「美人と言えば、透明感♡」メイクで透明感を作る方法とは?

美人女優と言われる女性はみんな透明感を持っています。どうすれば自分も透明感のある人になれるのでしょうか?服装やヘアスタイルも重要ですが、一番肝心なのはメイクです。透明感を出すためのメイク術をマスターすれば、みんなが理想とする美人女優さんのような透明感を手に入れることができます。今回は透明感を出すための正しいメイク方法をご紹介します。

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透明感の決め手はベースメイク

メイクで透明感を作るには、透き通るような白い肌を作ることが重要になります。
ただ、白くしよう白くしようとそれだけを考えてしまうと厚塗りになり、逆に透明感がなくなってしまいます。
透明感を演出するのは、ナチュラルメイクということを覚えておきましょう。

また、透け感という意味では、血色感もメイクで表現する必要があります。
肌の奥の方から浮き上がってきたように見せます。

ただ薄くファンデーションを塗っただけでは、シミや色ムラがカバーできず、透明感から遠ざかってしまいます。

コントロールカラーをマスターしよう!

ベースメイクの時に、コントロールカラーを使っている人はどのくらいいるのでしょうか?
もしかしたら一度も使ったことがないという人もいるかもしれません。

しかし、コントロールカラーなしでは、完璧なベースメイクはできないのです。
では、使ったことがないという人のためにも、コントロールカラーの基本的な使い方から説明していきます。

コントロールカラーの基本の使い方

コントロールカラーの前に、まずは下地を塗ります。
頬とおでこに少しだけ下地を乗せて、毛穴を埋めるように塗っていきます
下地はツヤ感が出るものを選ぶことで、ピュア肌を作ることができます。

下地を塗ったら、いよいよコントロールカラーの出番です。
コントロールカラーをお肌のカバーしたい部分に乗せます。
特に気になる目の下のくまや小鼻のきわのくすみなどに、コントロールカラーがおすすめです。

くすみの気になる部分に、指先でポンポンと置くようになじませていきます。
口角はくの字になるようになじませ、上まぶたはヨレないように薄くのばすのがポイントです。

この後、顔の中心に少量のファンデーションを付けたら完成です。

コントロールカラーは部分使いがおすすめ

コントロールカラーを部分使いすることで、肌ムラを修正し、色が均一になります。
そうすることで、ファンデーションを厚塗りしなくても、きれいな透明感のある肌に近づけます。

コントロールカラーを使わずにファンデーションだけで仕上げようとすると、厚塗り感が出てしまい、老けた仕上がりになってしまうので注意が必要です。

肌別コントロールカラーのおすすめカラー

自分の肌の色、くすみ、目の下のくまなど…悩みに合わせてコントロールカラーを選ぶようにしましょう。
自分に合ったコントロールカラーで、ベースメイクをもっとキレイにしちゃいましょう。

ピンクのコントロールカラー

ピンクのカラーは、お肌の血色があまり良くない人におすすめです。
「顔色が悪いね」と普段から言われることがある人は、ピンクのコントロールカラーで肌の色を調節したほうが良いです。
ベースメイクにピンクをプラスすることによって、血色の良い健康的なお肌を演出してくれます。

イエローのコントロールカラー

イエローカラーは、肌のくすみや色ムラが気になる方におすすめのカラーです。
イエローは他のコントロールカラーと比べても、肌色に近くなじみやすい印象を持たれるので、コントロールカラーにイエローを選ぶ人は多いです。
部分的な小鼻の赤みなどもイエローカラーがカバーしてくれるので、ひとつ持っておくと便利です。

グリーンのコントロールカラー

ファンデーションをキレイに塗ったはずなのに、頬が赤い時はありませんか?
その状態でチークを塗ってもチークの色が上手く発色しないことが多いです。

そんな時に使えるのが、グリーンのコントロールカラー!
グリーンは頬の赤みはもちろん、ニキビ跡もカバーしてくれます
顔全体に使うのではなく、気になるところにポイント使いすることでキレイな肌に仕上げることができます。

ブルーのコントロールカラー

「肌が黄色っぽく、くすんでいるな」という悩みがある方には、ブルーカラーがおすすめです。
自分の肌は黄色みが強いなと感じる方は、ブルーのコントロールカラーを選んで、お肌をトーンアップさせましょう。
そうすることでお肌の透明感を引き出すことが可能です。

パープルのコントロールカラー

パープルは、ブルーとピンクのコントロールカラーの両方の要素を持っています。
ピンクの血色感をプラスする効果と、ブルーのくすみをカバーする効果の両方が得られるので、とても華やかで上品な肌を演出してくれます。
こちらもいつものお肌より、トーンアップができるので、顔の明るさを見て調節してみると良いでしょう。

透明感メイク

透明感にはベースメイクが大事と言いましたが、土台がしっかりとできたら今度は、その土台にどう装飾を付けていくのかも大事になります。
優しい目元も透明感には必要不可欠です。
透明感をなくさずに、さらに引き立てるようなアイメイクのポイントを紹介します。

透明感アイメイク

アイシャドウ

アイシャドウはブラウン系で統一し、まぶたの輝きや陰影をつけて奥行きも表現しましょう。
薄いブラウンを広範囲に塗り、濃いブラウンをまぶたの二重幅に塗ります。
さらに、ふわっとぼかすことでグラデーションを作りましょう。

また、欠かせないのが涙袋!
キラキラのクリームカラーに近い色を乗せて、涙袋をぷっくりと表現すると可愛らしい透明感のある目元に近づきます。

アイライナー

アイライナーはブラックを使っている人が圧倒的に多いと思いますが、ブラックでガッツリ引いてしまうと、はっきりしすぎてキツイ印象を与えてしまいます。
せっかく作った透明感を打ち消さないためにも、ブラウンのアイライナーで優しい印象に仕上げましょう。

すごくナチュラルに仕上げたいときは、インラインのみを引くのもおすすめです。

マスカラ

可愛らしい目元にくるんと上がったまつ毛は必須です。
しかしマスカラでバサバサに仕上げてしまうと、透明感を演出できません。
マスカラもマイルドに仕上げるために、ブラウンをおすすめします。

透明のマスカラ下地をしっかり塗ることで、長くきれいなまつ毛が作れます。
透明感を出したいのなら、間違ってもバサバサまつ毛にしてはいけません。

まとめ メイクで透明感を演出して、憧れの美人女優に近づこう♪

キレイに見えるナチュラルメイクは、決して手を抜いているわけではありません。
ちゃんとコントロールカラーを使い、ベースメイクをしっかりと行っているからこそ、作り出せる肌の透明感なのです。

今まで、あまりベースメイクを気にしていなかったという人は、そろそろ自分のメイクを変えてみてはいかがですか?

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