「湯豆腐ダイエットのススメ!」~簡単でストレスの少ない湯豆腐ダイエットとは?~

冬は、年末年始のイベントや、寒さから来る運動不足などにより、体重が増えやすい時期なので、手軽にできるヘルシーな食事ダイエットがおすすめです。そこで今回提案したいのが、「湯豆腐」を使ったダイエットです。湯豆腐ダイエットの効果的な方法と、おすすめのダイエットレシピをご紹介します。ダイエットには様々な方法がありますが、湯豆腐ダイエットとはどのようなダイエット方法なのでしょうか?今年の冬は美味しい湯豆腐を食べながら、ぜひダイエットを成功させましょう!

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湯豆腐ダイエットとは?

湯豆腐ダイエットとは、文字通り湯豆腐を食べることによって痩せるというダイエット方法です。湯豆腐ダイエットのやり方には、いくつか種類があります。

まずは、一日三食のうち、一食か二食の主食を湯豆腐に置き換えるというダイエット方法です。白いご飯やパンの代わりに、湯豆腐を食べます。三食とも湯豆腐にすると栄養が偏る可能性があるので、一食か二食の主食を湯豆腐に置き換えましょう。これによって、摂取カロリーを大きく減らすことが出来てダイエットに効果的です。

また、主食だけを置き換えるのではなく、夜ご飯を完全に湯豆腐に置き換えるというダイエット方法もあります。このダイエット方法の場合には、朝ごはんと昼ごはんは通常通りに食べて、夜ご飯だけを湯豆腐に置き換えます。夜に摂取するカロリーを抑えることによって、太りにくくするんですね。どちらの方法にしても、通常の食事をとりながら、うまく湯豆腐を取り入れています。

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女性にうれしい湯豆腐ダイエットの効果

①高たんぱく低脂質でダイエットに最適

豆腐は、脂質が少なく、たんぱく質が多いという特徴があります。たんぱく質は、代謝を上げる筋肉を作る材料になる重要な栄養素ですが、女性はたんぱく質の摂取が少ない傾向にあるので、積極的に食べたい食品です。ダイエット中にたんぱく質が不足すると、肌や髪の毛、爪など女性として美しく見せたい部分に悪影響が出てきます。一方で、たんぱく質をお肉から摂ろうとすると、どうしても脂質も多く摂取してしまい、カロリーオーバーが気になるケースもありますが、豆腐なら1丁242kcalと低カロリーなので、カロリーコントロール中でも安心して続けられます◎

②女性ホルモンに良い大豆イソフラボンが豊富

豆腐に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きがあると注目されています。単に食事量を減らしてしまうと、ダイエット中に栄養不足やストレスで、ホルモンバランスを崩し、心身不調や生理不順などが出てくることも考えられます。それを防ぐためにも、女性は大豆イソフラボンを積極的に摂りたいものです。

③温かい湯豆腐は満腹感を得やすい

温かい食べ物や飲み物は胃腸を温め、満腹感につながります。湯豆腐などの鍋料理やスープ類は暴食を防ぎやすく、しっかり食べてもカロリーが低いので、まさにダイエット中の夕食に適していると言えます。

④体を温めて代謝アップ

温かい食べ物や飲み物は、満腹感を得られる以外にも嬉しい効果があります。それが代謝アップです。体を芯から温めることで血流も上がり代謝が促進されます。

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湯豆腐ダイエットの効果的なやり方

夕食に、少なめのご飯と、主菜(おかず)のメインメニューとして湯豆腐をいただきましょう。夕食が遅くなった時は、ご飯ナシの湯豆腐を食事に置き換えると良いでしょう。どちらの場合も、夜中に空腹で暴飲暴食をしてしまっては逆効果です。野菜に含まれる食物繊維で満腹感を維持するのがおすすめです。

一般的な湯豆腐は、温めた豆腐をネギやみつばなどの薬味と、ポン酢でシンプルにいただくのが通常ですが、ダイエット中は、野菜たっぷりの湯豆腐にアレンジしてみましょう。では、どんなレシピがよいか、考えてみましょう。

<ダイエットに最適な湯豆腐の作り方>

①鍋にだし昆布(8cm角)を、水(500cc)に30分~1時間ほど浸して、中火にかけます。
②昆布だしが煮立ってきたら豆腐1/2~1丁をそっと入れ、野菜も入れます。野菜の種類は、冷蔵庫のあまりものでOKですが、白菜やキャベツ、レタスなどの葉野菜や、薄切りのごぼう、ピーラーでむいた大根やニンジンなどの根菜類、ネギ、きのこ類を入れ、しんなりとするまで火を通します。避けたいのは、糖質を多く含むイモ類。物足りなければ、脂質少なめ肉や魚(鶏肉やタラなど)を追加してもいいでしょう。
③ポン酢や醤油ダレに、刻みネギやかつおぶし、しょうが、もみじおろしを入れて熱々をいただきます。

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湯豆腐ダイエットの注意点

湯豆腐ダイエットをする際には、主に二つの注意点があります。まず一つは、湯豆腐に置き換える割合を増やし過ぎないことです。あくまでも一日当たりに摂取するべき栄養バランスをきちんと考えて、適度に湯豆腐を取り入れていくことが、ダイエット成功のためには大切です。

湯豆腐ダイエットのもう一つの注意点は、湯豆腐への味付けに関してです。湯豆腐ダイエットで味に飽きてしまった際に、調味料や他の食材をプラスしてアレンジすることがありますね。その際に、カロリーの高いものをプラスしてしまうと、せっかく湯豆腐に置き換えてダイエットしている意味がなくなってしまいます。これらの点に注意しながら、湯豆腐ダイエットをやってみましょう。

まとめ

湯豆腐ダイエットは、美味しく楽しく健康的なダイエット法♪

今回は湯豆腐ダイエットについてたっぷりご紹介しました。いかがでしたでしょうか?湯豆腐はそのものに濃い味つけはなく、昆布だしやポン酢のシンプルな味付けなので、普段こってりとした食事を好んでいた人は「食べ応えがない」「味気ない」と感じるかもしれません。そこを上手に工夫して乗り越えることが、湯豆腐ダイエットを上手く続けるコツです。お豆腐は栄養豊富でヘルシーな食材ですし、とくに湯豆腐はさむ~い冬にはぴったりのダイエット法ですね♪ぜひお試しあれ。

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