捨てられない女子のための断捨離術♡
モノを大切にするのは良いことだと思いますが、捨てられなくて増えていく一方では、部屋に収まらなくなってしまいます。そこで今回は「捨てなきゃ!」と思っていても、なかなか捨てられない女性の心理から、その解決策まで紹介していこうと思います。いままで捨てられなかったとしても、この機会に思い切って断捨離を成功させちゃいましょう♪
モノを捨てられない心理とは?
まずはじめに、代表的な物を捨てられない心理について考えていきたいと思います。
原因が分かれば、解決策も分かりやすくなると思います。
もったいないから捨てられない
物を捨てられない心理として、「まだ使えそう」「何だかもったいない」「また使うかもしれない」こうしたもったいないという気持ちが捨てることをストップさせる原因です。
一度、もったいないと思ってしまうとそこにしか意識が回らなくなり、部屋の中が捨てる決断ができなかった物で溢れかえってしまいます。
しかし、その中の80%以上は使用頻度がほとんどないか、あるいは全く使用されない状態になっているのです。
つまり、無くても構わない物ということです。
そもそも本当に必要な物であれば、もったいないという意識にはならないのです。
なぜなら、使うという前提で使用しているからです。
もったいないと考えるようになった時点で、既に必要のないものと自覚しなければいけません。
なので、物を捨てることに迷いが生じた時、その迷いこそ不要であるサインということを覚えておきましょう。
物を大事にしないといけない
日本では昔から、物を大切にする文化でもあります。では、どんな物を大事にしないといけないでしょうか?
実はこの説明をきちんとできる人はほとんどいないです。
私たちは、見たこと聞いたことを鵜呑みしてしまう傾向にあります。
しかし、「なぜそうなのか?」と疑問を抱くことが重要で、考えた結果、本当の答えを見出せるからです。
何事も上手くやるためには考えることは必要不可欠!
これは、片付けの時も同じです。
本当に物を大事するためには、不要な物を捨てなければいけません。
なぜなら自分にとって必要な物を見極められないと、何が必要で何が不要なのか、分からなくなってしまうからです。
それが分からなければ、物がどんどん溜まっていきます。
物を大事にすることは素晴らしいことですが、それは貧しかった時代に通じる価値観です。
今の世の中は反対に、物に溢れた時代になっています。
それなのに貧しかったときの価値観のままでは、いけないと思いませんか?
新しい時代の価値観を受け入れましょう。
本当に必要な物だけを厳選して大切にしましょう。
もしかしたらまた使うかもしれない
断捨離や片付けの際によく陥りがちなのが、「もしかしたらまた使うかもしれない」「今は必要ないけど、きっと必要な時がくる」と思ってしまうことです。
たまには、残しておいて助かった経験もあるかもしれませんが、ほとんどは残しておいても使うことはありません。
「もしかすると使うかもしれない」このような迷いが生じてしまっている時点で、既に不要な物であると自覚しましょう。
後は覚悟を決めて思い切ってゴミ箱へ入れてしまえばいいのです。
「今、この瞬間にあなたにとって必要な物は何なのか?」「今、この瞬間に必要なものだけに集中する」それが断捨離のコツです。
「今、この瞬間」を基準にすることで、もしかして使うかもしれないから脱却することができるようになります。
貰い物が捨てられない
誰でも貰った物を捨てることは難しいと思います。
「せっかく貰ったのに、捨てるのは申し訳ない」という気持ちになってしまう人がほとんどです。
ですが、物は物であってそこに相手は存在しないのです。
物そのものは単なる物質に過ぎないわけです。
送ってくれた人の行為そのものに感謝をすれば良いのです。
受け取る時の感謝の気持ちが足りないおかげで、貰った物を捨てることに躊躇してしまう可能性もあります。
なので、これからは知り合いや他人から何か物を貰う時には、感謝の気持ちをもう少し強く意識してみてはいかがでしょうか?
思い出の品物たち
思い出がある物は捨て難いですよね。
家族や恋人と共に過ごした“モノ”は、記憶に強く残っていて、それに触れた瞬間、それを見つめた瞬間、あの頃の記憶が鮮明に蘇ってくるという人も多いのではないでしょうか?
