「ゆるストレッチ」で「太りにくい体」を作れば、運動も食事制限もなしでOK！？
痩せようと思ったら、まず頭に思い浮かぶのが「運動」または「食事制限」だと思います。しかし、どちらもかなりの根性なくしては続かないものです。そんな方におすすめなのが「太りにくい体」を作ることです！太りにくい体は、毎日のストレッチで作ることができます。ストレッチならキツイ運動が苦手な人でも簡単にできますし、我慢してツライ食事制限をする必要もありません。そこで今回は、毎日続けることで太らない体を作れちゃう「ゆるストレッチ」をご紹介します♡
ストレッチが効果あるのはこんな人！
肩こり、冷え、むくみ、足がつるなど…このような症状に悩まされている女性は多いのではないでしょうか？
このような症状は、体の中の血液が上手く流れていないから起こってしまうのです。
血液の流れが悪くなると、体がむくんだり、痛みが出たりします。
そして代謝が下がるので、無駄な脂肪を蓄積してしまうのです。
こうした悪循環を改善するためには、硬くなった筋肉を緩めることで血液の流れが良くなり、体についてしまった余計な脂肪も落ちていきます。
これから挙げる項目に当てはまれば当てはまるほど、ストレッチの効果があるので、自分の生活や体調を思い出してチェックしてみてください！
・猫背とよく言われる
・首や肩がこる
・腰痛持ち
・生理痛が重い
・夕方になると手足がだるく、むくみやすい
・冷え性である
・眠りが浅い
・便秘や下痢をしやすい
・疲れやすい
・ダイエットをしても、痩せにくくなった
多くあてはまるようなら、今すぐにストレッチを始めたほうが良いでしょう。
体の不調も毎日ちょっとのストレッチを行うことで改善されていきます。
一日たったの5分でOKの「ゆるストレッチ」
ゆるストレッチを効果的に行う方法
・朝に1回、もしくは朝と夜1回ずつ行いましょう
・動作を一つひとつ丁寧に行いましょう
・伸びている部分の筋肉を意識しながら行いましょう
この3つを意識的に行うことで効果が表れやすくなるので、ストレッチを実践する時には必ずこの方法で行うのが良いでしょう。
では早速、毎日行える「ゆるストレッチ」を紹介していきます。
♡背中ひねり
背中をギュッとひねることで、自律神経の通り道である背骨まわりが活性化します。
自律神経の働きも整い、血流や代謝も上げてくれます。
疲れからくる腰痛の改善にも効果的です。
- 最初の姿勢は、イスに浅く腰かけて、背すじを伸ばすように座ってください。
- 右手で左の肩先（腕のつけ根の先）をつかみ、左手は背中側から右の腰骨あたりをつかみます。
- 大きく息を吸い、吐きながら、視線の高さを変えずに上体をできるだけ左にひねってください。
このとき、視線はなるべく後ろに向けましょう。
そのまま、ゆっくり呼吸をしながら1分キープしてください。 - 手を組み替えて逆も同様に行います。
ポイント
なるべく肩が上がらないよう、意識して行いましょう。
♡肩甲骨回し
日常生活の中で、動かす機会が圧倒的に少ないのが肩甲骨まわりです。
長時間のパソコンやスマホの操作が原因で、こり固まっている肩まわりをほぐしましょう。
老廃物が流れることで、こりも改善され、脂肪もすっきり落とせちゃいます。
- 立ったまま、もしくはイスに座って背すじを伸ばし、両手の指先を肩の上に置きましょう。
ひじが胸の横にくるようにわきを締めます。 - 両肩に手を置いたまま、両ひじを真上から真横に回します。
このとき、耳の横を通るように腕を上げて大きく回し、最初の姿勢に戻しましょう。
これを1分間繰り返します。
ポイント
腕がしっかりと耳の横を通るように、ひじを真上に上げましょう。
♡両脚倒し
下腹やお尻、太ももは特にムダな脂肪がつきやすいので、まとめてアプローチしましょう。
このストレッチでは、下半身のむくみが改善され、体のラインもきれいに整います。
また、下腹に意識を集中し、へこませるようにして行うことで、大腸が刺激され、便秘解消にも効果があります。
- 床にあおむけになって両腕を左右に伸ばし、手のひらを床につけましょう。
両ひざを立てた状態で、かかとをお尻から10㎝の位置まで引き寄せてください。 - 両ひざを合わせたまま、息を深く吸い、吐きながらゆっくり左に倒していきます。
- 再び、息を吸いながら、両ひざをゆっくり真ん中に戻してください。
- 息を吐きながら同様に右に倒しましょう。
下腹をへこませた状態で、1分間これを繰り返します。
ポイント
・両ひざは離さずに、かかとの位置が動かないよう注意しましょう。
・下腹をへこませることを意識して、呼吸を止めないように気を付けてください。
♡骨盤矯正
骨盤矯正は、骨盤の傾きを正常に戻し、重心のバランスを整えてくれるストレッチです。
猫背などの姿勢の悪さも改善され、普段使われていない筋肉が刺激されます。
体中の筋肉を使うことで、代謝が上がって痩せやすい体になります。
- まずイスに浅く腰かけ、お尻と太ももの境目に重心をのせるように座りましょう。
背もたれにはよりかからずに脚は軽くとじ、視線はやや斜め上に向けてください。 - ひざを直角に曲げて、かかとを上げます。
- 両足の親指と人さし指のつめを床につけるようにして、ひざを直角にしたまま指をつけ根から内側へ折ってください。
体重をのせたまま、1分間キープしましょう。
ポイント
足の指は、つけ根から思いっ切り内側へ折るようにして足の甲を出してください。
少しキツイかもしれませんが、痛めない程度に行ってください。
まとめ ストレッチを毎日しっかり行えば、好きなものを我慢せず食べられます♡
体が硬い人や運動習慣がない人ほど、ストレッチの効果が出やすいです。
食べても太りにくい体へ生まれ変わることができたら夢のようですよね♪
一度きりの人生、やっぱり美味しいものや好きなものは我慢せず食べたほうが良いです。
毎日5分のストレッチを行って、食べたものをどんどん燃やして、痩せやすい体を目指しましょう♪
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