脇の黒ずみが気になる女性へ 黒ずみをきれいにとる方法を紹介します

少しずつ暖かい日が増えてきて、春の訪れを感じますね。気温が高くなってくると、ノースリーブを着る機会も多くなるため、脇の黒ずみが気になるという女性もいるのではないでしょうか。そもそもなぜ脇に黒ずみが起きてしまうのか、どうしたら黒ずみをとることができるのか、黒ずみが起きないようにする方法を紹介していきたいと思います。

  1. 黒ずみ
  2. とる方法
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脇毛の処理が黒ずみの原因になることも

普段はほとんど日に当たることもなく、露出する頻度も少ないはずの脇に、なぜ黒ずみができるのでしょうか。

まず、脇のムダ毛を処理する時に、一番多く用いられている方法がカミソリや毛抜きだと思いますが、どちらも脇の肌にとっては良い方法ではありません。
カミソリでムダ毛を剃ると、肌の表面まで削ってしまい、その刺激が肌への黒ずみの原因となります。

毛抜きは毛を引き抜く際に、毛根や毛穴まわりの皮膚も引っ張られてしまうため、傷がついて、炎症が起きることがあります。
その炎症が傷跡のように残ってしまうと、色素沈着を起こし、黒ずみの元となってしまいます。

次に、脇の部分の皮膚は手足に比べて薄いため、皮膚同士や下着、衣服と擦れると、刺激に耐えようとして表皮を厚くしたり、ダメージから肌を守るためにメラニン色素を生成します。
また汗そのものが、脇の皮膚へ刺激を与えて、黒ずみの原因となることもあります。

そして、ホルモンバランスが乱れることで、脇の黒ずみが目立つようになってしまうことがあります。
女性は特に、妊娠と出産時にとても大きくホルモンのバランスが崩れ、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンのうち、プロゲステロンの生成量が活発になります。
それに伴ってメラニンの働きが強くなり、今までそんなに目立たなかった脇の黒ずみがはっきりしてくることがあります。

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黒ずみ解消のポイントはしっかり保湿すること

脇の黒ずみが気になっているなら、次の改善方法を試してみてください。

<しっかり保湿する>
脇は意外と、乾燥や摩擦などの刺激の中にあり、保湿を必要としています。

保湿をすることで、脇の皮膚も柔らかくなり、ムダ毛の自己処理のダメージを減らすことができます。
脇を丁寧によく洗うことと、保湿を意識するだけでも、黒ずみが改善する可能性があります。

市販の保湿効果のある乳液やボディクリームでも、塗り続けることで効果が期待できますが、もっと早くきれいにしたい、効果を実感したい方は海外通販サイトで購入できる高い保湿効果のエビデンス(科学的根拠)が認められた医薬品が適しています。

例えば、ヒルドイドジェルやヒルドイドクリームは、保湿効果だけではなく、塗布した部分の血行を良くする作用もあるため、目の下のクマや皮膚の炎症、外傷によるアザなどにも効果があります。
夏までに脇の黒ずみの元となっている色素沈着を改善したい方におすすめです。

また、ヒトプラセンタジェルやヒトプラセンタクリームは、高い保湿効果により、顔の小じわ改善にも用いられます。
脇に使用することで、ムダ毛の自己処理でダメージを受けた肌を保湿し、シワの目立たない、ふっくらとした美しい状態へ導きます。

<塗り薬でケアする>
脇の黒ずみが目立つと感じているなら、肌のターンオーバーを促し、美白効果のある成分を配合したクリームを使用するのもオススメです。

保湿を意識して、保湿効果の高いクリームなどを使用するのも良いですが、黒ずみが目立つということは、色素沈着が起きているのが見て取れる状態のため、原因となるメラニン色素を、肌のターンオーバーを正常化することで、肌の表面に押しやり、薄くする効果のあるクリームを使用して、漂白していくのが良いでしょう。

