“専業主婦希望”はもう古い?現代女性の生き方と男性の本音

「共働き」を前提とした社会に変化していく中で、時代の流れとは逆行する願望を持つ女性たちもいますよね。「早く結婚して、旦那さんに養ってもらいたい」という専業主婦を希望する女性たち。別に悪いことではありませんが、男性に金銭面で依存する生き方を選択すると、その先には何が待っているのか?、生涯お金に困らない人生を歩んでいくために、考えておく必要があると思うのです。そこで今回は、“男性依存女子”の末路について考えていきたいと思います。お金にまつわる選択で、女性の人生がどう変わっていくのか、ぜひチェックしておいてくださいね!

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男性は“稼ぐ力がある女性”を求めている

20代女性の中には、意外と専業主婦願望の強い方がいます。口癖まで、「早く結婚して専業主婦になりたい」だったり…。仕事についても、結婚までのいわゆる腰掛けと思っていて、「仕事はゆるくやりたいから、責任ある仕事はやりたくない」というスタンス。勤務終了後や週末は、夫候補となるような素敵な男性に出会うべく合コンしたり、エステやネイルなどに通ったりして外見磨きにも余念がありません。

ここまで目標がはっきりしていると清々しさも感じますが、不安も残ってしまいます。経済、社会環境が厳しい世の中にいて、誰かに養ってもらおうと考えるのは、リスクが非常に大きいからです。どんな人生を選択するかは個人の自由ですが、それとは別に、世の中全体がどうなっていくのかを把握していくことも大切です。

現在、日本は世界に類を見ないほど、少子高齢化が加速しています。『平成29年版高齢社会白書』によれば、現在約2.3人の現役世代で、1人の高齢者(65歳以上)を支えている状況が、2050年には1.3人の現役世代で1人の高齢者を支えることになると予想されているんですよ!そうなると、将来私たちが年金を受け取るときには、今と同じ水準で受け取れなくなるであろうことは、容易に想像がつきますよね。

そして、若者が減り、高齢者が増えるということは、現役世代の社会保険料の負担が増えることに加えて、消費税をはじめとする税金の負担も重くなっていくということです。そんな中では、自分が生きるだけでも精一杯。なので、多くの男性は、「他人の面倒までは見られない」というのが本音なのではないでしょうか。今は、男性にモテる女性の一番の条件は「稼ぐ力があること」だそうです。一昔前までは、男性にモテる女性の条件といえば、「料理ができる」だったり、「優しい」「家庭的」というのが、上位にランクインしていましたが、時代の流れとともに、女性がモテる要素も変わってきているのです。むしろ、仕事の能力を高め、稼ぐ力を身につけた方が、素敵な男性と結婚できる可能性が高いのかもしれません!

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「依存」はリスクになる!

めでたく結婚できたとしても、女性は、再びお一人さまになる可能性が大いにあります。というのも、今や3人に1人が離婚する時代です。加えて、男性に比べて女性の方が平均寿命が7年程度長いからです。つまり、未婚、既婚を問わず、女性こそ、お一人さまで暮らすための「マインド」と「知恵」を身につけておく必要があるのです。しっかり将来のことを見据えて、若いうちからできる備えは万全にしておきましょう!散り際まで自分らしく、楽しく暮らしたいですよね。

そのために必要なアイテムが「お金の知識」です。最近、iDeCo(個人型確定拠出年金)や、「つみたてNISA」など…、税金を優遇しながらお金を増やすことができる制度が相次いで導入されています。これは「税制優遇という箱は用意してあげるから、自分自身でお金を増やしていってほしい」という国からのメッセージだと受け取ってほしいのです。

これからの時代、「依存」こそリスクになります!時には、人の力を上手に借りることも大切ですが、基本は、精神的にも経済的にも自立することこそが、真の安定をもたらしてくれます。長い人生なので、あなたの大切なパートナーが急に働けなくなったり、リストラされたりすることもあるかもしれません。そういうときに「私がいるから心配しないで大丈夫!」と言ってあげられるような人間でありたいものですね!そんな強い女性こそが、現代の男性から最も好かれる女性なのかもしれませんね。

まとめ

精神的にも経済的にも自立しよう!

いかがでしたか?もし専業主婦になった場合、万が一再就職を希望した際に、働き先が見つからないという現実が待っています。新卒の頃はスムーズに就職できたとしても、再就職の厳しさを目の当りにするでしょう。やはり人生は何が起きるか分かりません。女性も稼げる手段を持っているということが、これからの時代に合っているのではないでしょうか?予期せぬ出来事に備えて、今から何か一つでもスキルを身に付けておくことをおすすめします!

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