汚肌から脱出したい女子必見!汚い肌を作り出してしまった生活習慣とは?

ファッションやヘア、メイクは女子にとってすごく大事ですよね!でも、それらにも負けないぐらい重要なのが「肌」です。ツヤツヤの美肌は、それだけで周りを魅了するパワーがあり、自信へとつながります。でも肌が汚いと、気合の入ったおしゃれをしても、鏡を見るたびにネガティブになってしまいますよね…。そこで今回は、肌が汚いと悩んでいる女性のため、肌が汚い理由や、汚い肌を作り出す生活習慣を探っていこうと思います。ぜひチェックしてみてくださいね!

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“肌が汚い”ってどんな状態?

「肌が汚い」とは、どんな状態のことを言うのでしょうか?実は、「肌が汚い」と一言で言っても、いろいろな状態が当てはまるんです。自分の肌で当てはまることはないか、ぜひチェックしてみてくださいね!

①ニキビや吹き出物がある

汚い肌で悩む人にとっての肌トラブルの代表といえば、ニキビや吹き出物です。大きいものができると、かなり目立ってしまいます。大事なデートやお出かけの日にできると、落ち込んで気分も下がりますよね。悪化すると赤く化膿して膨らみ、メイクではどうしようもできなくなることも。痛みを伴うこともあるので、かなり厄介です。美肌を目指す女性にとっての大敵です。

②シミやそばかすが多い

綺麗な肌というと、誰もがまっさらでどこをとってもツヤがある肌を想像しますよね。でも茶色のポツポツとしたシミやそばかすがあるだけで、そのイメージが崩れてしまいます。シミやそばかすは、年齢を重ねるにつれて悩む人が多いことから、あるだけで老けた印象をもたれてしまいます。一度できると消えにくく、メイクで隠すのも大変です。

③毛穴が目立つ

綺麗なスベスベ肌とは逆に、汚い肌は毛穴が目立っていることがよくあります。肌色がよく、他のトラブルがなくても、ポツポツと毛穴が見えると美肌から遠ざかってしまいますし、見た目の印象もよくありません。特に皮脂分泌が多いTゾーンの毛穴は汚れやすく、黒ずんだ角栓になるとケアも面倒になります。頬やあごの毛穴の開いていると、そこにファンデーションが溜まって汚く見えてしまいます。

④乾燥している

肌が乾燥していると、皮膚がこわばってメイクのノリが悪くなってしまいます。乾燥がひどいと、目の周りや口元など、表情を変えると動くところの薄い皮膚がカサカサになり、白く粉を吹いて見た目が悪くなります。乾燥することで、皮脂が過剰に分泌され、ニキビや吹き出物など他の肌トラブルにつながる可能性もあります。また、乾燥で小ジワができると、老けて見られることも…。

⑤たるんでいる

綺麗な肌は、皮膚がピンと張っていてうるおいがあり、触ると弾力がありますよね。でも、汚い肌はたるんで元気がなく、周りに不健康なイメージを与えてしまう場合もあります。ハリのある肌だと顔が明るく若々しく見えますが、たるんだ肌は老け顔に見られがちです。肌がたるんでいると、表情もどこか寂しく見えてしまいます。

⑥くすんでいる

特に大きな肌トラブルがないのに、肌が汚く見えるという人は、肌がくすんでいる可能性が高いです。肌がくすんでいるとは、顔色が全体的に日焼けしたみたいに黒っぽい、黄色く透明感がない、気分が悪いときのように青黒い、という状態のことを言います。肌がくすんでいると、メイクをしたときにいつもよりベースメークの肌なじみが悪くなり、メイクが浮いて見えます。加齢によっても、くすみは出やすくなります。

⑦ニキビ跡がある

ニキビや吹き出物は完治後にも肌への影響を与えます。ニキビや吹き出物がかなり大きくなって悪化したり、指で潰してしまったりすると、治った後でもそこが跡になってしまいます。跡になると、シミのようにそこだけ肌の色が変わる、凸凹になるなど、汚く見える原因になります。ニキビ跡は一度できると、すぐには消えずに長い間残ってしまうので大変です。

⑧クマがある

多くの女性を悩ませる肌の悩みの一つがクマです。クマがあるだけで、顔全体がどんよりとしたイメージになり、せっかく綺麗な肌でも汚く見えてしまいますよね。表情も暗く疲れているように見え、スキンケアを怠っているような印象を与えます。せっかくがんばったアイメイクも、クマがあると綺麗に見えないのでしっかりと対策をとりましょう。

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肌が汚くなる原因とは?

