女性の1人暮らしは要注意! 絶対に覚えておきたい防犯対策

1人暮らしをしている女性はもちろん、家族や友人、パートナーと暮らしている女性でも覚えておきたい防犯対策を紹介します。同居人がいるから、安心とは限りません。ストーカーや強盗、迷惑行為は、誰でも被害に遭う可能性があります。特に女性は狙われやすいので、十分に注意しておきましょう。

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1

大きなエコバッグを持ち歩きましょう

「1人暮らしだから」「家族が少ないから」と、小さいエコバッグを選んで使っていませんか?
持っている荷物の少なさから、同居人の有無家族の少なさがバレてしまいます。

同じ女性でも、小さなエコバッグと大きなエコバッグならば、前者は1人暮らしと見込んで、不審者から後をつけられてしまうかもしれません。

エコバッグは薄くて軽いので、大きくても畳めば、荷物にはならないもの。
中身が見えないエコバッグだからこそ、あえて大きめを選んでおくと良いでしょう。

また、道を歩いている時に、ひったくりや痴漢にあうケースもあります。
昼間だから安全とは限らないため、周囲に人がいない道を歩く際には注意しましょう。

特に暗い夜は、なるべく人通りの少ない道を歩かないこと。
スマホを見ながら歩かないよう、気をつけてください。

バッグのひったくりは珍しくないため、道を歩く時は身体に密着して持つことが大切です。
または、ショルダーかばんを斜め掛けにして、奪われにくいようにしておきましょう。

車道と反対側にバッグを持つ、急ぎ足で歩くだけでも、防犯対策になりますので、ぜひ覚えておいてください。

2

ゴミを捨てる時には個人情報がバレないように

ゴミには個人情報が多く隠れています。
ハガキの宛名やクレジットカードの明細書だけでなく、レシートから家族構成が分かることも珍しくありません。
コスメのパッケージや嗜好品などから、年代などがバレてしまうこともあります。

ストーカーや強盗団は、家庭ごみをこっそりチェックし、住んでいる人の年代や帰宅時間、休日などを探ったうえで犯行に及ぶこともあるのです。

細かく刻んで分けて捨てるなど、十分に気をつけて廃棄しましょう。
「まさか他人のゴミをあさるなんて!」と思ってしまいますが、犯罪者はどんなことでもします。まさか私がなんて思わず、用心する癖をつけておいてください。

防犯対策をしっかりしたいなら、防犯カメラの設置を検討してみてください。
Amazonでは、3000円台~数万円程度で販売されています。

設置はネジで固定するほど、水平面であれば置くことも可能です。
あくまで自己責任にはなりますが、強力両面テープでとめておくこともできます。

電池式のものなら電源コードも不要です。
さらにインターネット環境があれば、外出先からでもスマホでいつでも確認ができ、とても便利です。

賃貸物件でも使用できるカメラもたくさん販売されているので、気軽に導入できますよ。

3

洗濯ものをなるべくベランダに干さない

洗濯ものをベランダに干すことで、洗濯ものを盗まれてしまうリスクがあるため、なるべく避けるのが無難です。
また、女性の衣類のみをベランダに干すことで、女性の1人暮らしであることが分かってしまいます。
すべて室内干しにするのに抵抗があるなら、父親や兄弟などの男性の衣類を一緒に干すようにすると、防犯対策になります。

家を出入りする際に、あなたが無言だと、ほかに誰もいない、1人暮らしであることが分かってしまいます。
たとえ家のなかに誰もいなくても、「ただいま」「いってきます」などと声をかけてから出入りすることで、ほかに人がいることを装えます。
特に帰宅時は、一緒に押し入られるのを防ぐため、周囲に不審人物がいないか確認してから、玄関の鍵を開けましょう。

そして、女性の1人暮らしは、窃盗目的以外の犯罪も対策が必須です。
特に、犯罪者のターゲットとならないための対策が必要となります。
女性の部屋だと分かる柄や色のカーテンを選ばないようにするのも、防犯対策として有効です。
花柄やピンクなど、あまり男性が選ばなそうなカーテンは、女性の部屋であることを悟られてしまいます。
外から見えるカーテンやブラインドは、シンプルで男女ともに使えそうなデザインのものにしましょう。

それから、ドアスコープは部屋の中から来訪者や外の様子を確認するためのものですが、不審者が外から部屋の中をのぞき見するのに利用されてしまうこともあります。
ドアスコープから光が漏れたり、人の気配を悟られたり、室内の様子が分かってしまいます。

そこで、ドアスコープにのぞき見防止のグッズをつけることで、室内の様子をのぞかれるのを防ぐことができます。
専用のものが見つからなくても、マグネットフックなどで手軽に対策ができます。
さらに、ドアスコープはサムターン回しにも利用されてしまうことがあるため、ボンドで固定するなど、外からはずれないようにする対策もしておくと良いでしょう。

まとめ

防犯意識を高めていきましょう

「なんで犯罪者から身を守るために、私がここまでしなきゃいけないの」と思ってしまいますが、犯罪に巻き込まれてからでは遅いので、できる防犯対策はしておいてほしいです。

残念ながら、日本でもおかしな犯罪者が増えていますからね……。

少々面倒でも、自分を守る方法を知っておくことは大切です。
あなたの安全な生活を守るために、防犯意識を高めていきましょう。

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