「彼は好きだけど別れたほうがいいのかな……」そんな悩める女性への処方箋
今、付き合っている彼がいるけれど、別れたほうがいいのか悩んでいる――そんな女性もいると思います。悩んでいる時は頭がぐちゃぐちゃになって、なかなか冷静に考えられないものですが、かといってそのままズルズルと時間が流れてしまうと、彼との関係も良くなりません。一度冷静になって、客観的に彼との関係を見つめ直してみましょう。頭を整理して、別れるべきかどうか判断するポイントをお伝えしますので、参考になったら嬉しいです。
あなたはなぜ彼と別れたいのですか?
まずは彼との関係について、現状を整理してみましょう。
あなたはなぜ、彼と別れたいと思っているのですか?
例えば、次のような理由が挙げられるでしょうか。
・私よりも友達との飲みを優先されてしまう
・最近、ケンカが絶えない
・付き合い始めた頃のような愛情を感じられない
・私に対する思いやりがなくなってきたと感じる
・都合よく扱われている気がする
ひと言で表現するなら、「彼女として大切にされていない」ということになります。
2人の交際は対等であるはずなのに、いつの間にか彼のパワーバランスが強くなってしまうと、不満は募りやすくなりますよね。
彼に対する不満にについて、それは話し合いやお互いの努力で解決できるものですか?
「私よりも友達との飲みを優先されてしまう」という理由なら、彼との話し合いで、あなたの素直な気持ちを伝えることで、彼も「寂しい思いをさせていたんだね。ごめん」と改善してくれるかもしれません。
ただ、「彼の仕事が忙しくてなかなか会えない」という場合は、なかなか難しいかもしれません。
彼も、自分のやりたい仕事を一生懸命頑張っているのですから、それを寂しいだけの理由で不満を募らせるのは、あなたのワガママの可能性もあります。
もちろん、どちらもケースバイケースなのですが、あなたの不満が話し合いで改善できるのか、話し合いで改善できないものなのかを考えてみてください。
別れるべきかどうかを判断するチェックポイント
話し合いで改善できるものなら、すぐにでも彼と話し合いをしてください。
話し合いで改善できないものだとしたら、とてもつらいですよね。
せめて、別れるべきかどうかを判断するチェックポイントをお伝えします。
♥︎ 未来の幸せをイメージできるかどうか
例えば彼の仕事が忙しいというのは、確かに寂しいですが、将来の結婚を見据えたら、とても素敵な旦那さんになる可能性もあると言えますよね。
仕事を頑張って、高収入を得てくれたら、生活も楽になりますからね。
あなたが何に幸せを感じるかによりますが、未来の幸せをイメージできないなら、きっぱりと別れたほうが良いでしょう。
♥︎ 家族・友人に胸を張って紹介できるかどうか
不倫を否定するつもりはありませんが、家族・友人に胸を張って紹介できないような彼であれば、別れを検討したほうが良いと思います。
胸を張って紹介できる彼であれば、大切な家族や友人に、その彼のことを相談してみてはいかがでしょうか。
♥︎ 惰性で付き合っているかどうか
いわゆるマンネリというやつですね。
マンネリでもお互いが心地よければいいのですが、「まあ長く付き合っているから、なんとなく一緒にいる」という感じであったら、黄色信号ですね。
惰性でダラダラ付き合っていても、進展はありません。
将来について真剣に考えているなら、一度、彼と話し合う機会を設けたほうが良いと思います。
♥︎ あなたが大切にされているかどうか
それで、話し合いに応じないような彼なら、こちらから願い下げですよ!
相手への思いやりは、態度や言動に現れますからね。
2人の関係を改善しようと試みているのに、それを突っぱねる人とは、将来をイメージできません。
あなたが彼を大切にするように、彼もあなたを大切にしてほしいですからね☆
熟考の末に別れる決断をしたなら……
上記のチェックポイントをよく考えて、「別れる」と判断したなら、あなたの考えを尊重します。
別れる決心がついたら、次のことに気をつけてください。
♥︎ 彼からの泣きつきに揺らがない
でも、あなたはもう別れると決心したのですから、彼の言葉に惑わされないでください。
♥︎ 別れたら連絡手段を断つ
でも、そこでまた会ってしまったら、もとの都合の良い関係に戻ってしまいます。
だからこそ、彼の電話番号とメールアドレス、LINEのIDも削除して、いっさい連絡を絶ってください。
別れると決心したなら、過去は振り返らず、前だけ向いていきましょう。
まとめ
あなたが一番幸せになる決断を
大好きな彼との別れを考えることは、本当につらいものです。
話し合いで解決できたなら、本当にハッピーなことです!
彼との関係がもっと良くなることでしょう♡
このコラムは決して、別れることを勧めているわけではないですからね!
でも、冷静に・客観的に判断して、未来をイメージできないなら、あなたの悩みは正しかったのです。
やっぱり誰しも幸せになりたいですから、一番あなたが幸せになる決断をしてくださいね!