「彼女なんていらない」と言っている男性の心理とは? そんな男性を振り向かせる方法もアドバイス

男友達と話していると、たまに「おれは彼女なんていらないよ」なんて言っている男性がいますよね。それが普通の男友達だったら良いのですが、あなたが気になっている男性だったら、「じゃあ、私が付き合える可能性はないのかな……」と不安になってしまいますよね。ただ、その発言にはある心理が隠されているのです。男性の本音を知って、その男性を振り向かせる方法をアドバイスしたいと思います。

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本音で彼女がいらないという男性の心理

「彼女はいらない」と発言する男性の心理として、「本音」と「建前」があります。
それぞれで抱えている考えが違うので、どのような心理があるのか見ていきましょう。

まずは、本音で彼女はいらないという男性心理です。
その男性は、過去に何か彼女とトラブルがあったり、他に夢中になるものがあったりします。

①付き合った後のことを考えて面倒くさいと思うから
いざ付き合うとなると、楽しいことも増えると同時に、面倒なことも増えるのが現実。
些細なことがきっかけでケンカになったり、嫉妬やヤキモチを妬かれて束縛されるようになったり、付き合う前の生活と比べて考えることが多くなりますよね。

そういった付き合ってから出てくる問題に目がいってしまい、「付き合うのって面倒だな」と思ってしまうのが男性の本音。
付き合うことに対して億劫になってしまっている男性は、意外と多いんです。

②趣味や自由な時間など「1人の時間」がなくなるから
週末で仕事が休みの日や、やることが終わって家でひと息ついている時間など、自由に使える時間には限りがありますよね。
時間に限りがあるからこそ、「誰にも制限されることなく自分で自由に使いたい」という人は多いはず。
そして、「誰かと付き合うと自由な時間は少なくなる」というマイナスイメージを持つ人も。
こういった心理は「土日や仕事終わりは趣味のために使いたい!」という多趣味でアクティブな男性に多い傾向がありますよ。

③今は「仕事」を第一優先に考えているため
多くの女性は仕事とプライベートを分けて考えられますが、男性はプライベートにも影響が出やすい傾向があります。
女性は仕事が忙しい分、彼氏と会ってリフレッシュしようとしますが、男性はデートの回数を減らそうとすることも。
特に、仕事が大好きで「今はバリバリ仕事をしたい!」という男性は、恋愛への興味は薄いのです。

④今よりも「お金がかかる」ことを避けたいから
恋愛において、女性よりも男性の方が費やす金額は高くなる傾向がありますよね。
毎回おごってくれる男性は、デートでの食事代やデートスポットの入場料など、積み重ねると結構な金額になっているはずです。
そのため、「恋愛をするとお金がかかってしまう」という認識を持つ男性は多いんです。
「彼女はいらない」という男性は、「今は恋愛よりも違うことにお金を費やしたい」「やりたいことのための貯金をしたい」など優先したいことがあるのかもしれませんね。
計画的かつ現実的な男性が多く持っている心理です。

⑤過去の恋愛が「トラウマ」になっているため
「彼女なんていらない!」と頑なに思っている男性は、過去の恋愛で傷ついてしまった経験がある場合もあります。
たとえば浮気をされたり、相手から一方的に振られて別れてしまったりなど。
「こんなに傷つくなら恋愛なんてしたくない」と感じているかもしれません。
過去に未練があると、次の恋ができない人が多いのです。

⑥最近別れたため、今はいらないと思っているため
「しばらく彼女はいらないかな」という男性は、最近別れたばかりの人によくある心理です。
また、交際期間が長かった彼女と別れたばかりの人や、バツイチを経験した人にも。
長かった彼女と別れたばかりの場合、「しばらくフリーを楽しみたい」という気持ちも生まれてくるのです。

⑦好きなことをやっており「充実した時間」が既にあるため
「恋人がいなくても充分に今が楽しい!」と感じている男性も意外と多いもの。
自分にとって楽しいと思えることを全力で打ち込んでいたり、現状にとても満足している男性は、彼女がいなくても幸せだと思っているはずです。
「自分には好きなことがあるから寂しくないし、彼女は作らない」と決めているかもしれません。
恋人に費やす時間もないほど今が充実しているので、彼女の優先順位はかなり低いタイプといえるでしょう。

