“男性におごってもらうのは当たり前?!”その考え、実はもう古い!

「男性におごってもらうのは当たり前!」そう思っている女性、どのぐらいいるのでしょうか?女子会でもデートで「おごってもらえた♡」「おごってもらえなかった…」そんな会話をしている女性たちきっと多いと思います。しかし、おごってもらうのが当たり前と思っている人が大半なのは、じつはバブル世代。20代~30代の女性でおごられたい女性は少なくなっているようです。そこで、今回はおごりに対する世代間の意識の差を検証してみたいと思います。ぜひ参考にしてみてください!

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男性がおごるのが当たり前だったバブル時代

バブル時代はまだまだ女性の社会的地位が低く、お給料も男性の方が断然多かった時代。そしてバブリーゆえ、接待で会社の経費は使い放題、ボーナスは20代でもお札が立つほどもらったという話も珍しくなかったんです。そんな時代はまだまだ立場が男性の方が上という認識があり、特にお付き合いをしていなくても、男性は女性におごるのが当たり前でした。女性は自分よりもお給料の多い男性を差し置いてお金を払うなんていうのは失礼!というぐらいの気持ちまでありました。

この時代、男性もお付き合いする前であっても女性にはお金を出させないが当たり前でしたし、女性は男性より一歩下がって男性をたてるというのが当たり前だったのです。そんな背景からでしょうか?今でも、男性を差し置いて支払いするのはなんとなく気が引けてしまうというのがバブルを生き抜いた女性たち。

しかし、その娘世代の男女になると割り勘が多く、「どうも男性が情けなくなったな…」と感じるそうです。バブリー時代を生き抜いた女性特有の感覚なのかもしれませんね。

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現代女性は「私も払いたい」

最近は女性の地位も上がり、これまではほとんど男性だった総合職も女性がバリバリとこなしています。士業などの資格者も女性の比率が上がってきました。また、起業する女性も増えて経済的に自立し、男性と女性との収入の差も縮まってきたように思えます。特に20代〜30代の世代の女性は、男性への甘えもなく同等でいたい意識が高まってきているようです。そうなると、デートの費用も女性も出してもいいと思っている女性も増えてきているわけです。

実際、デートでのおごり・おごられに関するある調査では、付き合う前のデートでは56%の女性がワリカンを希望。全額おごってほしいと思っている女性はわずか14%しかいませんでした。逆に男性は、付き合う前は58%、付き合ってすぐは67%の男性がワリカンより多め(あるいは全額)支払いたいと思っています。

また、実際のデートで彼より多く支払う事になった場合に感じることへの質問には、「お金を持っている方が支払えばいい、気にしない」が43%、「むしろ女性も積極的におごっていくべきだ」が3%と、半数近くが彼より多くの額をデートで支払う事を許容しているのです。もっとも、同じく半数近くは彼より多くの額のデート代の支払いに抵抗があることも事実ではあるようです。しかし、明らかにバブル時代との女性の意識の差は明らかです。

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男性は本音は?

上記の結果を見ると、男性にはまだ女性より多く出さなくてはという意識がありつつも、バブル時代に比べるとワリカンでも気にしないという男性も増えてきたということになります。デートで女性が多めに支払ったらどう感じるかの調査でも、うれしい、ラッキーが25%、お金を持っている方が支払えばいい、気にしないが31%いるのです。これらの結果を見ると、バブル時代と男性も女性も大きく意識が変わってきているという事になります。男性自身、男女平等を目指すべきと思っている人が多いという時代背景がもたらしている結果なのではないでしょうか?

まとめ

男性がおごるのが当たり前の時代はもう過ぎ去っていた!

いかがでしたでしょうか?“女性がおごられるのが当たり前ではない”という結果に少し驚いた方もいるのでは?今までのデートで「なんでおごってくれないの?」と不満を抱いたことのある方は、今回のデータを見て男性がおごるのが当たり前という考えを、少々、改めたほうがもっと恋愛が上手くいくかもしれませんよ!

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