次に、肌が汚くなる原因について調べましょう。肌の調子を悪化させる原因を知ることで、綺麗な肌になるための正しいスキンケアのヒントが見つかりますよ。今までのケアを見直すための参考にしてくださいね!

①間違ったスキンケアをしている

せっかく念入りにスキンケアをしても、その方法が間違っていると綺麗になるどころか、肌の状態を悪くしてしまいます。汚れをしっかり落としたいからといって、力を入れてゴシゴシ顔を洗うと、肌を傷つけてしまいます。また、テカりが気になるからと乳液を使わないでいると、肌の保湿が十分にできず、余分な皮脂が分泌されてニキビや吹き出物ができやすくなってしまいます。

②メイクがきちんと落ちていない

メイクの落とし方が雑、メイクを落とさないまま寝ることがよくあるという人は、肌が汚くなってしまいやすいです。メイクが長時間残ったままの状態は、肌にとって大きな負担になります。残ったメイクは皮脂と混ざって汚れとなり、それが蓄積することで、健康な肌にたくさんのトラブルを引き起こします。乾燥やニキビはもちろん、色素沈着にもつながります。

③紫外線対策をしていない

肌に大きなダメージをもたらす紫外線。その紫外線対策を怠ると、汚い肌になってしまう可能性があります。紫外線に当たると、肌は水分を奪われ乾燥し、触るとざらざらとした感触に。他にもシミ・そばかす、シワやたるみなどさまざまな肌の悩みのもとになるんです。もともとアトピー性皮膚炎やアレルギーがある人は、紫外線の刺激で、それらの症状が悪化してしまうこともあります。

④ニキビや吹き出物を触って悪化させる

ニキビや黒ずみができると、どうしても気になってしまいますよね。なんとかしたいからと、汚れた手で触る、無理に押し出して潰すという人もいますがそれはNGです!スマホやパソコン、電車の手すりなど身の回りのいろいろなところに雑菌は住み着いています。雑菌のついた手でニキビや吹き出物を触ったり、潰したりすると状態が悪化して、肌が汚くなってしまいます。

⑤メイクアイテムが汚れている

ニキビや吹き出物による肌の汚れに困っている人は、一度自分のメイクアイテムの状態を確かめましょう。メイクポーチの中に汚れが溜まっている、メイクブラシやファンデのスポンジをしばらく洗っていないという人は要注意です。汚れたメイクポーチ、皮脂やファンデがついたままのブラシやスポンジには、たくさんの雑菌がついています。じめっとしたところにメイクアイテムを置く、長期間使っていないアイテムを久しぶりに使うのも肌によくありません。

⑥マスクやマフラーなどで肌を刺激している

マスクやマフラーなどの顔付近で使うアイテムで肌が刺激されると、そこにニキビや吹き出物ができることがあります。そしてそのアイテムがファンデでなどで汚れて、不衛生なまま使い続けると、肌の状態をさらに悪くします。敏感肌の人は特に、影響を受けやすいです。顔付近で使うアイテムを使うと、自然と手が顔に触れる回数も増えるので、手の雑菌が顔につく可能性も高まります。

⑦空気の悪いところで長時間過ごす

空気の悪い場所に長時間いることが、汚い肌へつながることもあります。乾燥した部屋では、肌のうるおいがどんどん空気中に抜けていきます。蒸し暑くジトっとした場所は、余分な皮脂の分泌を促します。埃っぽい部屋にいると、見えない細かい汚れが肌にたくさん付着して、肌トラブルの原因を引き起こしやすいです。室内だけでなく、街中の車の排気ガスや化学物質も肌に悪いです。

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汚肌さんの生活習慣とは?

肌が汚くしてしまう避けるべき行動はたくさんありますが、肌の状態を悪くするのはそれだけではないのです。何気ない生活習慣が汚い肌の原因になっている可能性もあります。汚い肌になってしまう生活習慣についてご紹介します。自分の日常生活を思い浮かべながら、チェックしてくださいね!

