今日から私も疲れ知らず♪~疲れづらい体を作るストレッチ法~

若い頃は学校や仕事の前日にどんなに遊んでも、寝ればすぐ回復できたり、徹夜も余裕という人も多かったのではないでしょうか。しかし、年齢を重ねるごとに疲れはなかなか取れなくなっていくものです。階段の上り下りなど、ちょっとした運動でさえ息切れしてしまうという人も珍しくありません。このような疲れやすい体は年齢的なものもありますが、実は体の硬さが関係していることがあるのです。なので、ストレッチで体を柔らかくすることで、疲れづらい体を作ることができます。今回は、疲れづらい体を目指すための簡単なストレッチを紹介しちゃいます♡

  1. ストレッチ
  2. 運動
  3. スキマ時間

ストレッチの必要性

ストレッチとは、筋肉や関節の柔軟性を高めることを目的とした運動のことを言います。
つまり、体を柔らかくするための運動ということです。

運動する前に準備運動としてストレッチを行うのが、一般的だと思いますが、これは体が硬いままで運動を始めてしまうと体が動かしづらいだけでなく、怪我のリスクも高まるからです。
運動前だけではなく、日頃からストレッチを行い、体を柔らかくする習慣を付けておけば、怪我のリスクも減り、健康に過ごせます。

また、ダイエットのためにも健康のためにも、ジム通いや筋トレなど初めから激しいトレーニングを行う人がいますが、普段運動の習慣がない人がいきなり激しい運動をしてしまうと、体に強い負担がかかってしまいます
筋肉痛はもちろん、怪我のリスクも高いので、ストレッチのような体を慣らすための運動から始めると良いでしょう。

ストレッチを行うタイミング

運動の前後

運動をする人は、体を動かす前にストレッチを準備運動として、取り入れている人も多いでしょう。
ランニングなどの運動を行う人は、ウォーミングアップやクールダウンとして、運動の前後に行うのが最適だと言えます。

お風呂上り

運動をしていない人でも、日常生活の中に積極的にストレッチを取り入れてほしいです。
特に体が温まっている時に、ストレッチを行うのが良いです。
というのも、体が温まっていないときに硬くなっている体を伸ばそうとすると、体に大きな負担がかかってしまい、痛めてしまう可能性があるからです。

そのため、体温が高くなっているお風呂上りにストレッチを行うことをおすすめします。
体だけでなく、精神的にもリラックスできているので、気持ち良く体をほぐすことができます。

朝起きた時

また、朝にストレッチを行うのもおすすめです。
朝の活動前に体を動かすことで目覚めが良くなり、頭の回転も良くなることでしょう。

ただ、先ほども説明したように、体が十分に温まっていない状態で、体を激しく動かすことはあまりおすすめできないので、朝のストレッチは無理しないように、軽めにゆっくりと行うように注意してください。

スキマ時間に出来ちゃうストレッチ

ちょっとしたスキマ時間でも、ストレッチを行うことは可能です。
今回は、比較的簡単にできるストレッチをいくつか紹介します。
ぜひ、空いた時間に試してみてください!

太もものストレッチその1

①立った状態で、右足を後ろに曲げます。
バランスが崩れてしまう場合は、左手で何かにつかまっていてもOKです。

②右足首(または足の甲)を右手で持ち、お尻に引きつけた状態を数十秒キープします。

③左足も右足と同様に行いましょう。

太もものストレッチその2

①両足を伸ばした状態で座ります。

②両手で足のつま先をつかんでください。
この時、背中が丸まらないように注意しましょう。

③数十秒その姿勢をキープして完了です。

股関節のストレッチ

①右足を前へ、左足を後ろにして、前後に足を開きます。

②右足のひざを90度になるように曲げましょう。両手は右足の太ももに置きます。

③左足はまっすぐ後ろへ引いていきます。
痛くならない気持ちのよいところで数十秒キープしてください。
左足の付け根が伸びていることを感じられればOKです。

④足を入れ替えて、反対側も同様に行ってください。

お尻のストレッチ

①仰向けの状態で寝てください。
その状態で、右足のひざを胸に抱えます。

②徐々に右足を胸に近づけていきましょう。
このとき左足はできるだけ伸ばしたまま行ってください。

③右足のひざを体の左側の床につけるようにひねります。
このとき、両肩が床から離れないように注意しましょう。
できる人は顔を右側に向けて行うと良いでしょう。

④反対側も同様に行ってください。

ストレッチを行う時の注意点

どのストレッチを行う時にでも共通して言えるのが、20秒ほどの時間をかけてゆっくり伸ばすということです。
その際に、痛みを感じないくらいの強さで伸ばすようにしてください。
10秒ほどで止めてしまうと、筋が伸びきらないため、せっかくストレッチを行ってもあまり効果がありません。

また、痛くなるほど負荷をかけてしまうと、逆効果で筋が硬くなってしまうこともあります。
ストレッチを行う際は、伸ばしているところを意識しながら、ゆっくりと無理のない範囲で行うようにしてください。

まとめ 毎日の生活に簡単ストレッチを取り入れましょう♪

社会人にもなると運動をする機会が極端に減ることでしょう。
あまりにも体を動かさないと、健康にも悪いですし、疲れやすい体の原因にもなります。

比較的運動好きな人は、遊びがてら体を動かす機会も少しはあると思うので心配いりませんが、昔から体育が嫌い、運動が苦手という人は、全く体を動かす機会がないという人も多いと思います。
そんな人たちにも、ストレッチなら苦にならずに簡単に行えると思うので、今後の生活に取り入れてみてはいかがですか?

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