「ひとりが寂しい…」恋愛体質から卒業するために必要な考え方♡

恋をすると女性は綺麗になると言います。しかし、注意しなくてはいけないのが、恋愛体質になってしまうことです。恋人がいること、異性から気にされることが一番の価値だと感じてしまっている状態です。また、自分の将来を見据えた努力よりも、目の前の恋愛にいっぱいいっぱいになってしまうのです。そんな恋愛体質の女性には、共通する考え方や行動パターンがあります。なので、恋愛体質から卒業したい変わりたいという女性は「行動パターン」や「考え方」を変えてしまえばいいのです。そこで今回は、恋愛体質がどんな状態なのかということから、恋愛体質から卒業したい女性に必要な考え方までお伝えしたいと思います!

  1. 恋愛
  2. 依存
  3. 自立
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そもそも恋愛体質ってなに?

「恋愛体質」とは、一言で言えば「常に恋をしていないとダメな女性」のことです。「恋愛体質」の同義語として「恋愛至上主義」という言葉も存在するほど、恋愛がないと生きていけないという女性は意外と多いんですよ。恋愛体質から無縁の女性にとっては、なぜ?と思ってしまうような理由ですが、恋愛体質の女性本人も悩んでいる場合が非常に多いのです。特に、10代後半〜20代前半の女性に多くみられます。ではなぜ若い世代に「恋愛体質」「恋愛至上主義」の女性が多いのかを説明していきましょう。

すぐ好きになる=心が弱っている証

自分のことを「私は恋愛体質だ」と言えるほど、彼氏と別れてはすぐに新しい彼氏を作るということを繰り返している女性がいます。そんな女性に多いのが「心が弱っている時期に多く見られる現象」のひとつであるということです。お付き合いをしている彼氏とダメになったから別れて、別れたばかりなのにすぐに新しい男性を好きになってしまう…というのは女性の中に埋められない寂しさがあるからなんですよね。人は寂しいと「誰か」を求めたくなるものです。それが女性の場合、彼氏という「一番近い存在」を作ることで、寂しさを感じないようにしているのです。

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恋愛体質女性の特徴

恋愛体質の女性は、周りの人からは共感されなかったり、偏見の目で見られることも多いでしょう。大抵の人は、恋愛体質の女性に対して「男好き」だとか、「誰にでもついていく尻軽女」という非常にネガティブなイメージを抱いていることがほとんどです。そんな風に言われていることなんて、恋愛体質女性が一番分かっているんです。「言いたい人には言わせとけばいい」そう思える女性もいますが、でも本心では「私だってこんなことやめたい」そう思っているはずなんです。ここでは、恋愛体質女性の性格や心理、行動や交友関係について説明したいと思います。

恋愛体質女性の性格

恋愛体質女性に共通する性格に、「社交的で甘え上手」ということと、「一人で居られない寂しがりや」タイプの女性が多いという特徴があります。恋愛体質の女性は、明るく面白い女性が多いので、恋愛体質女性の周りにはいつだって人が多く集まります。また、恋愛体質女性は面白いことや華やかな場所が大好きなので、パーティーやイベントにも積極的に参加するでしょう。持ち前の明るさと愛嬌で、周囲の男性だけでなく、女性までも虜にしてしまうのです。ですが、そんな明るい性格の裏側に「極度の寂しがりや」という一面が隠れています。逆を言えば、寂しがりやだからこそ賑やかな場所に惹かれて出ていくのです。

恋愛体質女性の心理

恋愛体質である女性の心理には、「誰も本当の私を愛してくれない」というネガティブな心理状態があります。恋愛体質女性が極端に寂しがりな理由のひとつに、愛情不足なことと過去の恋愛で深く傷ついてしまった記憶があります。とにかく、幼少期や過去に起きてしまった「極度の辛いこと」が原因で、“誰かに依存しないと自分を保てない”という心理状態になってしまったのです。恋愛体質女性は、繊細で人の気持ちを察する感受性が人より強い傾向もあります。

恋愛体質女性の行動

恋愛体質の女性の行動は、とにかく衝動的です。自分の直感や自分の興味のあることに対して素直で、自分が「これだ!」と思ったものには脇目もふらずに飛び込みます。恋愛体質女性は、基本的に社交的な性格なので顔も広く、その分、行動の幅や興味の範囲もかなり広いという特徴があります。恋愛体質女性のその行動力の高さに周囲の人は驚かされてしまうことも少なくないでしょう。

恋愛体質女性の交友関係

恋愛体質女性の交友関係は、“広く浅く”であることが多いです。「少人数の気の許せる相手と深く付き合う」ということに憧れを抱くことも多いのですが、恋愛体質女性にはそれができないのです。なぜなら、恋愛体質である女性は社交性があり顔は広いものの、一人の人間ときちんと向き合って付き合っていくということがとにかく苦手なのです。自分の今の寂しさを払拭できるための人間を必要とする傾向があるので、その場が終われば恋愛体質女性は「自分を理解してくれる人はもういない」というように負のループが起きてしまうのです。

