肌トラブル0を目指すための正しいスキンケア♡

あなたは正しいスキンケアができている自信がありますか? 洗顔をはじめ、化粧水、乳液となんとなくこの順番だろうとあまり意味も考えずに感覚で行っている方も多いのでは? ただ、せっかくお肌のためにとやっていることが間違っていたら、台無し……。もしかしたら、肌トラブルの原因になっていることさえあるんですよ! さらに、肌というのは加齢によっても衰えていくものです。なので、早めに正しいスキンケア法をマスターする必要があります。そこで今回は肌トラブルに悩まされているという方や、自分のスキンケア方法に自信がないという方のために、正しいスキンケアをお教えします♪ ぜひ、この機会に見直してみてくださいね!

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代表的な肌トラブル

季節によって肌トラブルに悩まされるという人もいれば、一年を通して肌のトラブルに悩まされているという人も多いですよね。毎日、普通に生活しているだけで、地肌にかかる負担はかなり多いため、意識的にケアをしていかなければいけません。それではまず、多くの方が悩まされることの多い代表的な肌トラブルから見ていきましょう。

乾燥

一度でも肌の乾燥に悩まされた経験があるという人は、ほとんどだと思います。乾燥肌でなくても、季節によって肌がかさついてしまうこともあるのが厄介ですよね……。乾燥の主な原因としては、スキンケアのやりすぎや紫外線、肌への摩擦などが考えられます。どれも肌に負担をかけることで、肌表面のバリア機能が低下することで起こってしまうのです。バリア機能の低下によって肌が乾燥すると、外からの刺激を受けやすくなるので、乾燥以外の肌トラブルにもつながり、悪循環が始まってしまうのです。

肌荒れや、ニキビ

思春期にニキビに悩まされる人は多いですよね。しかし、大人になってからニキビ肌のコンプレックスを抱えている人もいます。ニキビも肌の乾燥によって起こるもので、肌を潤そうと体が過剰に皮脂を分泌することで、べたつきやすくなってしまうことが原因です。また、メイクをしっかり落とさずに寝てしまったり、洗顔の時にこすったりしてしまうと、肌への負担が大きくなり、炎症を起こして肌荒れにつながることも考えられます。なので、スキンケアをするときには、細心の注意を払って、丁寧に行うことが大切です。

シミや、くすみ

シミやくすみといった悩みは、年齢を重ねるごとに増加していきます。肌に色素が沈着して起こるシミやくすみなどの肌トラブルは、紫外線が原因で起こるものです。紫外線を受けると、体内でメラニン色素が大量に生成され、これが肌表面に送られて沈着してしまうのです。 10〜20代前半の頃にこの悩みが少ないのは、肌のターンオーバーによってメラニン色素が排出されるためです。しかし、加齢によってターンオーバーが遅れてしまい、メラニンの排出が追いつかなくなるので、シミやくすみが目立つようになるのです。

たるみやシワ

たるみやシワも、肌を老けて見せてしまう要因になるので、できれば避けたい肌トラブルだと思います。年齢を重ねると、地肌の弾力を保つためのコラーゲンという成分の生成量が少なくなっていきます。これによって、肌の重さを支えきることができなくなり、シワやたるみができてしまうのです。 また、表情筋が衰えることでも、シワやたるみといった肌トラブルは起こりやすくなるので、要注意! デスクワークなどでほとんど表情に動きがないという人は、表情筋が衰えやすいので、こまめに顔のマッサージをするなどして、筋肉を鍛えておくと良いでしょう!

