「子供っぽい喧嘩はもうやめよう!」大人らしい喧嘩と解決法

大人になってから家族や恋人、あるいは友達と喧嘩をしたことはありますか?これまで歩んできた道で作られた自分の価値観と相手の価値観は、どんなに近しい間柄でも異なるものです。時には、その違いが喧嘩に発展することもあるでしょう。子どもの頃に比べると、原因も解決法もちょっと複雑なのが大人の喧嘩です。そこで今回は、相手の気持ちも自分の気持ちも尊重できるよう、大人らしい喧嘩の仕方についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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大人同士の喧嘩って?

年齢を重ね、経験を積むことで作られる自分の考えや価値観。家族であっても恋人であっても、似ている人はいるものの全く同じという人は、きっといないでしょう。全く同じではないからこそ、互いに刺激を受けながら楽しい時間を共有することができますよね。いろんな考えに触れると、自分の視野が広がったり新しいことに興味がわいてきます。

ところがあまりにも自分の考えに固執したり、新しい考えを受け入れられなかったりすると相手と衝突し、時には喧嘩に発展してしまうこともあります。それが家族や恋人、友達であっても、あるいは近しいがゆえに喧嘩をすることもあるでしょう。でも、喧嘩というのはそれまで知らなかった互いの本当の考えを知るチャンスでもあります。また、相手の価値観やこれからどうしていきたいのかという方向性を知ることもできるでしょう。

大人同士の喧嘩はより関係を深められるものである一方、こじれると元通りに修復できなくなる、喧嘩別れしてしまう…という難しいものでもあります。価値観が違う大人同士が喧嘩をすることはあって当然のことですが、喧嘩したままで終わらせたくはありませんよね。

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大人の喧嘩に必要なこと

・なぜ喧嘩に発展したのか客観的に考える

家族やパートナー、恋人など近しい相手なら喧嘩をしたからと言って関係性が切れるわけではなく、毎日あるいはある程度の頻度で顔を合わせなくてはなりません。いつまでも喧嘩をしたままでは自分も相手も辛いですよね…。ただイライラするのではなく、どうして喧嘩にまで発展してしまったのか考えてみましょう。自分と相手と、どんな点が合わなかったのか、何に対して言い争っていたのか冷静になって考えることが大切です!

・喧嘩の着地点を考える

大人になると、なあなあで終わらせられるものと、そうでないものがありますよね。でも、曖昧にしてその場をやりすごした場合、問題が再燃することもあるでしょう。なんのための喧嘩なのか、どこがゴールとなるのか、はっきりさせることが必要です!

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大人の喧嘩の仲直りの方法

・折り合うポイントを見つける

年を重ねれば重ねただけ、価値観を変えるのは難しいものです。自分の価値観を押し付けたり強要することは、例えどんな相手でもできないもの。自分も相手もどちらの価値観も尊重しながら、また互いに譲り合いながら、どこかで折り合うポイントを見つけられるのは、大人だからこそです。互いに寄り添う気持ちが必要ですね。

・仲直りのために早めに声をかける

喧嘩の後、冷静になるために時間を置くことは必要です。でも、時間が経てばたつほど話を蒸し返すことが難しく、ゴールが決まらないまま曖昧に立ち消えになってしまいがち。でも、それではいつまでも再燃する可能性が残ってしまいます。自分が謝るべきならもちろん、そうでなくても先に声をかけたいものです。喧嘩の内容について謝るのではなく、「あの時はに言い過ぎちゃってごめんね」と喧嘩した事についてのみ謝るだけでも良いのです。

なんで自分ばっかり譲らなくちゃいけないんだ、と思うかもしれません。でも、どちらかが糸口を作らないとそのままになってしまいます。譲ることによって新たな会話が生まれたり、冷静になったからこその本音が出てくることもあるでしょう。そこから話し合いを始めて、互いに折り合いをつけるポイントを相談して決められればとても嬉しい事ですよね。喧嘩の後に一度冷静になる時間を挟む事によって、前向きな話し合いができますよ♪

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大人の喧嘩で大切なこと

・大人の話し合いを意識する

時には本音をぶつけ合うことも必要でしょう。でも、ぶつけることが全てとも限りません。年齢を重ねると多くのものを抱え、触れられたくない部分も人それぞれあるのではないでしょうか。自分の気持ちに嘘をついてまで相手に合わせることはありませんが、相手を傷つけてまで、本音をぶつける必要もありません。怒りに任せるのではなく、何を伝えるべきか、よく考えることが大人の話し合いと言えるでしょう◎

・自分も相手も尊重しよう

大人であれば、きっと相手の気持ちをある程度は理解することができるはずです。「自分の考えとは違うけれど、あなたの気持ちもわかる」というように、相手の気持ちも尊重できるよう余裕を持ちましょう!

まとめ

大人なら大人らしい喧嘩と仲直りを!

いかがでしたか?それほど仲が良くなければ喧嘩になりません。親しいからこそ、喧嘩ができるのです。互いによく知っているからこそ、鼻に付くこともあれば、心配して言い過ぎてしまうことも…。互いを思いやり、いい方向に進んでいけるのなら、大人も喧嘩すれば良いのです。もし、親しい人と喧嘩をしてしまったら、一呼吸おいて大人らしい喧嘩と仲直りを心掛けてくださいね!

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