①いつも寝不足

肌は日中に、いろいろな外部の刺激を受けています。その刺激から受けたダメージを回復する大切な時間が睡眠なんです。その睡眠が足りないと、肌がしっかり休められず、ダメージを溜め込んだままになってしまいます。それが、さまざまな肌トラブルの原因になります。睡眠不足だと、寝ている間に最も分泌される成長ホルモンの量が少なくなってしまうので、肌の古い細胞が残り続けて、透明感のない肌になってしまいます。

②運動をあまりしない

普段運動する習慣がない人は、肌の調子が悪くなることが多いです。運動をしないと、エネルギーを燃やして血行をよくする筋肉の力が弱まります。血行が悪いと、せっかくのスキンケアが肌にしっかり浸透しません。適度に体を動かす習慣がないと、肌が生まれ変わる「ターンオーバー」と呼ばれる能力も下がり、古い角質がいつまでも肌に残ったままになってしまいます。そして肌が荒れ、汚くなってしまいます。

③食生活が乱れている

油分たっぷりのバランスの悪い食事ばかり摂っている人は、汚い肌になりやすいです。野菜やタンパク質が足りない脂っこい食事ばかりしていると、過剰に分泌された皮脂が毛穴をつまらせて、肌荒れを引き起こします。他にもファストフードや加工食品の中には、食品添加物が多く含まれているものがあり、肌の細胞が生まれ変わるための正常なサイクルを乱します。また、甘いものにはたくさんの糖分が含まれていて、肌の老化を早めてしまいます。

④便秘がち

便秘で悩む女性はたくさんいますよね。実は便秘は、女性の肌の調子と関わっているんです。便秘で腸の中に生まれた悪玉菌によって作られた有害物質は、血液の流れで体全体に運ばれ、汗で体の表面に排出されます。有害物質は肌への刺激となって、肌の調子を悪くします。ターンオーバーにも影響が出て、古い角質が肌に残ったままになり、くすみや乾燥が目立つ肌になってしまいます。

⑤お風呂はシャワーだけ

湯船につからず、サッとシャワーを浴びるだけという習慣も、肌荒れにつながることがあるんですよ。シャワーだけだと、体の内部はしっかり温まらないので血行が悪くなり、肌がくすみやすくなります。女性に多い冷え性も悪化します。シャワーだけだと、肌がふやけず皮膚の表面の汚れしか取れないので、古くなって溜まった角質が残ったままになり、乾燥肌につながります。お風呂後の化粧水や乳液の吸収も悪くなります。

⑥ストレスを溜め込む

仕事や恋愛など、日々いろいろな悩み事を抱える女性も多いことでしょう。そんな中で溜まったストレスが肌に直接影響を与えることはよくあります。女性の肌はとてもデリケートで、日々ストレスの影響を受けていると男性ホルモンが増え、皮脂の分泌量が増えてしまいます。そして肌がベタつき、ニキビや吹き出物ができます。ストレスが溜まると、外部の刺激から肌を守るバリア機能も低下して肌が弱くなり、少しの刺激からでも影響を受けやすくなって、肌が荒れてしまいます。

⑦ホルモンバランスの崩れ

女性の肌はホルモンバランスが整うことで綺麗な状態をキープできます。しかし生理前になると、女性の体の中には「黄体ホルモン」と呼ばれる男性ホルモンに似た働きをもつホルモンが増えます。黄体ホルモンが増えると、皮脂の分泌が増え、顔がテカる、毛穴がつまってニキビや吹き出物が増えるなどのトラブルが出てきます。そのため生理前はホルモンバランスが崩れ、肌が汚くなりやすい時期と言えます。

まとめ

正しい生活習慣で、自慢の美肌を手に入れよう♪

汚い肌を作り出す原因はお分かりいただけたしょうか?正しい生活習慣やケアをすれば、みんなが見とれる綺麗なうるつや肌に生まれ変われます。美肌になれたら、お泊まりデートでも自信をもってすっぴんになれちゃいますよ♪汚い肌を作り出してしまった今までの生活習慣を早く改善して、自身の持てる肌を手に入れ、より魅力的な女性を目指してくださいね♡

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