後悔しない生き方をするための5つの処方箋 偉人の名言も後押ししてくれる

人生を送っていく中では、たびたび「あの時、こうしていれば……」などと後悔をしてしまうことも多いでしょう。できることなら、後悔しない生き方をしたいものですよね。そこで、後悔しない生き方をするために大切なことを解説したいと思います。また、後悔しないために背中を押してくれる名言も紹介します。

  1. 後悔しない
  2. 生き方
  3. 名言
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大きな後悔は忘れられなくなってしまう

あなたは、どんな時に後悔した経験がありますか?
例えば、アパレル店で値下げしているからといって買い過ぎてしまった時など、あとで「こんなに買わなきゃ良かったな」と、後悔をしてしまうことはよくありますよね。

まあ、こうした些細なことであれば、一生後悔することにはならないでしょう。

しかし、働き過ぎて身体を壊してしまったり、やりたいことを我慢して生きてしまうと、あとで大きな後悔になってしまうことになるかもしれません。

そのほか、人生における大きな後悔をいくつか挙げてみます。

・働き過ぎなければよかった
・周りの目を気にせず、やりたいことをやればよかった
・家族や好きな人に、素直な気持ちを伝えればよかった
・自分の気持ちに正直に生きればよかった
・失敗を恐れず、思い切って挑戦すればよかった

上記のような場合は、ずっと忘れられず、後悔の念が残ってしまいそうです。
例えば、もし想いを伝えられぬまま、大切な人が亡くなってしまったら、どんなに後悔しても時を戻すことはできないですからね。

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やらない後悔よりもやる後悔を

後悔には、「やって後悔したこと」と「やらずに後悔したこと」の2パターンがあります。
もちろん、やるべきか・やらざるべきかの2択で判断できないのが難しいところではありますが、いくつかのポイントを押さえれば、後悔を減らせると思います。

そこで、後悔しない生き方を送るために大切なことをアドバイスします。

①自分に正直に、やりたいことをやる
過去を振り返ってみても、やって後悔したことより、やらずに後悔していることのほうが心に残っていると思いませんか?
新しいことに挑戦したり、自信がないことを行う時には、不安がつきものです。
時には、周りから「そんなのできっこないよ」と反対されることもあります。
しかし、自分の本心が「やってみたい」と思うのなら、勇気を出して一歩踏み出してみましょう。
もし失敗したとしても、やらずに後悔するよりは、やって後悔したほうが清々しい気持ちになるはずです。

②人生には限りがあることを忘れない
恐怖心や面倒な気持ちから、「やってみたいけど忙しくてできない」「まだ経験がないから」「疲れているから明日やろう」などと言い訳をして、行動を先延ばしにしてしまうことがあります。
しかし、先延ばしにすると、さらに腰が重くなったり、タイミングを逃してしまうこともあります。
そのため、「人生には限りがある」と意識しましょう。人はいつ死んでしまうかも分かりません。
「思い立ったが吉日」という言葉がある通り、すぐに行動に移すようにすると、やらない後悔が減るのではないでしょうか。

③自分にとっての幸せは何かを考える
世間体を気にしてしまったり、周りの期待に応えるために無理をしていると、自分の人生から遠ざかってしまいます。自己嫌悪に陥ったり、不満だらけの人生になってしまうこともあるでしょう。
そのため、「自分を押し殺してしまっている」「他人の価値観に沿って生きている」と感じた時には、一度、自分にとっての幸せを考える時間をとってみてはいかがでしょうか。

④健康を第一にする
生きている以上、老化は誰にでも起こるもの。20歳代では大丈夫でも、30・40・50歳代と年齢を重ねるにつれて、身体に無理がきかなくなっていきます。
「自分は体力があるし、大丈夫だから」などと過信していると、身体だけではなく、心のバランスまで崩してしまうこともあります。
どれだけ仕事を頑張っていても、お金を稼いでいても、健康を損なってしまったら、元も子もありませんので、健康を何より大切にしてください。

⑤家族やパートナーを大切にする
家族に対してはもちろん、恋愛においても「もっと優しくすればよかった」「きちんと自分の思いを伝えればよかった」などと後悔することがあります。
周りの人との関係をおろそかにしたり、自己中心的な言動をとらないように注意しましょう。
いつも支えてくれることや一緒にいてくれることに感謝し、恥ずかしくても「ありがとう」と伝えてみてください。

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偉人が遺した名言3選

偉人が遺した名言には、非常に説得力があるので、あなたの背中を後押ししてくれることでしょう。
偉人の名言を紹介します。

発明家 トーマス・エジソン
「人生で失敗した人の多くは、自分がいかに成功に近づいているか、気がつかずにあきらめた人たちだ」

アメリカ合衆国 エイブラハム・リンカーン大統領
「それはできる、やると決めよ。その後で、やる方法を見つけるのだ」

アップル創業者 スティーブ・ジョブズ
「もし今日が人生で最後の日だったら、今日やることは自分が本当にしたいことなのか?」

まとめ

やりたいことがあるなら今すぐ始めましょう

人生に後悔はつきものですが、できれば大きな悔いは残さずに、清々しく生きたいですよね。

後悔しない生き方を送りたいと思ったなら、自分に正直に生きて、やりたいことをやってください。

やりたいことがあるなら、すぐに始めてみましょう!
いつやるの? 今でしょ!