ナチュラルに盛れるつけまつげの取扱い説明書♡
マスカラよりも、均等に長くきれいなまつげを演出してくれるのがつけまつげ。ですが、初心者で付け方・外し方をきちんと理解していないと、不自然に見えてしまうこともあります。そんな方のために、自然に見えて盛れるつけまつげの選び方や付け方を紹介したいと思います。つけまつげでぱっちり目元を作っちゃいましょう♡
つけまつげの種類
つけまつげにはさまざまな種類があり、自分の好みによって選ぶことができます。
しかし、たくさんありすぎてなかなか自分に合うものを選べないという人もいるでしょう。
そんな方のために、まずはつけまつげの種類から紹介します。
まつ毛の量
つけまつげはまつ毛の量によって、ナチュラル系かゴージャス系かに分かれます。
まつ毛の量が少ないほうがナチュラルに見え、反対にまつ毛の量が多いほうが派手めでゴージャスに見えます。
また「束感」という言葉もあり、毛を数本集めて束のように見えるタイプもあります。
束になっていることで、より目元をパッチリと印象的に見せることができます。
ストレートタイプorクロスタイプ
つけまつげには、すべてのまつ毛がまっすぐに伸びているものと、毛先が左右にクロスするように生えているものがあります。
クロスになっているとどんな効果があるの?と思う人もいるかもしれませんが、実はストレートタイプのつけまつげよりも目元の印象が強くなるので、目元がよりパッチリとして見えます。
つけまつげのどの部分が長くなっているか
つけまつげは、毛の長さが均一ではありません。
中央のまつ毛が長くなっているタイプと、目尻がのまつ毛が長くなっているタイプがあります。
前者の中央が長くなっているタイプは、目の縦幅が強調されるので、大きな目の印象を与えることができるでしょう。
後者の目尻が長くなっているものは、目の横幅が強調されるので、たれ目に見せることができます。
自分のなりたい目のイメージに合わせて、選んでみるのも良いでしょう。
自分の目にぴったりのつけまつげは?
目の形によって合う、合わないというものがあります。
せっかくなら自分にぴったりのつけまつげをつけたいですよね。
では、「一重」「奥二重」「二重」それぞれに合うつけまつげとは、どのようなものなのでしょうか?
♡一重まぶたさん
一重まぶたさんに似合うつけまつげは、全体に長めのものと目尻が重くなっているものです。
一重の場合、自まつ毛の上にまぶたが被さってしまって、まつ毛が半分以上隠れていることが多いです。
なので、つけまつげの効果を出すためにも、毛が長めのタイプを選んだほうが良いでしょう。
そして、一重まぶたさんの最大の魅力は、切れ長の涼しげな目元ということをお忘れなく!
この魅力を生かすためにも、目尻が重なって重くなっているものを選ぶと、より強調されて魅力的且つ、印象的な目元が作れるでしょう。
♡奥二重まぶたさん
奥二重まぶたさんも一重まぶたさんと同じように、まつ毛が埋まる傾向にあります。
この場合も同様に毛が長いタイプを選びましょう。
奥二重の場合、つけまつげの目頭部分が取れやすいのがネックです。
なので、つけまつげのノリ付けの部分をカットして長さを変え、黒目の上ぐらいから目尻にかけて付けることで取れづらくなります。
つけまつげでは、自分の目の形に合った長さにカットする方法があるということを覚えておきましょう。
♡二重まぶたさん
二重まぶたさんは、元々目が大きく印象的なので、ナチュラルなつけまつげがおすすめです。
束感の少ない自然なものや、毛の長さも短めのものを選ぶと良いでしょう。
二重まぶたさんは最初から目力があるので、バサバサした派手なつけまつげを付けてしまうと、きつそうな印象を与えてしまい、逆効果になってしまいます。
二重幅をきれいに見せるためにも、ナチュラルなものがベストです。
正しいつけまつげの付け方
つけまつげを普段使っていても、意外と正しい手順を知らない人は多いです。
つけまつげを上手に付けるためには下準備が必要です。
それでは、下準備も含めて、基本の付け方を説明したいと思います。
つけまつげを使ったことがある人も、まだ使ったことがないという人も読んでおいて損はないでしょう。
つけまつげを付けやすくするための下準備
①アイメイクを仕上げておく
つけまつげを付けた後にアイラインを引く人もいますが、アイラインを引いた後につけたほうが馴染みが全然良いのです。
なので、アイメイクはアイラインも含め、先に仕上げておきましょう。
②つけまつげに付いているノリをきちんと取っておく
台紙からつけまつげを剥がした時に、台紙とくっついていた部分にノリが残っていることがあります。
これをきちんと取り除いておかないと、新しいノリを付けたときに付きにくくなったり、デコボコしてしまったり…とキレイに仕上がらない原因になってしまいます。
細かい作業ですが、ピンセットなどでキレイに取っておくと良いでしょう。
③つけまつげを柔らかくしておく
売っているそのままの状態で使うと、固くてまぶたになじみにくいです。
柔らかくするために、曲げたり伸ばしたりしておくと、とても扱いやすくなります。
④自分の目横幅に合わせて長さをカットしておく
実はつけまつげはそのままの状態で付けてしまうと、幅が長すぎて不自然に見えてしまいます。
なので、自分の目に合ったサイズでカットする必要があるのです。
目尻部分から合わせていき、長い場合は目頭部分をカットしておきましょう。
つけまつげの基本の付け方をマスターしよう!
必要なもの
・つけまつげ
・つけまつげ用のノリ(付属品でもOK)
・鏡(置いて使えるもの)
・ピンセット
付け方
①下準備しておいたつけまつげにノリを塗る
つけまつげ専用ノリはチューブタイプのものと筆タイプがありますが、初心者さんには筆タイプのほうが塗りやすくておすすめです。
円を描くように塗っていきます。塗りすぎには注意して!
②ノリが透明になるまで一旦乾かす
ノリを塗った時は白い状態ですが、透明になるまで一旦乾かします。
③自分のまつ毛の上にのせるようにしてつける
軽く伏し目にした状態で、まずは中央に乗せていきます。
その後、目を開いてつけまつげの位置を確認し、目頭と目尻、目のカーブに合わせて優しく付けていきましょう。
ポイントは、中央に置いて位置を決めた後、端から付けていくことでキレイな仕上がりになります♡
まとめ 不自然なつけまつげはもうしないで!
正しいつけまつげの付け方と自分のまぶたに合ったつけまつげを選べば、つけまつげでもナチュラルに仕上げることは十分に可能です。
つけまつげでもっともっとかわいい目元を作っちゃいましょう♡