国内の通販でも、美白成分の入ったクリームを購入することができますが、成分量がやや少な目で効果もマイルドなため、病院処方と同じ高い漂白効果のあるクリームを購入したい場合は、海外通販サイトを利用しましょう。

<クリニックで治療する>
脇の黒ずみがかなり目立つと悩んでいるなら、クリニックでケアすることをオススメします。

クリニックでは、直接メラニン色素の塊を破壊していくレーザーを使った治療法があります。
レーザートレーニングは、1回あたり約8,000~15,000円と高額ではありますが、確実に効果があるので、重度の脇の黒ずみに悩んでいる方には最適です。

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サイズの合った下着や服を着ましょう

これからどんどん気温が高くなって、すぐに暑い夏を迎えますから、今は黒ずみがないという女性でも、黒ずみができないように予防することも大切です。

黒ずみ予防の方法も解説したいと思います。

まずはやはり、カミソリを使った自己処理をしないこと。
カミソリは肌を傷つけたり、炎症を起こしたりと、脇の黒ずみの発生や悪化の原因を作りやすいため、電動シェーバーや除毛クリームを使用するように心がけてください。

ただし、直接肌につける除毛クリームは肌に合う、合わないがあります。
合わないまま使い続けると、肌荒れを引き起こし、脇の黒ずみにつながる可能性があるので、必ずパッチテストを行ってから使用しましょう。

次に、サイズの合った下着や服を着ることも大切です。
きついサイズの下着や、ピタッとした衣服を身につけると、布と脇の肌が擦れて、刺激を受けます。

刺激を受けた脇の肌は、肌を守るためにメラトニンを過剰に生成するため、脇の黒ずみの原因となってしまいます。
蒸れた状態も肌環境を悪くするため、適度なゆとりのあるサイズで、通気性の良い下着や衣服を身につけるのは、身体のために良いのはもちろん、脇の黒ずみを防止するためにも効果的です。

制汗剤を使い過ぎないこともポイントです。
汗をかくと当然臭いが気になるため、夏場の暑い時期についつい制汗剤を1日に何度も使ってしまう方は多いと思います。

しかし制汗剤には、肌に刺激を与える成分が含まれており、またパウダーを吹きかけるタイプなどは、汗腺に粉で蓋をする形となるため、角質や汚れが溜まりやすくなります。

使い続けることで肌のターンオーバーが妨げられ、新しい皮膚細胞へ生まれ変わりにくくなり、黒ずみができやすい環境ができ上がってしまいます。

制汗剤はなるべく使わないようにし、脇汗パットやデオドラントシートで汗を拭きとるなどをして、汗や臭いの対策をしつつ、黒ずみ予防をしましょう。

洗浄、美白、保湿の3つの効果を得られる美白成分ハイドロキノン配合のソープで脇の清潔を保つのも、黒ずみ予防に有効です。

そして、ホルモンバランスを整えることも重要です。
妊娠、出産、不規則な生活などでバランスが乱れ、「プロゲステロン」の生成量が活発になると、それに伴いメラニンの働きが強くなり、結果として脇に黒ずみができてしまいます。

妊娠、出産が原因の場合は、産後しばらく時間が経過すると、ホルモンバランスが自然に元に戻り、黒ずみが解消されることがありますが、不規則な生活などでホルモンバランスが崩れている場合は、バランスの良い食事や良質な睡眠を取ることを意識し、黒ずみの発生原因を遠ざけることが大切です。

まとめ

今年の夏は大いに楽しみましょう

脇の黒ずみができる原因と、改善方法を解説しました。
美白効果のあるクリームを使用すると、改善できる可能性がかなり高いので、気になる方は海外通販サイトを利用して、効果の高いクリームを購入してみてください。

今年の夏は、脇の黒ずみを気にせず、ノースリーブなどのファッションを楽しみ、水着を着て海やプールへ出かけて、大いに楽しみましょう!