メイクのプロが必要ないと思う7つのアイテムとは?

ファンデーションにはスポンジかブラシか?アイシャドウ下地を使うかどうか?コンシーラーはリキッドか固形か?など、あまりに多くの製品がある今、絶対に必要なアイテムを見つけ出すのはなかなか難しいんですよね…。だからこそ、詳しい人に何を買うべきで、何は無駄かを聞いてみるのはとても役立つと思います。そこで今回は、メイクアップアーティストさんの意見をもとに、プロが絶対買おうと思わない7つのアイテムと、逆にこれなしでは生きられない優れものをご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね♡

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ファンデーションと同色のフェイスパウダー

ファンデーションとパウダーの色をマッチさせるのは、一見いい考えのように思えますが、不必要にレイヤーを重ねることになり、粉っぽく見えてしまいがち…。また、肌トーンは夏は暗めに、冬は明るめに…と、1年の中でも変化するので、色を確実にマッチさせるのはなかなか難しいんです。

もちろん、いくつもパウダーを揃えれば高くつきますので、そうしたくないのであれば、“トランスルーセントパウダー”がおすすめ♡トランスルーセントパウダーは、どんな肌トーンにも合い、よりナチュラルな仕上がりになります。Tゾーンに軽くつけてテカリを抑え、整えるだけでOK◎

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ラテックス製のスポンジ

ラテックス製スポンジは、100円ショップに売ってあったり、フェイスペイントキットに付いていたりします。でもこれ、耐久性があまりなく、製品を余分に吸収するので、その分お金がかかってしまうんです…。それにラテックスは細菌が付着しがちなので、敏感肌を刺激する可能性もあります。

メイクアップスポンジを何度も繰り返し使いたいのなら、清潔で高密度、無害なラテックスフリーのスポンジに投資するべきです。ラテックスフリーのスポンジなら、表面が滑らかで、ファンデーションが粉っぽく固まったように目立たず、均等にブレンドできますよ♪

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アイシャドウ下地

アイシャドウ下地は意見の分かれるところですが、アイシャドウを長持ちさせるために誰もが必要なものというわけではありません。アイシャドウ下地が意図したとおりの機能を果たさないということではなく、同じような結果をもたらす、もっと手頃なものがあるということです。

実は、コンシーラーもアイシャドウを長持ちさせる下地として使えます。少量をまぶたに軽く叩いて、ベースに馴染ませるだけでOK!トランスルーセントパウダーで抑えてから、その上にアイシャドウを塗ります。他には、白のクリームアイシャドウを使う方法もあります。色素がクリーム状のベースに粘着して、アイシャドウの色を最大限に発揮してくれます♡

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1色だけのアイシャドウ

1色だけのアイシャドウは、自分が欲しい色が手に入る一方で、1色にしては非常に高く、実用的でもないので、あまりおすすめできません。プロは、もっとも効果的な製品を常に持っていなくてはいけませんし、クライアントに合うアイシャドウを探そうとして長い時間をかけたくもないのです。

その点、パレットのほうがずっと実用的でコスパも良く、いろいろな色が揃っている上、メイクポーチの中で場所をとることもありません。セレクションも幅広く、良いパレットがあれば、自分が欲しい色や質感が手に入ります。4色入りのアイシャドウでも、小さなコンパクトの中に探している色が見つかりますよ!

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ハイエンドのマスカラ

特にマスカラの場合は消費期限が3ヶ月程度なので、値段が高い製品だから良いというわけではありません。まったく同じ結果を出してくれる手頃な値段のマスカラも数多くあります。ドラマチックなまつ毛にしたいのなら、ハイエンドのマスカラを買う代わりに、何度でも使えるグラマラスなつけまつ毛に投資しても良いと思います。

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ティンティドモイスチャライザー

パーフェクトなティンティドモイスチャライザーを見つけるのはとても難しいですよね…。カバー力がなさすぎたり、カバー力にムラがあったり…。普通のモイスチャライザーをファンデーションに混ぜようとしても、処方が合わず、ベタベタした汚い感じになってしまうこともよくあります。

簡単なのは、ファンデーションとセラムを混ぜることです。そうすれば、自分になじんだトーンと質感のベースが手に入りながら、肌にみずみずしいツヤを加えることができます。セラムとファンデーションを混ぜると製品の量をコントロールするのにも役立ち、よりカバーしたいエリアに集中的に使用することができます◎

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フェイススクラブ

長い1日の終わりには、メイクアップを効果的に洗い流したいものです。フェイススクラブなら深部までクレンジングしてくれると思いがちですが、たいていは肌に強い刺激を与えます。角質ケアのやりすぎは炎症やニキビの原因となり、日焼けしやすい肌を作ってしまうのです…。

肌を磨耗しすぎるスクラブを使う代わりに、優しいクレンザーでメイクアップを洗い流すのがおすすめ♡正しいクレンザーを使えば、余分な皮脂や汚れ、メイクアップを取り除きながら、優しく肌をリフレッシュできます!

まとめ

プロの意見を参考に、メイク道具を見直してみよう!

いかがでしたか?さまざまなコスメの中から、自分に本当に合うもの、本当に必要なものを選び出すのは、難しいことです。みんなが使っているから、これが一番人気だから、と安易に選んでしまうのは、考えもの…。それがあなたに合っていて、しっくりきているのなら良いのですが、もしそうでないのなら、あなたのメイク道具を一度、見直してみる必要があるかもしれません。その際には、今回紹介したプロの正しい意見を参考にしてみてくださいね!メイクのやり易さも出来もグッと向上するはず♡

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