赤ら顔

顔が赤く見える赤ら顔に悩まされる人も、実は多いんです。何もしていない状態なのに、顔が赤く見えてしまうとやはり恥ずかしいですし、強いコンプレックスになってしまうこともありますよね。 この赤ら顔の原因は、空気中の微粒子や汚れに触れることで、地肌に「むずがゆ因子」というものが増えて炎症を起こすためです。その結果、毛細血管が拡張して血管の色が出やすく、赤ら顏になってしまうのです。特に敏感肌の人は、肌の炎症が治まっても、また微粒子に反応してしまうことで、常に顔が赤い状態が続いてしまうことが多いです。

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肌トラブルを抑えるための正しいスキンケア法♡

肌トラブルが起こらないようにするためには、日々のスキンケアが最重要! ということで、肌トラブルを抑えるためのスキンケア方法についてご紹介します♪

①洗顔

地肌にダメージを与えるとトラブルが起こりやすいので、洗顔は摩擦が起こらないように、しっかりと洗顔料を泡立ててから顔に乗せましょう。また、洗顔料は洗浄力が強いものが多く、オイリー肌の人は1日2回ほどでも大丈夫なのですが、乾燥肌の人は洗顔料を使うのは1日1回程度にしてください。さらに、クレンジングを行う場合には、肌と直接擦れ合わないように注意してくださいね。

②保湿

顔を洗ったら、すぐに化粧水や美容液、乳液などをつけて保湿しましょう。洗顔後は、肌に必要な潤いまでも落ちている状態なので、乾燥しやすく、水分がすぐに蒸発してしまいます。そのため、できる限り早く保湿してあげることが大切なのです。
化粧水などをつけるときに、早く浸透させようと、手でパチンパチンと叩いてしまうのは逆効果。刺激になってしまうので、優しくハンドプレスをするのがベストです。化粧水の後は、乳液やクリームを重ねて水分の蒸発を抑えることも忘れないでくださいね!

③UVケア

実は、肌老化の原因のなんと8割は、紫外線による「光老化」なんです。紫外線は地肌に大きなダメージを与え、乾燥やシミなどの原因となってしまうので、しっかりと対策をしなければいけません。紫外線対策としてもっとも手っ取り早いのは日焼け止めを塗ることです。塗る量の目安としては、1回あたり2mgです。例えば、顔に塗る場合は、パール2個大くらいが必要です。不足すると十分に紫外線のダメージを抑えることができないので、気をつけてくださいね。

さらに気を付けてほしいのが、日焼け止めのSPFやPAの数値! これらが高ければより強力に紫外線のダメージを抑えることが可能ということですが、その分、肌への負担も大きくなっていきます。なので、日常的に使うのならば、数値が低めのものを選び、レジャーなどに行く時と使い分けるのがおすすめです。

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正しいスキンケアのポイント

スキンケアの際に気をつけるべきポイントをご紹介します!

時間をかけて丁寧に行う

毎日忙しく過ごしている人の中には、スキンケアの時間さえ惜しく感じて、さっと洗って化粧水を適当につけて終わらせているという人もいるでしょう。しかし、雑にスキンケアをすると、その分、肌への負担もかかりやすいので、ゆっくりと丁寧に行うのがベスト! 特に、洗顔の時の洗顔料が残ると地肌への負担となってしまうので、髪の生え際なども十分にすすいでくださいね。また、保湿ケアは、たっぷりの量をとって、じっくり素肌に擦り込むようにつけていくのがポイントです。

肌に刺激を与えない

肌への負担が重なると、大きなダメージを与えてしまうことになります。肌をこすると、摩擦によるダメージで地肌のバリア機能が低下してしまうので、洗顔や保湿ケアの時は優しく押し込むようにして行いましょう。また、洗顔後にタオルでゴシゴシと顔をこするのもNG! これも大きなダメージになりかねなので、やさしく丁寧にふき取りましょう。

まとめ

自分に合った正しいスキンケアで美肌を手に入れよう♪

いかがでしたか? 肌荒れは日々の生活習慣や、スキンケアの誤ったやり方によって起こることがほとんどです。肌荒れに悩んでいる場合には、まずはいつも行っているスキンケアを見直しが必要でしょう。肌質も人それぞれ異なるので、一人一人の肌に合わせたスキンケアが大切です。自分のお肌に合った正しいスキンケアを続ければ、肌トラブル0の美肌も夢じゃありません! そして、いくつになっても美しいと思わせるような、若々しくきれいな肌をキープしてくださいね♪

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