再生野菜「リボベジ」って知ってる?楽しみながら節約できちゃうリボベジ生活のススメ

みなさんは「リボベジ」って知っていますか?例えば、豆苗!豆苗はパッケージにも再収穫ができることが書いてあるんですよね。きっと豆苗以外にも再生できる野菜があるはず!そう思って調べると…「リボーンベジタブル=再生野菜」という言葉が!この「リボベジ」は、メディアでも取り上げられて話題になりました。野菜の根っこやヘタを水につけておくことで新しい葉が生え、また葉が食べられる再生野菜。実は簡単にリボベジできる野菜がたくさんあるんです。そこで今回は、リボベジの魅力を存分にお伝えしようと思います。簡単にリボベジできる野菜も集めてみたので、ぜひ参考にしてみてください♪

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「リボベジ」ってなに?

「再生野菜(リボーン・ベジタブル)」とは、そこから食べられる部分を再生したの野菜のこと。買ってきた野菜を食べた後、水につけておくだけと、とっても簡単なんです。テレビや雑誌でも特集が組まれるほど注目があります。

リボベジの魅力って?

①簡単!水だけあればOK!

リボベジは超簡単!水に浸けておくだけで、ニョキニョキと野菜が伸びてきます。肥料は必要ありません。お庭やベランダがなくても大丈夫!陽が入る窓辺に水を入れて置くだけですくすく育ってくれるので、誰でも気軽に始められちゃいます♪

②節約になる

リボベジの楽しさは、なんといっても野菜の収穫ができること!捨ててしまうはずのヘタや、食べ終わったあとの豆苗を水に浸けておくだけで、数日後にはまた収穫が楽しめるんですよ。「食べられる再利用」なんです。

③おしゃれなインテリアに♪

リボベジは、タダで手に入るグリーンインテリアにもなります!緑のあるお部屋って素敵ですよね。飾っておくだけで癒やされます。「観賞できる再利用」でもあるんです♡

④栄養が多い部位を食べられる

リボベジは、基本的に実ではなく「葉っぱ部分」を育てるものです。リボベジで葉っぱを育てられるニンジンやダイコンは、葉っぱの方が栄養価が高いって知ってましたか?栄養のある部分を食べられるので健康的です!

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リボベジできる野菜集

①豆苗

リボベジ入門にぴったりなのが「豆苗」です!豆部分が付いた根っこ上をカットし、料理に使ったら、残りは平たい容器に水を張って浸けておきます。すぐに、おもしろいくらいニョキニョキ伸びてくるんです。ほぼ失敗しないので、リボベジ初心者さんにぴったりです。サラダはもちろん、煮ても炒めても美味しい豆苗。えんどう豆(グリーンピース)の発芽野菜なので栄養満点なのも嬉しいですね♪

②小松菜

いつもは捨ててしまうその根っこでも、水につけておくだけでまた食べられるようになるんです!小松菜は根っこを残して3cmほどでカットし、根っこがひたるくらいまで1cmほど水を入れます。この際に、小松菜の頭部分は水から出しましょう。息ができずに腐ってしまうことを防げます。水を毎日取り換えてあげることで、ある日からグッと伸びてきますよ!順調に育てば10日~で成長します♪

③水菜

根の部分から3cm上くらいでカットした水菜を水に浸け、日当たりのよい場所に置いておきます。水を交換するときには、根元のぬめりを取ってあげましょう。1週間でぐんぐん伸びます!余裕があれば、土に植え替えるとさらに増やすことが可能です。水菜のサラダは、シャキシャキとした食感も美味しいですよね。食感を楽しむためには、食べる直前にドレッシングをかけるのがポイント♡

④キャベツ

キャベツの切り取った芯からも、3週間ほどで葉を収穫できるんです!小さな葉を残しておくと、次々と収穫できます。芯を切り取ったら、水に浸けます。この時、水の量が多すぎると腐りやすくなるので、注意が必要。5mm程度が浸かるに調整してください。

⑤カブ

カブは葉っぱの部分を再生できます。1.5cmくらいの厚みがあるかぶのヘタを用意し、水を張ったバットなどの平たい容器に浸けておきます。ヘタの上部は水に触れないようにしてください。

⑥ニンジン

カブと同じようにニンジンも葉っぱが収穫できます。料理の彩りなど、パセリ感覚で取り入れてみてはいかがでしょうか?ポイントとして、ヘタ部分がぬるぬるしてきたら、その都度、しっかり洗って取り除くと良いでしょう。

⑦ネギ

根元から5cmくらい残ったネギの根っこが、水に浸かるようにしておきます。水を含ませたスポンジに挿しておけば、倒れにくいですよ。上の部分が伸びてきたら、最収穫!再生力が強く、失敗しにくいおすすめのリボベジ野菜です。

まとめ

お金も手間もかからないリボベジ生活♡

いかがでしたか?今まで食べられるものを捨ててしまっていたなんて、もったいない!誰でも簡単に始めることができるリボベジ生活、今日からはじめてみてはいかがでしょうか?収穫量はそれほど多くはありませんが、ちょっとした家計の足しにもできるでしょう。また、ベランダがなくても、室内で充分育てられるのも嬉しいですよね。観葉植物の代わりにもなって、癒し効果も期待出来ちゃいます♡

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