占いは結果の良し悪しではありません! 正しい活用法を理解しましょう

あなたは、占いの正しい活用法を知っていますか? いつも占いにしてもらっても、占いの結果が悪かったと思って落ち込んでいるのではないでしょうか。そんな捉え方だと、占いするだけ損しているかもしれません。本当に大切なことは、占いとは結果の良し悪しではないのです。そこで、占いの正しい活用法を紹介します。

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占い師によって占いの結果は変わる

占いの活用法を紹介する前に、お伝えしたいことがあります。

そもそも、占いの結果というのは、占い師によって変わるものだということです。

もちろん、占いの技術や知識の差もありますが、何より占いで出てきたものの解釈によって、占い師が言う占い結果はかなり変わってきます。

例えば、タロットカードの同じカードを、同じ場所、同じ時間に同じ相手が引いたとしても、占い師によって占い結果は変わります。

占い師は、占いによって見たこと・分かった情報を、その占い師なりの解釈で翻訳しています。
当然、タロットで同じカードを同じ位置で引けば、そのタロットが意味するところは同じです。

しかし、それをどのように解釈するかは、占い師の腕にかかっているのです。
例えば、あなたがカレに告白したいと思っているけれど、それをためらっているとしましょう。

あなたは、告白すべきかどうかを占い師に鑑定してもらいました。
占い師はタロットであなたを占います。
この時、タロットが意味する結果が悪いものだったとしたら……

A.成功しないからやめておきなさい
B.どうやら今は良い運気ではないみたい……次にいつ、良い運勢が回ってくるか占ってみるわね

では、どちらを言われた方が良いですか?

「無理なら無理とはっきり言われたい」という女性もいますが、占いをするほど悩んでいるのであれば、なるべく可能性が高い選択をしたいと思うのではないでしょうか。

しかし、占いは占い師の解釈によって、結果がかなり変わります。
占い師によって結果が変わるということは、1つの結果の良し悪しを気にしすぎても、心が疲れるだけということなのです。

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良くない占い結果は読み替えましょう

それでは、私たち女性は占いに対して、どうやって向き合っていけばいいのでしょうか。

たった1つのことをするだけで、結果の良し悪しにとらわれず、占いを活用できるようになります。

そのたった1つのこととは、「良くない結果は読み替える」ということです。

先ほどの例で言うと、「告白は成功しないからやめておきなさい」と言われたとしても、ただただ落ち込むのではなく、「どうやら今は、告白するには良い運気ではないみたい」という言葉に読み替えれば良いのです。

良い占い師であれば、本来、この読み替えの部分は、あなたに合わせて解釈し直してくれるはずです。

しかし、あなたのことを理解できていない占い師に当たった場合、自分の力で結果を読み替えていかなければならないのです。

占いは占い師の解釈によって結果が変わるもの。

これは、占い師の解釈だけでなく、占われているあなたにも当てはまります。

つまり、占いの結果は自分の解釈によって、良い方向へ読み替えることが可能なのです。

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占い結果を捻じ曲げないように注意

反対に、占いでやってはいけない活用法も紹介します。

それは、占い結果を「自分の考えに沿って捻じ曲げてしまう」ことです。

さっきは「読み替えをしましょう」って言ったのに、今度は「捻じ曲げるな」って……なんか矛盾してない?と疑問に思う女性も多いでしょう。

ただ、ここで言う「捻じ曲げ」は、良い方向への読み替えではなく、自分の考えに固執したまま、自分の意見への賛同のために、占いを用いることです。

例えば、あなたがとにかく恋をしたいとしましょう。
「告白は成功しないからやめておきなさい」という占い結果が出た時、「じゃあ、別の人に告白すれば、成功するよね!」という根拠のない読み替えを行えば、これは都合の良い解釈の捻じ曲げにすぎません。

占いは、あなたにとって100%都合の良いものではありません。
あなたの幸せを願うアドバイザーでしかありません。

ここをはき違えると、占いの解釈はすべて自分にとって都合の良いものになってしまい、占いをすること自体が無意味なものになってしまいます。

ですから、自分の中で占いの読み替えをする場合は「これってこう考えても良いのですか?」というように占い師とすり合わせをしつつ、正しい方向を向けるようにしなければなりません。

占いを正しく使うことができれば、占いは「自分がどのようにあるのが良いのか」を考える道しるべとなるでしょう。

まとめ

占いはあくまで解決の手助けをするもの

最後にお伝えしたいのは、占いをするだけでは問題の解決にはなりません

実際に問題を解決するのは、あなた自身です。
占いの後、行動を起こしてこそ、占いの意味があるのです。
あくまで占いは、解決の手助けをするものでしかありません。

だからこそ、あなたが行動を起こしやすいように、「良い方向への読み替え」を行うことが重要なのです。

占いを正しく活用することは、あなたが問題を解決し、幸せな未来をつかむ第一歩となるでしょう。
逆に、占いを上手く活用せず、占いの良し悪しに一喜一憂しているだけでは、むしろあなたの気苦労が増えてしまうだけかもしれません。

占い結果を文字通り受け取るなんて、もったいないのです。
次に占いをするときは、ぜひ「良い方向への読み替え」を意識して、占いを受けてみてください。

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