これであなたも上級者! 指輪の重ね付けをおしゃれに決めましょう

指輪を重ね付けしたいけれど、おしゃれに見せる方法が分からないという女性もいるでしょう。重ね付けをおしゃれに見せるポイントは、バランス感とメリハリ。これらのコツを押さえられると、コーディネートを楽しみやすくなります。そこで今回は、指輪の重ね付けをおしゃれに見せるコツ、コーディネート例を紹介します。

  1. 指輪
  2. 重ね付け
  3. おしゃれ
1

指輪をおしゃれに重ね付けする4つのコツ

バランスとメリハリを上手く調整できるようになれば、おしゃれな指輪の重ね付けが叶います。
特に意識したいのは、次の4つのポイントです。

①素材や色を揃えて統一感を出す

指輪の重ね付けをまとまった印象にするポイントは、素材や色を揃えること。
シルバーのみ・光沢感のある素材のみなどと統一すると、おしゃれな手元に見えやすくなります。
ゴールドとプラチナなど、異なる素材の指輪を重ね付けしたいときは、デザインのテイストを合わせると統一感が崩れません。また、目立つカラーストーンはポイント使いにすると取り入れやすいでしょう。

②余白を意識してバランスを取る

複数の指に指輪を付けたいときは、間隔や余白を意識してみてください。
例えば、人差し指に存在感のある指輪を重ね付けした場合は、中指と薬指は避けて小指に付けるなど、指輪同士の間隔を空けると、抜け感が生まれておしゃれになります。

③左右に付けるときはアシンメトリーにする

左右の手に重ね付けをしたい場合は、アシンメトリーになるよう、指輪を配置して変化をつけるのがポイントです。
右手は親指・人差し指・薬指に付け、左手は中指と薬指に付けるなど、両手全体のバランスを見ながら変化を出してみてください。

④ボリュームやデザインでメリハリをつける

幅広と細身の組み合わせや、存在感のあるストーンがあしらわれた指輪と装飾のないシンプルな指輪との組み合わせなど、コーディネートにメリハリをつけるのもおしゃれに見せるポイントです。

ボリュームがある指輪は、長さがある中指や人差し指にはめるとバランスが取りやすいでしょう。
華奢な指輪ばかりを重ね付けして、寂しい印象になる場合は、ストーンがあしらわれたものや指輪のラインに動きがあるものを取り入れて、ボリュームを調整するのがおすすめです。
大きなストーンがあしらわれた指輪をメインにするのなら、他のものは控えめでシンプルなデザインにするなどの工夫を。

2

指輪の重ね付けコーディネート4例

続いて、指輪の重ね付けコーディネート例を紹介します。
指輪のデザインの組み合わせ・付ける位置などに注目してみてください。

1つ目は、プラチナとダイヤモンドの指輪を3つ重ねたコーディネートです。
素材とストーンの種類を揃えているので、華やかながらまとまりのある手元に。
ストーン同士がぶつからないように、少し位置をずらして付けているのもポイントです。

2つ目は、ボリュームのある指輪をアクセントにした重ね付けです。
ほど良くボリュームのある指輪と華奢な指輪を合わせたパターンです。
形状やラインが異なる組み合わせが、さり気なく動きや変化を演出してくれます。より軽やかな印象にしたいときは、透かしデザインの指輪を選んでみても良いでしょう。

3つ目は、異なる素材を使った重ね付けです。
プラチナとゴールドの指輪を使った重ね付けでは、ゴールドの指輪を華奢なものにして主張を抑えているので、異素材同士でもバランスが整っています。
また、素材を光沢のあるものに、ストーンをダイヤモンドに統一しているのも素敵です。

4つ目は、カラーストーンの指輪の重ね付けです。
例えば、大粒のシトリンとブルートパーズの指輪を重ね付けしたコーディネート。
美しい色彩のストーンが華やかな手元を演出します。
ストーン同士がぶつからないよう、ストーンの位置をずらして付けるのもポイントです。

3

指輪の重ね付けをする際に注意すべきこと

指輪を重ね付けしても、しっくりこない・おしゃれに見えないという時は、テーマがちぐはぐだったり、バランスが取れていなかったりするのが原因かもしれません。
コーディネートをする際に、避けたほうが良いポイントもチェックしておきましょう。

まず、光沢があって幅の広いゴールドカラーと、マットで華奢なシルバーカラーの指輪を組み合わせるなどして、違和感を感じる時は、コーディネートのテーマを定めてみましょう。
「光沢感のあるもので華やかに」「華奢なものでシンプルに」などと決めると、自然と選ぶ指輪に統一感が出てきます。
違和感なく組み合わせられるようになったら、カラーやデザインで部分的にアクセントを加えるのもおしゃれです。

次に、幅が広い指輪や厚みのある大ぶりタイプの指輪を複数使った重ね付けは、バランスを取るのが難しい傾向にあります。
存在感のある指輪は少なめにしておくと、すっきりまとまりやすくなります。

それから、同じようなデザインの指輪を重ね付けしただけでは、華やかに見せるのは難しいかもしれません。
何か遊びが足りないと感じる時は、ストーンやデザインでアクセントを加えると、メリハリが出て垢抜けてみえます。

まとめ

自分だけのコーディネートを楽しんでみて

指輪の重ね付けは、それぞれの素材や色に統一感を持たせ、全体のボリュームバランスを整えるのがコツです。

指輪の重ね付けがバッチリ決まれば、あなたの魅力を何倍にも引き立たせてくれるでしょう。

目を惹くストーンやデザインの指輪もワンポイントとして加えながら、自分だけのコーディネートを楽しんでみてください。