未経験から在宅ワークを始めたい人へ。お家で働くことのメリット・デメリット

これから結婚や出産…と、人生のステージが変わっていくことを考えると、必然的に在宅ワークへの憧れを抱く方も多いでしょう。以前はごく限られた職種や会社でのみで行われていた在宅ワークですが、近年ではITツールの発達や働き方改革によって、さまざまな職種で在宅ワークが可能となっています。ただ、自宅でお仕事をする、というのは一見簡単に聞こえますが、実は時間管理や体調管理の徹底が求められ、想像以上に大変だったりもするものです。そのため、“在宅ワーク=簡単に稼げる”と思い込んでいると、あとになって後悔をすることになりかねません…。そこで今回は、未経験からでも在宅ワークを始めたいと思っている方のために、在宅ワークについてのお話をしたいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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そもそも在宅ワークとは?

在宅ワークとは、その名のとおり、自宅を就業場所として働く働き方のことです。働き方改革の推進などを目的に、政府が在宅勤務を推奨していることもあり、導入する企業が増えています。一口に在宅ワークといっても、完全にオフィスに出社しない場合もあれば、週に何日かは出社する、必要なときだけ在宅勤務するなど、形態はさまざまです。

なお、在宅ワークと似た意味の言葉に、「テレワーク」や「リモートワーク」があります。厳密には、テレワークやリモートワークの場合、勤務する場所は在宅に限らず、時間や場所にとらわれない働き方を指します。ですので、在宅ワークは、テレワークの一種となります。また、時間や場所の制限なく、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンといったモバイル機器を使って働く「モバイルワーク」という働き方もあります。

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在宅ワークのメリット・デメリット

在宅ワークのメリットは、通常の会社員の方達よりも都合がつきやすいという点です。もちろん常識の範囲内で、自分の都合がつきやすいということです。

たとえば誰かが入院したり、一緒に付き添ってどこか行かなければいけないとなったときも「緊急的な」ことですので、納品日についても調整していただける場合もあります。普段、納品日を守っていたり、誠意ある対応を心がけていたりと、徹底していれば、何か困ったことがあっても了承していただけるでしょう。突発的なことが起きても冷静に対処できるのが、在宅ワークの大きなメリットと言えるでしょう◎

一方、在宅ワークのデメリットとしては、「ONとOFFの境界線が曖昧」ということではないでしょうか。在宅ワーク全般とまではいいませんが、たとえばwebライターの場合は、SNSをチェックしている時間も本を読んでいる時間もONといえばONですよね。

本来、OFFと認識していいはずのものさえも、フリーランス(在宅ワーク)になると、そうは言っていられなくなるのです。特に最初のうちは、より多くのお仕事をご依頼いただくことで「実績」を築き上げることができます。もちろん実績がなければ、まともに相手にしてもらえませんからね…。OFFの時間と両立するというよりかは、ONの状態をどれだけ長く保つかが大事なると思います!

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「強味」があれば、未経験からでもできる!

在宅ワークというと、データ入力や書き起こし、ライター、イラストレーターなどがありますが、未経験からでも何かしら向いている素材があれば、未経験でも採用してもらえる場合があります!

最初のクライアントをみつけるまでに、少々時間がかかるかもしれませんが、一定のスキルが確保できていれば、たとえ未経験であったとしても、仕事としては成立するでしょう◎ただし、最初から会社員の平均年収をとれると思ってはいけません。例えばwebライターの場合、月10万円を達成するまでにもかなりの時間がかかります。未経験で始めるとしても、自分の強みを最大限に売り出していけるよう、日ごろからよく自己分析しておくとよいでしょう!

まとめ

自分に合った働き方を見つけよう!

いかがでしたか?自宅で仕事ができるようになるまでは、一喜一憂の繰り返しということを覚えておいてください。すごく順調♪と思っていても、クライアントの方針が変われば切られてしまうことはよくあります。また、自己管理能力がなければ難しく、人によって向き不向きがあるのが事実!それでも自分なりにやりがいをみつけて、ONもOFFも関係なく楽しく働ける自信があるなら、在宅ワークにも向いているでしょう♡政府がテレワークを推奨していることもあり、在宅ワークを導入する会社は今後さらに増えていくでしょう。在宅ワークを単に自宅で働くことと考えず、メリット・デメリットを理解したうえで、働き方の選択肢のひとつに加えてみるのがおすすめです♪

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