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恋愛体質から卒業するために必要な考え方♡

①頼れるのは自分自身

恋愛体質の女性にありがちなこととして、何でも男性に頼りたくなってしまうというものがあります。傷ついたら彼氏にすぐに慰めてほしかったり、なんでも相談することで落ち着こうとしたり…。しかし、最終的に頼れるのは自分だ!ということを忘れないでください。あなたが今まで頼らせてもらった男性の中に、これからずっとあなたを支えてくれるような人が何人いたでしょうか。恋愛ばかり考えないようにするコツは、自分自身を頼りにすることです。親身になってくれる男性に甘えてばかりではいけません。

②幸せは彼だけじゃない

彼があなたに愛情を注ぎ続けてくれることは、幸せなことです。しかし、それは幸せのほんの一部だということをお忘れなく。あなたの充実感や幸せは、すべて男性が握っているという訳ではないのです。あなたにはあなたを幸せにする力があります。彼とふたりで出かけることと、あなたがひとりで出かけること、どちらにも違った価値があるんですよ。「彼を繋ぎとめないと、素敵な彼氏が居ないと、幸せになれない。」そのような思い込みは今日から捨ててくださいね!

③あなたの事が好きな人はたくさんいる

恋愛体質になってしまう原因は何でしょうか?それは、「自分に自信がない」ことの裏返しであることが最も多いようです。たとえば、自分の外見に自信がないとします。ですが、彼氏が居たり、言い寄ってくる男性が居れば、「わたしは女性として魅力があるんだ!」と自信を持つことができますよね。つまり、自己肯定のために恋愛体質になってしまうということです。そんな方は、あなたの事を好きな人はたくさんいると考えましょう。あなたを大切に思ってくれる家族や友達の事を考えれば、恋愛だけでなく、あなた自身を大切にしたくなるはずです♡

④しがみついても返ってこない

恋愛体質の方には、“終わりにする”のが極度に苦手な人が多いんです。辞めたいと思いつつ、ずるずると何かをつづけてしまったり…。元彼との関係や、付き合う気のない男性とのやりとりなど、自分から人が離れていくのを極端に恐れる傾向があります。見ようによっては、「人情に篤い」とか、「優しい」といった見方もできますが、恋愛体質であることを変えたいのなら、少しこの考えを改めなくてはいけません。あなたが人にしがみついても、何も返ってきません。あなたが本当にほしいものは何ですか?どこに行けば手に入るのでしょうか?良く考えてみましょう。男性を繋ぎとめることは、そんなに重要なことではありませんよ!

⑤「一人」と「独り」は違う!

恋愛体質の人は、「ひとり」であることに対していろいろな思いを持っていると思います。そこで今回したいアドバイスが「一人」と「独り」であることの違いを考えることです。「一人」は、人数のことです。一人で出かけたり食事をしたりしても、それはただ単にそのときの人数が一人であったというだけです。なにも気に病む必要はないし、どんな人気者も一人でいる時間は必ずあります。一方「独り」は、孤独の独でもあります。これは人数のことではなく、仲間や相手がいなかったり、人の手を借りないことを言います。「ひとりなのが寂しい…」というときに考えてみてください。多くの人は、「一人」であっても「独り」ではないはずです!

⑥彼はあなたの人生のほんの一部でしかない

いちど恋が始まってしまうと、彼の事しか考えられない!という恋愛体質さん、多いと思います。文字にすると可愛らしいのですが、実際には気分の振れ幅が大きくなったり、彼に振り回されてしまったり…と、良いことは少ないです。恋愛体質の女性の脳内は、「彼が運命の人♡」「彼に会うために今までの恋愛があったんだ♡」とまさにお花畑状態です。では、そんなときに気持ちに軽くブレーキをかけるにはどうしたら良いのでしょうか。「彼はあなたの人生のほんの一部」だと考えてみてください。そして同時に、「あなたも彼の人生のほんの一部」なのです。もちろん、彼と一生一緒に居る可能性もあります。しかし、恋愛体質さんが落ち着いて恋愛をするためには、このくらいの心構えでいるほうがちょうどいいのです。

まとめ

恋愛体質は上手にコントロールしていこう♪

いかがでしたでしょうか?恋愛体質は、決して悪いことではありません。しかし、そのせいで恋愛がうまくいかなくなったり、落ち込んでしまったりするのなら、やはりコントロールが必要になるでしょう。今回紹介した考え方を、あなたに合わせて使ってみてください!今よりずっと楽しい恋愛ができるはずですよ♡

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