告白されて嬉しいけど迷ってしまったあなたへ。~付き合うかどうか判断する5つのポイント~

告白されたら嬉しいと思う反面、返事に迷ってしまうことってありますよね。その相手のことを嫌いじゃないけど、好きというわけでもない場合、付き合うべきか否か…悩んでしまうのは仕方ありません。しかし、いつまでも悩んでいるわけにはいきませんよね。では、付き合う決め手をどこに見出せばよいのでしょうか?そこで今回は、告白されて迷ったときの返事の仕方や、付き合うか判断する5つのポイントなどをお伝えしたいと思います。ぜひ、判断する際の参考にしてみてくださいね♡

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告白されたけど返事を迷う理由

相手に対して好意がある場合も、好きじゃないと分かっている場合も、いざ告白されると様々な理由から返事を悩んでしまうことがあるでしょう。その様な場合には、まずはなぜ悩んでいるのかを整理した上で、自分の意思を明確にすることが重要です。そこで、そもそも返事を悩んでしまう理由を、好きなパターンと好きじゃないパターンに分けて考えてみましょう!

<好きだけど悩むパターン>

告白してきた彼のことが好きだったとしても、返事を迷ってしまうことは十分にあります。例えば人間的には好きであっても、経済力に問題がある場合は将来に不安を感じ、付き合うことに躊躇してしまうでしょう。他にも遠距離恋愛になってしまう、彼と歳が大きく離れている、周囲からの反対がある…など、すんなりとOKできないケースはたくさん考えられます。

・ずっと友達として見ていたから
・社内恋愛だから
・友達の元カレだったから
・本当に自分でいいのか不安だから
・好きだけど、いざ向こうから来られるとちょっと引いてしまった
・年齢差があったため
・人として好きなのか、恋愛として好きなのか分からないから
・友達が好きな相手だったから
・素敵な人だけどドキドキはしないから

「社内恋愛」や「友人の元カレや好きな人」という環境的な要因もあれば、自分に自信が持てないという理由の人、じっくり考えたいという慎重派の方もいるでしょう。好きな相手から告白されたけど悩んでしまう場合には、躊躇してしまう問題を認識した上で、それを解決できるか、あるいは受け入れられるかといった判断をする必要があるでしょう。

<好きじゃないけど悩むパターン>

反対に、告白されるまでは相手のことを特に意識していなくても、いざ告白されると悩んでしまうというパターンもあります。例えば、好きだと言われたことで気持ちが傾いてしまうというのは、その代表的なケースですね。「今は好きかわからないけれど、付き合ってよく知っていくうちに好きになるかもしれない」と思ったりして悩むパターンもあります。そして、本当に徐々に気持ちが膨らんでラブラブなカップルになる例も少なくはありません。

また、現在付き合っている彼氏との関係が冷めてしまっている場合にも、不意に新しい彼から告白されて新しい恋に気持ちが向いてしまうということもありえます。他にも、収入などの条件が良い場合や、見た目がタイプな場合、周囲が交際を勧めてくる場合も、まだ好きじゃないけど付き合っても良いかな、という気持ちになりやすいでしょう。

実際に付き合ってみなければわからない部分でもありますが、その分かれ目には「少しでも好意の気持ちがあるか」ということが影響していそうです。付き合うかどうか迷った時に「彼氏という存在がほしい」「自分のことを好きだと言ってくれる人を手放したくない」という、自分にフォーカスを当てた理由だと、あまり長続きはしないかもしれません。一方、「一緒にいると楽しそう」など相手の内面に少しでも興味を持っているのであれば、前向きに付き合うといい結果が待っている可能性も高そうです。

また、度々それほど好意を持っていない人から告白されてしまうという場合には、相手に「勘違いさせる」行動をとってしまっている可能性もあるので注意が必要です!

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告白された後の返事4パターン

告白された以上、悩んでいたとしてもいつかは気持ちを固めて返事をしなければなりません。そこで、「付き合う」「断る」「友達からスタート」「保留」という4つのパターンに分け、返事の理由と適切な返事の仕方を見ていきたいと思います!