「あの頃は楽しかったなぁ」「あんなことやってたなぁ」などと懐かしく感じて、つい時間も忘れて昔を思い出し、感傷に浸ってしまいます。
物は何でも捨てればいいと言うわけではないので、その物によってプラスの気持ちになれるのなら、遠慮なく取っておくこともいけないことではありません。
捨てるべき物はマイナスな気持ちになる物です。
あなたが前に進むことを止めてしまうような物なら、思い出の品だろうときれいさっぱりお別れした方が良いのです。
捨てないで手放す方法を考えてみよう
不要な物と分かっていても、捨てるのは忍びないという人向けに手放す方法を紹介します。
「どうしても捨てられない…」そんな悩みを解消し、「捨てられる人」になりましょう。
欲しい人に譲ってみる
ベビー用品は子育て中のママさんへ
ベビー用品は孫育て中の親戚や友達に譲るのがおすすめ。
子供の成長は早いですからね。
すぐに着られなくなってしまうベビー服は、まだ新品同様なんてこともよくあります。
そんな時は、身内の中で子育て中のママさんに譲ると良いでしょう。
自治会のイベントに出す
使わないまま保存してあった文房具や付録、お菓子のおまけでもらったおもちゃやガラクタなどをすべて箱に入れて、自治会のイベントを公民館で開くときに置かせてもらい、欲しい方に持っていってもらったという人もいます。
地域のそういったイベントを探して、欲しい人に譲るのはおすすめです。
捨て方・捨て時に困る物の手放し方
アルバムをDVDにして写真は処分
最近ではアルバムを写真店でDVDにまとめることができます。
大量のアルバムは収納スペースを取るのが大変ですが、DVDにまとめてしまえばすっごくコンパクトになります。
服は、「3年着ていないかどうか」で判断
3年間で1度も着ていない服は、形も古くなるので資源回収に出して捨て、たんすの肥やしにならないようにしましょう。
女性の服はどんどん増えていくので、定期的に整理する癖をつけましょう。
フリマで売ればプチ収入になる
フリマアプリで捨てられないものを捨てる
自分にとっては不用品でも、誰かにとっては価値ある物という可能性も十分にあります。
お金を払ってでも手に入れたい物ということも!
どうせ手放すなら欲しい人に売って、ちょっとしたお小遣いの足しにしてみてはいかがですか?
最近はスマホひとつで売れるフリマアプリも人気があります。
ガレージセールでお小遣いの足しに
毎月開催されているガレージセールで、食器や洋服、バッグなどを売っているという人も多いそうです。
「売る」といっても、1点10円から数百円程度の小銭ではありますが、物を引き取ってもらってお金までいただけるのなら、ありがたいですね。
捨てずに寄付すれば、誰かの役に立てる
使用済みの布製品が施設の役に立つことも
古着や使用済みのシーツを年に数回、寄付しているという人もいます。
施設でカットして使い捨ての雑巾にするのだそうです。
少しでも誰かの役に立つと思うと、心を痛めず気持ち良く手放せますね。
家電などは福祉バンクに役立つ
使わなくなった暖房器具、雪かき機、クリスマスツリーなど…を地域の福祉バンクに寄付して引き取ってもらえることもあるそうです。
必要としている人の役に立てるのは嬉しいですね。
こんなちょっと変わった手放し方も…
若い頃にもらった手紙を返却
捨てられずにいた年賀状や手紙を、差出人へ返却したという人も!
友人に返すと、手紙を読みながら「こんなことあったね」と当時を懐かしむことができます。
素敵なサプライズになると思います♪
マッチングサービスで家電を地元の人に譲渡
自治体のサービスで、電話で品物と希望の金額を伝えると、地元新聞の譲渡コーナーに掲載され、希望者から自治体経由で連絡が来る、というものもあるそうです。
地域によって意外と便利なサービスがあるので調べてみると良いかも!
まとめ 自分に合った手放し方を見つけましょう♡
ただ「捨てる」という方法だけが物の手放し方ではありません。
捨てられない理由は、人それぞれあるでしょう。
自分に合った捨て方が見つければ、きっと「捨てられる人」に変われると思います。
清々しい、良い気分で手放せるような自分に合ったモノとのお別れ方が見つけられると良いですね!