さぼっちゃダメ!うるうるお肌に乳液は必要不可欠!!

実は乳液が必要ない人もいます。元々は誰もが、お肌に乳液と同じ働きをするものを持っています。ところが、外からの刺激や間違ったスキンケアで、それが十分に働かなくなってしまっている人が大勢います。そうなってしまうと、乳液が必要不可欠になってくるのです。乳液について、正しい理解を深めましょう。

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乳液について、まずは詳しく知ろう

乳液とは、化粧水や美容液で補った水分を、逃がさないように保持させるものです。
たとえ、保湿化粧水でお肌にたっぷりと水分を与えたとしても、うるおいはすぐに逃げてしまうのです。
その為、お肌の乾燥を感じた時は、乳液が足りない可能性があります

洗顔することで、汚れた皮脂膜を洗い落とします。
この皮脂膜の代用品になるのが、乳液です。

皮脂膜が無くなると乾燥を感じます。
新しい皮脂膜が完成するまでには、約3~4時間かかります
この皮脂膜が出来るまでの間、乾燥からお肌を守る為にも乳液は必要なのです。

乳液が必要な人は…ズバリ!乾燥肌さん

若いうちは、特別なスキンケアをしなくても、お肌のトラブルは起こらない人が多いと思います。
基本的には、30代までは皮脂分泌量が十分にあるので、化粧水程度で大丈夫なのです。
しかし、肌の乾燥を感じる場合には、年齢問わず、乳液を使用していかなくてはいけません

インナードライに気をつけよう

インナードライ肌(脂性乾燥肌)という言葉をご存知ですか?
実は、女性の約8割がインナードライ肌であると言われているほど、現代の女性に多い肌質なのです。

インナードライ肌とは、乾燥肌でもオイリー肌でもなく、肌の内部が乾燥している状態のことを言います。
原因は間違った洗顔や、スキンケアの場合があります。
乳液に頼りすぎることもまた、インナードライを引き起こしてしまいます

良かれと思ってしているスキンケアが逆効果になってしまうのは悲しいので、自分のお肌に合った化粧水、乳液を選び、正しいスキンケアをしていきましょう。

敏感肌さんに合う乳液とは?

敏感肌さんは、乳液選びにも慎重になってしまうことでしょう。
合わない乳液を選んでしまったら、その後のスキンケアが、もっと大変になってしまいますからね…。

では、どのように選んでいけばいいのでしょうか?
乳液選びのポイントをいくつか紹介するので、自分で探すときのヒントにしてみてください。

まずは自分のお肌を良く知ること

お肌のトラブルを少なくするにはまず、自分に合ったスキンケアアイテムを選ばなければいけません。
その為には、自分の肌が、どんな肌状態なのかを知っておくということが重要です。

最近では、スマホのカメラで肌を撮れば肌質を教えてくれるアプリもあります。
また、インターネットに載っている肌質のセルフチェックで、自分のお肌と照らし合わせてみてもいいでしょう。

もっと詳しく知りたい方は、デパートや百貨店の化粧品売り場または、スキンケア専門店でも肌の状態を見てくれる所があるので、そちらを利用すると良いでしょう。

敏感肌専用の乳液を選ぼう

敏感肌さんは、必ず敏感肌用の乳液を選ぶようにしましょう。
そうすれば、乳液選びの失敗は少ないです。

普通の化粧水や乳液では刺激が強すぎることがあります。
ちゃんとスキンケアはしているはずなのに、肌トラブルが多いという人は、もしかしたら、刺激が強いものを使用しているからかもしれません。
ちゃんと自分のお肌に合ったものを使うことで、お肌のコンディションが改善されることも珍しくありません。

まずは、サンプルやトライアルキットで試してみて、お肌に合うものを見つけましょう。

敏感肌さんは「セラミド」不足

お肌のバリアをするのに重要な役割をするのが、「セラミド」という成分です。
この成分が敏感肌さんは、健康な肌の人と比べると少ないのです。

セラミドは、保湿化粧水で補うことは出来るのですが、水に溶けにくい成分なので、化粧水には多くの量を配合出来ません。
その為、化粧水よりも油分が多い乳液でセラミドを補う必要があります
さらに、仕上げにクリームをすると、より効果的です。

使い方にも注意!

敏感肌さんは使用する時も、必要以上の刺激を与えないように気を付ける必要があります。
せっかくお肌に合うものを選べたとしても、間違った使い方をしていたら意味がありません。

使用する上で気を付けるポイントは、適量を使用することと、こすらず、やさしく塗ることです。
特別難しいことではないので、ポイントに気を付けて使用してみてください。

乳液とクリームは正しく使い分けよう

あなたは乳液とクリームの違い、はっきりと分かりますか?
乳液とクリームは「化粧水で補ったうるおいを保つこと」と、「油分の膜でお肌を保護する」という同じ目的を持っています。

では、乳液とクリームの違いとはなんでしょう?
決定的な違いがあります。
それは、「水分と油分の比率」です。

水分と油分のバランスが良い乳液

乳液はクリームよりも油分が少ない為、サラッとしています。
水分と油分がバランスよく配合されているので、水分の多い化粧水と油分の多いクリームの間のつなぎとして、使用するのがベストです。

油分の多いクリーム

乳液よりも油分の多いクリームを使用することで、化粧水で補った水分を逃しづらくなります。
お肌が特に乾燥しやすい冬場や、常に乾燥肌の人は積極的に使用すると良いアイテムです。

乳液とクリームを正しく使い分け出来れば、お肌の乾燥に悩まされることも少なくなると思います。
乳液の後にクリームを重ねて使うのがベストですが、季節や自分のお肌の状態に合わせて、使い分けても良いでしょう。

夏場はあまり乾燥しないという人もいると思います。
夏は皮脂量も増えるので、無理にクリームを使用しなくても大丈夫です。
反対に、乾燥肌の人が特に乾燥しやすい冬は、両方使った方が良いと言えるでしょう。

まとめ 自分のお肌は自分で守る!

自分のことを一番知っているのは自分。
自分のお肌もよく知ってあげましょう。
自分の肌質が分かれば、お肌を守ることが出来ます。

これから先、何十年と自分と共に過ごすお肌ですから、今知っておいて損はありません。
自分のお肌を知って、自分に合うスキンケアで、うるうるお肌を手に入れましょう。

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