髪を切ろうかどうか悩んでいる人へ~髪型を変えるときに役立つヒント集~

見た目を変えるには髪を切るのが効果的!長期間髪を伸ばしている場合は特に、新しい髪型に挑戦するときに不安を感じることでしょう。そこで今回は、髪型を変えるかどうかを決断するのに役立つ方法をご紹介したいと思います!髪を伸ばそうか、それとも思い切って切ってしまおうか悩みに悩んでいるという方は、ぜひご一読ください。

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髪型を検討してみよう!

①鏡を見ながら髪型を変えた自分を想像する

髪を切るか切らないかを決めるのは個人の判断。人によって考えが異なり、また正解・不正解はありません。髪を切ろうかどうか迷っている時は、鏡を見ながら髪を切ったらどんな風に見えるのだろう?と考えてみましょう。鏡を見ながら髪で遊んでみてください。髪を持ち上げて長さを短くしたり、額の前で髪を折りたたむようにして前髪を作ってみたりします。こうすることで、髪型を変えた時の見え方が想像できるようになりますよ♪

②別の髪型をしていたときの写真を見る

髪を切ろうかと考えている場合、違う髪型をしていたころの写真があれば見てみることをおすすめします。その髪型にすると顔がどう見えるのかを確認し、また当時その髪型をどう思っていたかを思い出してみましょう。また、その髪型をしていた時、自分で髪をスタイリングすると見栄えがどうだったかを考えてみましょう。例えば、美容院から帰った後は素敵だったのに、その長さだと巻き髪を作るのに苦労した…など、写真を見ると思い出すことがあるかもしれません。

③アプリを使って別の髪型を試す

写真をアップロードして様々な髪型を合わせられるアプリやウェブサイトが数多くあります。これらを使うと、髪の長さやスタイル、色まで変えて、どのように見えるかを楽しみながら試すことができます。これまで考えたこともなかった髪型を発見できるかもしれません。

アプリで使う写真を撮る際は、髪が顔にかからないようにしてカメラをまっすぐ見るようにします。こうすれば、アプリで合わせる髪型が顔にぴったりと合うようになります。また、写真を撮る手段がない場合でも、たいていのアプリではモデルの顔を使って髪型を試すことができます。自分の顔とよく似ているモデルを選べばOK!気に入った髪型が見つかったら、美容師に見せられるようにスクリーンショットを撮るか印刷しましょう。

④耳とあごの間の長さを測ってショートカットが似合うかを調べる

あごの下に鉛筆を当てて片方の端が耳の下に来るようにし、物差しを鉛筆と垂直になるように持って鉛筆と耳との間の長さを測りましょう。その長さが約6cm以下であればショートカットが似合い、それより長ければロングヘアのほうが似合うと考えられます。この鉛筆を使った方法は、John Friedaというヘアケア用品会社が開発したガイドラインです。髪の長さは、あなたの顔の形や髪質、見た目を考慮して美容師に決めてもらうとよいでしょう。

⑤蒸し暑い気候の場所に住んでいる場合は髪を短く切る

夏の湿気のせいで髪はうねって重くなり、額に張り付いて、暑い時期にさらに暑く感じるようになります。ショートヘアは軽く、暑い日に汗をかいても早く乾き、涼しくいられるようになります。クロップスタイルやピクシーカットなどのショートヘアは、暑い日も涼しく過ごすのに最適です。髪の毛が膨らんだりうねったりしやすい場合、髪を短くしすぎると整えにくくなることがあります。代わりに、長さをある程度残し、首のあたりの髪を短く切ってボリュームを取るような髪型にしましょう。

⑥人生における大きな変化のときには髪型を大きく変えない

仕事を辞めようか、またはパートナーと別れようかなどと考えている場合、スッキリするために髪を切りたくなるかもしれません。しかし、本当に望んでいることが人生の変化である場合は、髪を切るという決断は時期尚早で、後悔する可能性があります。結婚式や大きなプレゼンなどの予定が控えている場合も、髪型を大幅に変えないほうがよいでしょう。切った後の髪型が気に入らなかったり、ショートヘアのスタイリングに慣れなかったりすると、重要な日に余計なストレスを抱えることになりかねません。

一方で、自分に自信を持ちたいと考えている場合は、髪を切ることで自分の決断は自分の手中にあると感じられるようになります。

⑦誰かのために髪を切らない

友人や家族から似合いそうな髪型についてアドバイスを受けてもよいですが、言われるままに髪を切るべきではありません。母親、親友、恋人など、誰が何を言ってもあなたの髪の毛はあなたのものです。あなたが切りたい時にだけ切るようにしましょう。髪を切りたいのに伸ばさなければならないと感じる場合も、同じことが言えます。切るか伸ばすかの決断をするのは、あなたです!

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顔の形に合った髪型を選んでみよう!

