いつまで親を頼るつもり!?社会人になっても自立できないパラサイト女子の実態

幼少期や学生時代は親からの援助で生活するのは普通のこと。ですが、成人し、社会人になっても変わらず親のすねをかじり続ける人もいます。中には、高齢な親が子供へ経済援助を続けることで、貯金を使い果たしてしまうなんてことも…。高齢者の貧困が深刻化しているというのに、子どものパラサイト(親に依存している独身者)なんてとんでもないことです。そこで今回は、周りにドン引きされるすねかじり女子の実態をご紹介したいと思います。「親に頼り過ぎているかも…」と思ったあなたは要チェックです!

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社会人になっても親から仕送りしてもらっている

パラサイト女子 その1

「学校を卒業して、なんとか就職してもお給料は本当に少なく、生活するのもやっとです。家賃の安いところに引っ越し、お弁当を持参するなどの節約を頑張っていた私。学生時代と同じように優雅な生活をする女友達がいたのですが、どうやってお金のやりくりをしているのか聞きました。すると、“親から仕送りしてもらえばいいんじゃない?親は子どもを助けるものでしょ!”って言ったんです。友達の家は決して裕福な家ではなかったのですが、社会人になっても、変わらず毎月かなりの額の仕送りをしてもらっているみたいです…。親の貯金を使い果たすのではないかと心配です。」 (27歳/事務)


確かに社会人になりたての頃は、自分のお給料だけでやりくりするのはなかなか厳しいのかもしれません。ですが、社会人になったんだから、「自分でやっていこう!」と思うのが普通の感覚ではないでしょうか?もし、学生時代と同じように何の抵抗もなく仕送りをもらい続けているのだとしたら、ヤバすぎますよね…。親のお金ありきで人生を考えているので、この歳にもなって…と周りが引いてしまうのはわかります。

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稼いだお金は全部お小遣いで貯金なし

パラサイト女子 その2

「私の妹は、もう30歳を過ぎたのに実家暮らし。私は18歳の頃から一人暮らしを始めているのですが、妹が実家から出ようとしません。しかも生活費も入れずに、稼いだお金はすべて洋服代やヘアメイク代などのお小遣いに使っています。一人暮らしを促しても、“一人暮らしにメリットがない”という始末…。恋人もいないし、休日は高齢な親と過ごしてるし、貯金もないようだし、将来が不安です…。」 (35歳/IT)


親のスネをかじるタイプの女性は、困ったことに、持ち物のほとんどがハイブランドだったりします。バッグから財布、洋服に靴と…、全身高級ブランドを持っていたり…。そして自分磨きも大好きなので、エステやネイルサロン、美容室にも頻繁に通います。リフトアップやむくみとり、バストアップなど…美容にお金をかけまくるのもポイント。「お給料の範囲内では無理だよね…?」と周りが思ってしまうような量のブランド品と、エステに通っているのがスネかじり女子の実態ですね。

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親がお金を出してくれるからずっと学生気分

パラサイト女子 その3

「女友達は親が会社を経営しているらしく、かなり裕福な暮らしをしています。学生時代にアルバイトをしたことは1回もないそう。毎日1万円が親から支給され、それ以外に必要なお金は、お願いすればいくらでも出してくれるらしいのです。30代半ばになっても、その生活は続き、大学や専門学校、資格取得などで学生を続けていて、働く気はさらさらないんでしょうね…。」 (34歳/医療)


勉強熱心なのはよいことですが、そもそも「働きたくない」、というのが根底にあるんでしょうね。自立しない理由はただひとつ、「楽だから」でしょう。親も子どもがずっと傍にいてくれたらうれしいですし、win-winの関係を築けていることが悪循環を生み出しています。実際、生活は潤っているので何も困ることはないですが、「苦労をすることから逃げている」というところが引いてしまうポイントですよね。

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ほんのちょっとのことでもすぐに親を頼る

パラサイト女子 その4

「友達は地方から上京してきましたが、毎週のように親が新幹線に乗って往復3時間かけて来るそうです。親を呼び出す理由としては、仕事が遅くなったときの荷物の受け取り、食材の買い出し、会社から自宅への送迎など…。わざわざ親を呼び出すほどのこと?と疑問を感じてしまいますが、本人は“だって親が来てくれるんだもん”と徹底的に親に甘えています。しかも、交通費や食費はすべて親が出しているそうです。」 (25歳/美容)


何かと「親」というワードが頻繁に出てくる、何かあっても「親に頼ればいいから大丈夫」、と親を後ろ盾にしていて、かつ親に頼ることが当たり前になっている、それを恥ずかしいと思わず口に出しているような人はもちろん、周りから引かれています。親にそこまで頼っていて、親に何かあった時この子はどうするんだろうという、引くを通り越して心配になっちゃいますよね…。

まとめ

苦労をすることから逃げるのはやめよう!

いかがでしたか?苦労をせずに生きられたらそのほうがいいと思う気持ちはすごく分かります。ただ、親のすねをかじり続けて周りから引かれる人生というのは、少し寂しいですよね…。何かひとつでも自立できれば自信につながるので、ついつい親に甘えてしまう…という方は、一度自立とは何か?を考えてみてもいいかもしれません。困った時に親が助けてくれるという安心感は、心の支えになります。しかし、自分が死ぬまで親が面倒を見てくれるわけではありません。親にもしものことがあったときに困るのは自分です。徐々にでもいいので、親から自立していきましょう!

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