①付き合う

まずは付き合うという選択をした場合について見ていきましょう。告白の返事としてOKを選んだ理由として、「自分も相手が好きだったから」というのが最もシンプルなものでしょう。また、「嫌だとは思わなかったから」と、それまで意識をしていなかったけれど、告白されたことで抵抗無く付き合おうと思ったと女性も少なくありません。

また、「相手の誠意や一生懸命さに魅力を感じた」という女性も多いんですよね。真摯な告白に心を動かされたことで、ポジティブになれた場合にはOKしても良いのではないでしょうか。他にも、「かっこよかったから付き合ったけど、正解だった」という声もあり、相手の良い部分に魅力を感じて付き合い始めて成功したという女性も多いようです。

相手からの告白ということもありますので、付き合うという返事をする場合には、シンプルにお礼と交際に応じる意思を伝えればOK◎また、相手に気になる点がある場合には、初めに、「○○だけはしないでね」「喧嘩になったらこうしよう」というように、付き合う上でのルール決めをしておくのもおすすめです。

②断る

悩んだ結果、恋愛対象として見ることができない相手だと思ったら、はっきりとお断りしましょう!相手を諦めさせるためにも、告白された後の断り方が重要です。

断る理由その1:「付き合っている人がいる」
相手を傷つけたくない場合におすすめの理由の1つ目は、「付き合っている人がいる」というものです。略奪愛という言葉もありますが、実際には彼氏からあなたを奪い取ろうと考える男性は日本では少なく、恋人がいるという理由は失恋を受け入れやすいものといえるでしょう。

ただし、実際に彼氏がいない場合にはこの理由はおすすめできません。嘘であることがバレると相手をかえって深く傷つけることになり、場合によっては気まずくなるだけではすまず、恨まれてしまうリスクもあります。

断る理由その2:「今は恋愛をする気がない」
2つ目のおすすめの「断る理由」は、あなたが今誰とも恋をするつもりがないというものです。仕事や学業など何か打ち込むものがあり集中したい、生活が忙しくて恋愛をしている余裕が無いなど、具体的な理由も添えるとよいでしょう。恋をするつもりが無いという理由は、「あなただからダメなわけではない」というニュアンスを伝えられるため、男性側が傷つきにくく、優しい振り方といえるでしょう。

断る理由その3:「好みのタイプじゃない」
3つ目の理由は、告白してきた男性が自分のタイプではないというストレートなものです。一見すると直球すぎて相手を傷つけてしまうのではないかと思いますが、男性の中には、オブラートに包んで気を遣われるとかえって傷つくというタイプもいます。自分には可能性が無いことをはっきりと言ってもらった方が良いという男性は意外と多いため、竹を割ったようなきっぱりとした性格の人には、正直にタイプではないと伝えることもおすすめです。

③友達からスタート

付き合う決め手や付き合う理由がまだ見つからず、かといって断りたいとも思わないのであれば、「お友達からで良ければ」という返事もありです。何度か食事やデートの機会を取れば、相手のことをもっとよく知ることができます。そこで、今まで見たことがなかった相手の素敵な一面を知ることもできるかもしれません。反対に相性が合わなさそう…と気づける可能性もあります。

一度付き合い始めるとなると別れるの簡単ではありませんし、気持ちが追い付かない中「恋人ならではの接し方」が必要になることもあります。すぐに付き合うことに不安を感じている場合も、「友達から…」と返事するのはおすすめです!

④保留

相手の気持ちをもう少し見極めてから決めたい、自分が本気で好きと思えなければ付き合いたくないといった場合は保留するという手もあります。ただし告白の保留期間は、一般的に2~3日から長くても1週間程度なので、相手の立場を考慮する上でも、なるべく早く結論を出すようにしましょう。

その期間が過ぎても悩んでしまうのであれば、「お試し期間」を用意することもおすすめ◎女性の多くがお試し期間について「アリ」と考えていますし、結果的にうまくいったケースも多く見受けられますよ♪

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付き合うか判断する5つのポイント

告白をされて迷うということは、少なくとも相手に興味があるということです。そんな相手からの告白ですので、付き合うにしても断るにしても後悔したくないですよね。そこでここからは、相手の告白にOKをすべきかどうかを判断するための5つのポイントを紹介します!

