「愚痴も相談も、もううんざり…」メンヘラ友達との付き合い方と別れ方

あなたの周りに、やたら愚痴っぽかったり、いっつもマイナス思考な友達はいませんか?隙あらば悩み相談を持ちかけられ、せっかく親身になって答えてあげてもずっと言い訳ばかり…。もちろん、友達だから簡単に突き放すこともできないんですよね。そこで今回は、友人としてきちんとした距離感を保つため、「メンヘラ友達との付き合い方」と「別れ方」をご紹介します。周りにメンヘラの友達がいて困っているという方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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メンヘラ友達との上手な付き合い方

・愚痴しか言わない友達
・やたらと泊まりたがる同級生
・四六時中連絡を取り合おうとする同期

周りの上記のような人がいたら要注意!いつでもどこでもべったり…、仲の良い自分には包み隠さずに感情をストレートに伝えてくるメンヘラ友達。自分の前ではやたら偉そうな割に、人前だと自分の後ろにくっついてくるタイプの友達にうんざりしている人は多いはず。夜中の三時まで電話してきて「泣きそう」と言われれば、あなた自身が病んでしまいそうですよね…。メンヘラ友達と付き合うということは「自分も病むリスク」を抱えることを理解しておく必要があります。

<メンヘラ友達との付き合い方>

近すぎる距離感は自分を苦しめ、遠すぎると友人関係が薄れていきます。特にメンヘラ友達は親しい関係の人に依存的に近づいていく習性があります。「親しい友達ならなんでも話すけど…」のパターンです。メンヘラ友達からの「ネガティブ発言」に余裕が持てるように、適切な距離感を保ったままメンヘラ友達と付き合っていく方法をご紹介します!

①ある程度距離をおいて付き合う
メンヘラに付き合って、ついつい夜遅くまで電話で話を聞いているような人は要注意です!周囲にメンヘラを集めやすい人は総じて「優しい」「お人好し」な傾向があります。もちろんその優しさはとても素晴らしいのですが、あまりにも相手の要望を聞いてしまうと、相手はどんどんあなたに依存してきます。適度に相手との距離を置き、電話やLINEをするのは程々にしておきましょう。内心「嫌だな…」と思いながらも、ついメンヘラの愚痴やLINEに対応してしまう人は気を付けてくださいね。「情けは人のため為らず」同情は時に人を傷つける行為にもなるのです。

②死にたいと言われた時は話を変える
メンヘラは「死にたい」「生きている価値がない」とネガティブ発言をしやすいもの。言われるたびに真摯に悩みや話を聞いていたら、自分が疲れて病んでしまいます。正直なところ、メンヘラの死にたいと言う言葉は、あまり本気ではないことも多いのです。人によっては「おはよう」くらいの挨拶感覚で「死にたい」と言っている場合もあったり、なかったり…。もしもネガティブな死にたい発言をしていたら、もちろん最初はきちんと対応しましょう。ですが、何度も言い続けているようであれば、真面目に話には乗っからないようにしましょう。別の話題を振ってネガティブな思考から、ポジティブな思考にすり替えるのがおすすめです。

③同情はしない
メンヘラは基本的に共感してほしいと思う生き物です。一緒にいて話をするうちに「話を聞いてくれる」「自分に共感してくれている」と感じると、どんどん嬉しくなってあなたに依存していきます。そして、気がつけばあなたの時間も体力も全てメンヘラに持っていかれてしまうのです。友達がメンヘラっぽい、しつこいな…と感じたのであれば、話題を軽く流してみましょう!

友達同士の会話はお互いに価値観が合い、興味を持っているからこそ成立する関係性。相手が自分のことを気にせず「共感してくれるだけの人」と考えているのであれば、自然と会話が続かなくなって離れていくはずです。

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メンヘラ友達から上手に離れる方法

大人になってからの性格は、なかなか変えられないものです。メンヘラな友達に嫌なところを指摘したとしても、すぐには治らないし、改善する気がない人もいます。改善しようとしない人と居ても時間の無駄。一緒にいるのが苦痛になったのであれば、素直に友達から離れるのが賢明かもしれません。ここでは、スムーズに友達から離れられる方法をお伝えします。

①連絡手段を断つ

友達と縁を切りたいのであれば、基本はフェードアウトを意識すると良いでしょう。「仕事で忙しいから」「家族で予定が入っちゃって」と連絡を遅らせて、徐々に連絡を取り合わないようにするのは鉄板。恋人同士や浮気関係でもそうですが、フェードアウトが一番後腐れなく、結果的にスムーズに別れを迎えられます。

いきなりLINEをブロックしたり、着拒に設定したりする方法もありますが…。逆上させてしまったり、なぜ?と周囲の人に聞いて回ったりされる可能性もあるので、本当に緊急で嫌なことがない場合以外は、フェードアウトの方がおすすめです◎

②会う機会を減らす

連絡手段を徐々に減らすのと同時に、会う回数を減らすことも併せるとさらにスムーズです。会う回数を減らすコツも連絡手段を減らす方法と一緒。会うイベントを「理由をつけて断る」ことで徐々にフェードアウトしていくのがおすすめです。連絡手段と違って曖昧な返事がしにくいので、断る勇気を持つことを意識しておくと良いでしょう!

③はっきり嫌なところを伝える

すべてが嫌いではないけど、嫌いなところがある場合、はっきり嫌いなところを言って改善してもらうのがお互いのためにもなります。

・普段一緒に遊ぶのは問題ないけど、夜中の連絡はやめてほしい
・毎日のように愚痴を聞くのは正直無理
・暗い相談ばかり聞かされるのはストレスが溜まるから嫌だ

このように思い切って、自分の思いを率直に伝えてしまいましょう。改善されるのであれば、むしろ前よりも良好な関係が築けるかもしれません。言われた側はショックを受けるかもしれませんが、あなたのことを「話を聞いてくれるだけの人」と思っているのなら、すぐに他の依存先を見つけにいくはずです。

ただ注意して欲しいのが、相手はメンヘラだと言うこと。言われたショックから逆恨みをされたり、嫌われたりするケースは少なからず起こり得ます。

まとめ

本当の友は人生を豊かにする!

いかがでしたか?本来、友人は人生を豊かにするために、必要な存在です。けれど、友人が原因で人生に影を落としてしまうのはお互いに損なことですよね。ストレスのない人間関係にありませんが、わざわざストレスが多い人間関係を選ぶ必要もありません。山あり谷ありの人生だとしても、崖っぷちで生きる必要はないのです。なので、あまりにストレスを感じる人間関係なら、いっそのこと切り捨てて、新たにあなたの人生を素敵にしてくれるような人との関係を築いていってくださいね♡