家計簿をつけなくてOK!お金の流れを見える化する3つの方法

「いつも赤字」「いつのまにかお金がない」「貯金できない」と悩んでいる方は多いと思います。その原因はズバリ、「お金の流れが把握できてないこと」です。貯金するのに一番いい方法は家計簿をつけることですが、みなさんの中には、家計簿をつけるのは面倒くさいという方もいますよね。そこで今回は、「現金袋分け家計管理」「クレジットカード家計簿」「スマホの家計簿アプリ」の3つのお金の流れを見える化する方法をご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね!

  1. お金
  2. 家計
  3. 貯金
1

現金袋分け家計管理

「家計簿なんて面倒なことはしたくない」「カードは使い過ぎになるから、支払いは現金で」という方には「現金袋分け家計管理」をご紹介します。

現金袋分け家計管理とは?

現金を銀行口座からおろして、それを封筒に入れて管理し、使ったものや日付を書く方法が一般的です。袋分けには食費や生活費などの費目別に分けて管理する方法や、1週間単位で袋に分けてお金を管理する方法などがあります。

正しい「現金袋分け家計管理」のやり方

「現金袋分け家計管理」は、主婦向けの雑誌やネットのマネー記事でも特集されることが多いもので、さまざまな方法がありますが、一番重要なところだけまとめてみました!

①月の給料すべてを銀行口座からおろします。
②家賃、光熱費、携帯電話、生命保険料、保育料など、銀行引き落としになるお金を銀行に入金しましょう。夏のクーラーや冬のお風呂などで光熱費は季節によってばらつきがありますが、そこはざっくりと考えましょう。毎月ちょっと多めに口座に入れておくと安心です。
③残りの現金を袋に分けて管理します。

「習い事」「小遣い」などの「固定費」と、食費や日用品費の「変動費」に分けるやり方や次の給料日まで現金を「週間単位」で分けるなど、さまざまな方法がありますが、ご自分に合った方法を選べます。袋に分けるだけなので、試行錯誤しながら挑戦できるのがいいですね!

2

クレジットカード家計簿

カード会社の発行するポイントを活用して、おトクな買い物を楽しんでいる方も多いですね。ポイントをうまく使うことでお得に買い物できます♪

クレジットカード家計簿とは?

月に1度支払う電気・ガス・水道などの公共料金や、携帯電話代、プロバイダー料・保険料などをカード引き落としにされている方は、家賃や食品や日用品をカード払いにすると、明細書を家計簿として使うことができます。

クレジットカード家計簿のメリット

クレジットカード家計簿のメリットは3つあります。
①カード払いでポイントがたまるので、お得な買い物ができる
②月別に管理できるので光熱費や通信費などの固定費を見直しやすい
③家族カードを使うと、誰がいつ何にお金を使ったかが把握できる

クレジットカード家計簿を家族で共有すると、あなたの家計が「貯金体質」に変わりますよ♡

3

スマホの家計簿アプリ

「お金の流れは気になるけれども、家計簿つけるのは面倒だな…」そんなあなたにおすすめなのがスマホの家計簿アプリです。スマホで簡単操作、どこでも自分のお金の流れが見える、ユーザー評価が高い無料家計簿アプリを3つご紹介します!

①カードや電子マネーに強い「マネーフォワード」

「マネーフォワード」はレシートを読み取って、内容を自動入力してくれる家計簿アプリです。最大の特徴は、銀行、クレジットカード、電子マネー、ネットショッピングなどデータ連携できる金融機関が2,678件あること。電子マネーやポイントの管理、ネットショッピングなどだけではなく、株式や投資信託、FXなどの資産運用もできる便利なアプリです♪

②家族で共有できるアプリ「Zaim」

「自分だけで家計簿をつけるのが面倒」。そんな時は、家族や夫婦で家計簿を共有するといいでしょう。そんなあなたにおすすめなのが800万DLの新定番アプリ「Zaim」です。レシートはスマホで撮影するだけ。パソコンからの入力も可。約1,500の銀行・カード・電子マネーのデータを登録しておくだけで、自動的に家計簿をつけてくれる万能アプリです♪

③LINE家計簿アプリ版

「LINE家計簿」アプリ版は、銀行やクレジットカード、電子マネーなどの金融サービスやLINEポイントなどのポイントサービス、ECサービスと連携。「LINE Pay」での送金や支払い、チャージなどの利用履歴も自動的に反映されるようになっています。毎月の収支をもとにこれから使える残りの金額が自動で計算され、月別の貯金できる金額を表示する機能がついているので、貯金を始めたい方にもおすすめです◎

まとめ

生活スタイルに合った方法で、お金の流れを把握しよう!

今回は、お金の流れを見える化する3つの方法をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?自分のお金の流れを把握することが、「貯金体質」へ変われる最初のステップです。なので、なかなか貯金できないと悩んでいる方は、ぜひ今回紹介したものの中から、ご自身に合った方法でお金の流れを把握してみてくださいね!

この記事を読んでる人はこちらの記事も読んでます