①束縛やDV、モラハラなどの悪い噂がないか

あなたに対していくら優しく接していたとしても、本性は違うという男性もおり、付き合っていく中で束縛やDV、モラハラの被害を受けることがあります。もしも共通の友人がいるならば、彼が普段どんな人間なのかを探り、悪い噂が出てこないかどうか確かめておくと良いでしょう。

TwitterなどのSNSアカウントが分かるなら発言をチェックして、日頃の考え方や女性との向き合い方を把握することも見極める上での手掛かりになります。こういった部分で疑問に感じる部分がある場合には、なるべく敵意を向けられることがないように、「今は誰とも付き合う気分になれない」といった断り方がおすすめです!

②女性の影がないかどうか

特に知り合って間もない男性から告白された場合、相手が人を好きになりやすいタイプの男性である可能性もあるので、他に女性の影がないか探ってみましょう。本命と思われる女性の存在が見え隠れしたり、自分のことを優先してスケジュールを組んでくれなかったりする場合は要注意です。

何人もの女性と連絡を取り合うタイプの男性なら、遊び慣れていると考えるのが自然なので、「真剣に私だけを見てくれる人としか付き合えない」という断り方をすると良いでしょう。

③一緒にいて楽しいかどうか

男女の仲が一番燃え上がるのは付き合う前や付き合った直後という説もあります。最初の段階で一緒にいて楽しいと思えない相手は相性があまり良くない可能性が高く、その人と交際しても仲良しカップルという関係を築くのは難しいでしょう…。一緒に過ごしている間も他の人のことが気になったり、スマホを見る時間が長かったりするのであれば、その男性と付き合うことは避けたほうが無難です。

こういった事情でお断りする際には「友達としては素敵だけど、彼氏として付き合う気持ちにはなれない」という形で、事実にフォローを付け足す断り方がおすすめ。反対に、あまり好意を持っていなかった男性だとしても、一緒に過ごしてみると意外と楽しいという場合には、付き合ってみる価値ありです◎

④相手の趣味は自分が許容できるものかどうか

長く付き合っていると、彼の趣味に付き合うべきタイミングも訪れますし、デートよりも趣味を優先しなければならない場面がお互いに出てくるはずです。その場合、相手の趣味を自分が許容でき、一緒に楽しめるものなのかどうかという点を見極めることは非常に重要です!

あまりにも趣味そのものや、趣味との向き合い方が合わなければ、これは彼にとっても苦痛になる問題と言えます。趣味を理由に交際を断る場合もその点を強調し、「理解してあげられる人と付き合った方が楽しいと思うよ」と示唆すると良いでしょう◎

⑤友達や家族に会わせてくれるかどうか

交際後も真剣に向き合い続けてくれるかどうかを見極めるバロメーターとしては、相手の友達や家族に会わせる気があるかどうかで判断することができます。「付き合ったらちゃんとご家族に挨拶したい」「あなたの友達とも会って一緒に仲良くするのが理想」などと話し、彼の反応を見てみましょう!もしも消極的な姿勢を見せるのであれば、彼はあなたと長く真剣に付き合う気持ちを持っていないかもしれません。

少し重いテーマにはなりますが、交際相手とは結婚を考えた真剣な付き合いを望んでいるのであれば、特に重視すべきポイントの一つです。「次に付き合う人と結婚したいけど、あなたにはその気はまだないでしょう?」という断り方をすれば、相手の真意について答え合わせをすることもできますよ!

まとめ

将来を見据えて付き合っていける相手かどうかも大切!

告白されたという経験は嬉しいことですよね。その反面、付き合うべき相手か迷ったり、断るのに勇気が必要だったり、嬉しいだけではない部分もあります。特に好きとは思っていない相手から告白されたら、まずは自分の本音と向き合い、自分が相手をどう思っているのかをじっくり考えてみてください。将来を見据えて付き合っていける相手かどうかも重要なポイントです。相手に対して少しでもポジティブな関心があるのであれば、今回の記事の中で紹介した、付き合うか否かを見極める5つのポイントをチェックしながら、判断してみましょう。性格や価値観などは付き合うまで分からない部分も多いので、特に抵抗を感じないという場合には、人生経験の一つとして付き合ってみるのもおすすめ◎ただ、相手も一人の人間なので、誠実さは忘れないようにしてくださいね!

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