コーヒーは美肌になる飲み物! 正しい飲み方・誤った飲み方を紹介
コーヒーは好きですか? コーヒーというと「カフェインが入っているから、あまり身体には良くない飲み物」というイメージを持っている人が多いのでは? でも、実はコーヒーに含まれるある成分は、美肌にとても良いんですよ。ただし、誤った飲み方をしてしまうと逆効果になってしまいますので、正しい飲み方と誤った飲み方の両方を解説します。コーヒー好きの女性は、ぜひチェックしてみてください!
コーヒーを飲むことで期待できる美容効果
コーヒーには、カフェインだけでなく、ポリフェノールも豊富に含まれています。
ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が、美肌に大きく関係しているのです。
クロロゲン酸は、コーヒーの苦みや色、風味を生み出すもとになっています。
抗酸化作用を持ち、活性酸素を抑制するため、美容効果や生活習慣病の予防にも効果的と言われています。
とくに期待できる美容効果は、次の通りです。
♥︎ エイジングケア効果
活性酸素が肌の老化を促進させる主な原因ですので、抗酸化作用があると肌を若々しく保つことができるのです。
♥︎ シミの発生を防ぐ
シミの発生を防いで、美肌を保つ効果があるのです。
♥︎ ニキビ肌を改善する
肌は皮脂や汚れによってダメージを受けると、ニキビが発生しやすくなってしまうので、クロロゲン酸はニキビ予防にもつながります。
美容効果を高める正しいコーヒーの飲み方
このように、コーヒーにはさまざまな美容効果が期待できますが、最大限に美容効果を高めるためには、飲み方がとても重要です。
オススメのコーヒーの選び方と飲み方を紹介します。
❶ コーヒーの選び方
ドリップコーヒーがオススメです。
インスタントコーヒーよりもポリフェノールが豊富に含まれているためです。
また、コーヒー豆は深煎りよりも浅煎りのほうが、より美容効果を期待できます。
新鮮な浅煎り豆を挽いて入れるのが、一番理想的ですね☆
❷ コーヒーの入れ方、飲み方
ドリップコーヒーを飲む時は熱湯ではなく、少しぬるめのお湯を使うようにしてください。
ポリフェノールは熱に弱いためです。
美味しいコーヒーが飲みたいなら熱湯で入れたいですが、美容効果を高めたいならぬるま湯で入れましょう。
* 飲み方の一番のポイントは、食後に飲むこと。
コーヒーには胃液の分泌を促進する作用があり、胃液が過剰に分泌されてしまうと胃が荒れて、栄養の吸収効率が下がってしまうためです。
コーヒーを飲む時は空腹時を避けましょう。
* コーヒーを1杯飲んだら、次は3~4時間後に飲むように心がけてください。
ポリフェノール効果の持続時間が3~4時間のためです。
* そして、コーヒーは1日3杯までを推奨します。
カフェインも含有しているため、カフェインを摂り過ぎてしまうと、覚醒作用や利尿作用で睡眠の質が下がってしまう可能性があるからです。
睡眠不足は、肌の天敵ですからね。
まとめますと、コーヒーを飲む理想的なタイミングは、
朝食後に1杯、昼食後に1杯、3時のおやつ後に1杯
ということになります♪
肌に悪いコーヒーの誤った飲み方
正しいコーヒーの飲み方だけでなく、肌に悪いコーヒーの飲み方も紹介しておきましょう。
誤った飲み方をしてしまうと、逆効果になってしまいますから、十分に気をつけてください。
× 朝起きてすぐ&寝る前に飲む
胃の状態が悪くなると、肌の調子も悪くなるので、注意が必要です。
寝る前のコーヒーもオススメできません。
カフェインには覚醒作用があるので、安眠を妨げてしまいます。
少なくとも就寝の3時間前からはコーヒーを飲むのを控えましょう。
× 砂糖やミルクを入れる
皮脂の過剰分泌は、ニキビなどの肌トラブルにつながりやすいです。
ミルクもあまりオススメできません。
トランス脂肪酸を含んでいるミルクがあるためです。
トランス脂肪酸は腸内環境を悪化させ、ニキビや肌荒れにつながってしまいます。
× タバコとコーヒーを一緒に飲む
しかし、タバコは胃粘膜にダメージを与えるので、その状態で刺激の強いコーヒーを飲むのはやめたほうが良いと思います。
まとめ
コーヒーを入れる時間も楽しくなる♪
コーヒーには、ポリフェノール(クロロゲン酸)が豊富に含まれていて、美肌効果が期待できることが分かりました。
1日の目安摂取量を守って、オススメの飲み方で摂取すれば、どんどん美肌につながっていくと思います。
美しい肌になっていくと分かれば、これからコーヒーを入れる時間も楽しくなりますね♪