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建前で彼女がいらないという男性の心理

続いて、建前で「彼女いらない」という男性の心理について、解説します。

①既に好きな人・心に決めている人がいるため
「彼女作らないの?」とまわりに聞かれても、「今はいらない」と答える男性は多いですよね。
しかし、みんなの前ではいらないと言っているものの、すでに好きな人がいたり、付き合うならこの人と決めていたりするという場合もあるんです。
周囲に知られたくないため、「いらない」と建前で答えている人も意外といるんです。
まわりに広まってしまうと、恥ずかしかったり、万が一付き合えなかったときがツラかったりするというのが本音。
水面下で女性を落とす男性に多いタイプですよ。

②恋愛対象外の女性に告られても断りやすくするため
なるべく告白をされないようにするのは、イケメンでモテる男性に多い心理です。
女性からアプローチをされることが多く、「断るのが気まずくて嫌だ」というのが本音。
最初からアプローチをされないように、「彼女はいらないんだ」という建前を言っている可能性がありますよ。
イケメンで女性からモテるがゆえの嘘ですが、女性を傷つけないためでもあります。
「女性に期待させてしまって、面倒なことにならないように」といった気遣いと言えるでしょう。

③本当は欲しいけどクールに決めたいため(かっこつけたい)
男性はいつだって、女性からかっこよく思われたいのが本音です。
「彼女作らないの?」という問いに対しても、強がりを見せてしまうことがあります。
必死に彼女を探していると思われたくないのです。
たとえば「いまは仕事に打ち込みたいんだ」と言ってみるなど、素直に「彼女がほしい!」とは言わない傾向があります。
もし、男性が「彼女はいらない」と言っているのに、女性に対してとても興味があるように見えたら、素直にできない強がりの男性かもしれません。

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「彼女はいらない」という男性へのアプローチ方法

男性の本音と建前が分かったところで、「彼女はいらない」と言っている男性を好きになってしまった場合、どのようにアプローチしたら良いかをアドバイスさせていただきます。

まずは、失恋などが原因で過去に未練がある男性に対しては、あせらずに時間をかけてアプローチすることが重要です。
どんどんアタックしてしまうと、男性はついてこれずに拒絶してしまうかもしれません。

また、恋愛が億劫であまり女性慣れしていない、モテない男性に対しても同様です。
アプローチをしすぎると、温度差が出てしまい、心を閉ざしてしまう可能性があります。
恋愛において、信頼関係はとっても重要なポイントです。
時間をかけることが、相手を落とす近道になりますよ。

それから、はじめは友達として近づくというのも1つの手です。
友達という関係だからこそ、「彼女はいらない」と思っている男性と親密になれるはず。

友達としての関係の中で大事にしたいのが、おしゃれをすることです。
相手の男性にかわいいと思ってもらえるように、自分磨きは常に行いましょう。
相手と会う時はいつもかわいい自分でいれるように努力してくださいね。
仲のいい友達止まりにならないように、かわいい女性だと意識させるのがコツですよ。

そして、強がったり、かっこつけたりして「彼女はいらない」と言っている男性には、こちらから積極的にアプローチしましょう。
建前で言っている男性の多くは、「彼女はいらない」のではなく「彼女ができない」のです。
モテないのにモテると言い張っている可能性も高いので、ライバルは少ないはず。

周りにいらないと言っているのは、女性からのアプローチに慣れていない男性なのかも。
押して押して、たくさんアプローチをしてみましょう。
次第に相手も強がらずに、気持ちに応えてくれるかもしれませんよ。

まとめ

本音か建前かを見極めることが大切

「彼女はいらない」という男性の心理には、本音と建前がありますから、まずはそれをじっくり見極めることが大切です。
本音で「彼女がいらない」という男性に、猛アプローチしてしまったら、その男性は離れていってしまいますからね。

そのためにも、焦らずにじっくりと、その男性とコミュニケーションを取っていきましょう。
会う回数、話す回数が増えれば触れるほど、その男性の本音を感じられるようになりますからね。

あなたの恋が上手くいくことを願っています☆

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