①自分の顔の形を知る

自分の顔の形を把握していないなら、髪を後ろにまとめて鏡に向かって立ち、顔の形を確認しましょう。特に、額の周り、頬骨、あごのラインを確認します。必要に応じて、口紅やシェービングクリームを使って鏡で顔のラインをなぞり、顔の形を把握しやすくしましょう。

②丸い顔ならトップにレイヤーを作るか、ロングヘアを選ぶ

顔の形が丸い人は、ショートヘアにすると顔が大きく見えると思って切るのをためらいがちです。しかし、トップにボリュームを出すように切ると顔の丸さとバランスが取れ、面長に見えるようになります。例えば、髪を上に向けるソフトモヒカンスタイルでは、丸い顔を細く見せることができます。真っすぐな髪の毛の場合、後頭部の上の部分に粗いレイヤーを作るピクシーカットを選びましょう。頬の一番幅の広い部分やあごのラインで髪を切らないようにしましょう。フェミニンなショートヘアにしたいなら、あごの下で切るとよいでしょう◎

③ウェーブヘアで顔の四角さを和らげる

あごが尖っていたり額が広かったりする場合は、レイヤー、ウェーブ、巻き髪スタイルによって顔の特徴を和らげることができます。四角い顔には、ソフトレイヤーやアシンメトリー、また前髪を横に流すスタイルなどが人気です。あごのラインを強調したい場合は、トップに少し長さを残して後ろと横は短く切る、従来のショートカットを選びましょう!

④ハート型の顔の場合は、髪を少し長めにおいておく

三角形ともよばれるハート型の顔は、額の幅が広く、あごに向かって狭くなっています。ショートカットにすると額の幅が強調されるため、髪は長めにしておくとよいでしょう。ショートカットにしたい場合は、全体的に7~8cmほどの長さを残すように美容師に伝えるようにします。90年代のツーブロックスタイルや、前髪が長いボブスタイルで、ハート形の顔とのバランスを取りましょう。

⑤楕円形の顔の場合はどんな髪型でもよい

楕円形の顔はバランスが取れており、どのようなヘアスタイルでも似合うという特徴があります♪髪が長くても剃ってしまっても、個性的に見えるず◎

⑥腕のよい美容師なら、似合う髪型を見つけてくれる

髪を切ろうと考えているけれども髪型を迷っている場合、美容師に相談してみましょう。候補にしている髪型の写真を何枚か持っていき、どれが似合うと思うか聞いてみます。腕のよい美容師は顔の形と髪質に合った髪型の選び方を知っているはずなので、ショートヘアにしたいと思ったら怖がらずに切ってもらいましょう。

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髪を切って髪の問題を解決しよう!

①枝毛がないか調べる

髪の一部を顔の前で持ち、毛先が切れたり枝毛になっていたり、枝毛の部分が白くなったりしていないか確認しましょう。一旦毛先が分かれ始めると、髪を切るまで上に向かって枝毛が進行します。そのため、枝毛の進行を止めるには切るしかありません。他にダメージを示すサインとして、乾燥や縮れ、あるいはストローのような形になっているなどがあります。ダメージがひどければひどいほど、髪を短く切らなければならなくなります。

②髪が細く弱い場合はショートヘアにする

健康で真っすぐな髪は、ロングヘアではぺたんこに見えがちです…。ショートカットにすると厚みが出て、髪にハリやコシがあるように見えるようになります。レイヤーのあるピクシーカット、粗いボブ、毛束感のあるクロップスタイルは、ボリュームを出すのに適したカットです。長さが短ければ短いほど、髪の毛は浮き上ります。

③毎日髪の毛をスタイリングしない場合はポニーテールにできる長さを残す

ショートヘアは面倒が少ない髪型ですが、毎日少なくとも数分かけてスタイリングする必要があります。あなたが普段ポニーテールやお団子ヘアで過ごしているのであれば、ショートヘアにすると髪を整える時間が長くなる可能性があります。ショートカットにすると、美容院に行く回数も増えます。3か月ごとなどではなく4~6週間ごとにカットが必要になる、ロングヘアの時に髪を切っていた2回の間にもう1回美容院へ行くというような状況になります。普段から髪をスタイリングする習慣がある場合、ショートカットにすればスタイリングにかける時間を節約できます。

④脱毛が発生している場合は思い切って切る

髪を切るかどうかはもちろん個人の決断です。しかし、脱毛が発生している場合は髪を短くすると状況が少し楽になるかもしれません。遺伝や化学療法など、脱毛の理由は何であれ、ショートヘアにすれば脱毛が目立ちにくくなります。髪をどれくらい切るかはあなた次第ですが、脱毛が発生している人の多くは5分刈りにしています。病気のせいでに脱毛している場合は特に、剃刀で頭を剃るのはやめましょう。剃っている時に怪我をすれば、感染症のリスクが増える可能性があります。

まとめ

髪の毛はまた伸びるから、積極的に新しい髪型に挑戦しよう♡

いかがでしたでしょうか?結婚式や出張などの大切な予定の前には髪を切らないのがおすすめ。というのも、切った後の髪型が気に入らなければ、当日余計なストレスを抱えることになってしまうからです。とはいえ、放っておいたら髪の毛はまたすぐに伸びます。新しい髪型にしてみたいなら、一大イベントのない時に積極的に挑戦してみると良いでしょう◎

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