今日から使える!「洗濯物を早く乾かす」裏ワザ♪

怪しい天気だと長時間外に干せなかったり、部屋干しでなかなか乾かないと匂いが気になってしまったり…何かと気苦労が多く大変なお洗濯。毎日のようにしなければいけない洗濯ですが、ストレスになっている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ちょっとした裏ワザを使うだけで洗濯物が早く乾くようになる方法をお教えしちゃいます♡毎日の洗濯が楽になっちゃうなんて夢のよう♪ぜひ、お試しあれ。

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洗濯物を早く乾かすために知っておくべきこと

洗濯物を早く乾かす為には、洗濯脱水後に、よれたり、倒れたりしてくっつきあった状態の繊維に、空気の流れを作ってあげることが大切です。
天気の悪い日や、部屋干しでは太陽の熱も自然な風も吹かないので、乾きが悪く、乾いた後の肌触りも悪くなってしまいます。

洗濯物が乾く条件は?

あなたは洗濯物が乾く条件を知っていますか?
知っていないという人はもちろん、知っているという人もいま一度、自分の知識が正しいのか確認してみてください。

洗濯物が乾くのにかかる時間

日照時間(日の出から日没までに日光が直接地面を照らした時間)が長い夏場に外干しをした場合、3時間程で洗濯物は乾きます
一方、日照時間の短い冬場では5~6時間程かかってしまい、特に気温の低い日は半日干しても乾かないということも珍しくはありません。

また、室内干しの場合も洗濯物が完全に乾くまでには何時間もかかってしまいます。

干す時間

外干しの場合、午前9時~午後3時の間が洗濯物がよく乾く時間帯です。
しかし雨の日はもちろん外干しはできませんし、忙しく働く女性もこの時間帯に洗濯をするのは困難だと思います。

日差し

夏の晴れた日の日差しはとても強く、外にちょっと出るだけでも喉が渇いてしまって、体中の水分がどんどん奪われてしまう感覚になります。
洗濯物も同じように、夏に日差しで水分がどんどん蒸発していき、カラカラに乾かしてくれるのです。

表面の水分→蒸発→中の水分が表面に出る→蒸発…」このように繰り返すことで洗濯物は乾きます。
夏はこの作業が冬に比べ、圧倒的に早いので、洗濯物も早く乾くのです。

一方、冬場は夏のような強い日差しはなかなか期待できません。
しかし、冬場でも晴れた日に長時間の外干しをすることで、洗濯物を乾かすことができます。

温度と湿度

気温の低い冬よりも、もちろん気温の高い夏のほうが洗濯物は早く乾きます。
しかし、何度で乾くのかという条件は温度だけではなく湿度も大きく関係します。

圧倒的に乾きやすいと思われる外干しでも湿度が高い場合、乾きにくくなるのです。
湿度の高い梅雨時期は、外干しも部屋干しも洗濯物が乾きづらいです。
夏の暑い日でも曇った日の外干しで、乾きにくいのはこの湿度のせいです。

つまり、洗濯物はよく乾す上で重要なことは、「気温が高く、湿度が低いこと」と言えるでしょう。

また、冬に室内でエアコンなどの暖房をつけた状態で濡れたタオルを干すと、いつの間にかカラカラに乾いていることがあります。
これは、湿度が低く、部屋が乾燥しているので水分が蒸発しやすく、カラカラに乾くのです。

風通し

日差しがそんなに強くなくても、風が通る場所であれば洗濯物はよく乾きます。
それは、風通しがよくなり、洗濯物に空気が入るので乾きやすくなるのです。

なので、部屋干しの場合でも扇風機やサーキュレーターを使い、風を送ることで効率的に洗濯物を乾かすことができます。

洗濯物を早く乾かす裏ワザ

洗濯の基本は上記で説明したので、基本を押さえた上で、さらに洗濯物を乾かしやすくするための裏ワザをご紹介します♪

脱水時にタオルを入れる

洗濯物をより速く乾かすためには、洗濯物から多くの水分を取る必要があります。
洗濯物の水分を取るお手伝いをしてくれるのが「乾いたバスタオル」です。

乾いたタオルを脱水時に入れるだけで、洗濯物の水分をより多く取ることができるので、早く乾かすことができるのです。
厚手でなかなか乾かないモノなどは、乾いたバスタオルでくるんで脱水すると、さらに早く乾かすことができます。

クリーニングハンガーは使わない

クリーニングから戻ってくる時についているハンガーを、洗濯の時に使っている人はいませんか?
実はこれ、洗濯を早く乾かしたいならNGです!

というのも、洗濯物を早く乾かすためには、布同士を密着させないということが重要です。
しかし、クリーニング用のハンガーの細さでは、布同士がピタッとくっついてしまうのです。

洋服を干すときには、型崩れしてしまうこともあるので、太めのハンガーを使ったほうが、型崩れも防げ、早く乾かすことができるのでおすすめです。

エアコン+扇風機+新聞紙を使う

雨の日の部屋干しは、湿度が高く乾きにくいです。
湿度が低ければ低いほど乾きやすくなるので、エアコン+扇風機+新聞紙の合わせワザで室内の湿度を低くしましょう。

新聞紙は湿度を吸ってくれるので、洗濯物の下に敷くと良いでしょう。
エアコンは冷房設定にし、扇風機の風を横から当てることで、洗濯物に2方向からの風が当たるのでより早く乾かすことができます。

逆さ干し

寒くなってくると、厚手の洋服を洗濯する機会が増えると思います。
パーカーなどの厚手の服を干す時は、逆さに干すことで乾くのが早くなるんです。
逆さに干すことで乾きにくいフードの下や、脇の下、襟元などに風が入りやすくなるため、早く乾かすことができます。
また、裏返すことでもポケット部分に風が当たりやすくなるのでおすすめです。

角ハンガーを使った干しかた

アーチ干し

角ハンガーの両端に長い衣類をつるし、内側に向かって短い衣類をつるしていくという干しかたです。
このように角ハンガーアーチになるように干すことで、衣類の下にスムーズな風の通り道ができるのです。

靴下や下着類、フェイスタオルなどを干す時におすすめです。

筒干し

裏に布の重なりが多いジーンズやズボン、スカートは乾きにくいので、角ハンガー裏返して筒状につるすように干すことで風が通りやすくなり、早く乾かすことができます。

囲み干し

乾きの悪いバスタオルは、横長にして上の辺を角ハンガーにつるします。
囲むように干すことで、布同士がくっつかず、より効率よく水分を蒸発させられます。

まとめ 効率よく気持ちの良いお洗濯をしましょう♪

何かと悩みの多いであろうお洗濯も、洗濯物が乾く条件を知って裏ワザを使えばきっと悩みも解消され、気持ちの良いお洗濯ができるようになることでしょう。

早速裏ワザを活用して、今までの洗濯悩みをスッキリ解消してみてはいかがですか?

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