メイクブラシを清潔に保つため、正しい洗い方・お手入れ方法をマスターしよう!

毎日使っているメイクブラシを、きちんとお手入れしていますか? よく使うものですから、適切なタイミングで洗って、清潔に保っておきたいですよね。そもそも、メイクブラシを「洗う必要があるの?」と思っている人も多いかもしれませんね。メイクブラシを洗う理由から頻度、洗い方まで詳しく解説していきます。

  1. メイクブラシ
  2. お手入れ
  3. 洗い方
1

メイクブラシを洗う理由とは

そもそも、メイクブラシを洗う必要があるのでしょうか?
結論から言えば、あります。ぜひ洗ってください。

メイクブラシは直接肌に触れるため、使用するたびに皮脂や汗、ホコリなどが付着してしまいます。
そのため、メイクブラシから雑菌やカビが繁殖してしまうこともあるのです。

また、洗面所などの湿気の多い場所に保管している女性も多いのでは?
そうすると、湿気の影響でカビの増殖を進行させてしまっている場合もあるのです。
ニキビなどの肌トラブルの原因にもつながってきますので、定期的に洗って清潔に保つ必要があります。

それから、メイクブラシのお手入れを定期的にしていないと、パウダーが均一に含まれにくくなり、メイクのノリが悪くなったり、ムラのある仕上がりになったりしてしまいます。

毎日使うものだからこそ、メイクブラシのコンディションは最高の状態にしておきたいですよね。

メイクブラシを洗う頻度としては、約3~4週間に1回、お手入れをするのが望ましいです。
ただ、メイクブラシの使用頻度にもよるので、ブラシの汚れが目立ってきたり、粉含みやメイクのノリが悪くなってきたら、約3~4週間経過していなくても、お手入れをすると良いでしょう。

逆にあまり使用頻度が高くないにも関わらず、洗いすぎてしまうと、メイクブラシの劣化につながってしまうので、筆先の状態を見ることが大切です。

雑菌が繁殖しやすい夏は、普段よりこまめにお手入れするのが良いですね。

2

メイクブラシの正しい洗い方

それでは、メイクブラシの正しい洗い方を紹介します。

<準備するもの>
・洗顔せっけんまたは中性洗剤
・ぬるま湯を入れた容器
・清潔なタオル

<正しい洗い方>
①ぬるま湯の入った容器に、洗顔せっけんまたは中性洗剤を薄く溶かします。

②容器の中でメイクブラシを、揺らすようにしてふり荒井をします。
頑固な汚れを浮き上がらせるために、手のひらを使ってくるくる動かすなどして、筆の根元に入り込んでいる汚れも取り除きましょう。ぬるま湯に、化粧品の色や汚れが出なくなるまで、数回繰り返してください。

×浸けおきはダメ!
メイクブラシは接着剤で根元を束ねています。長時間、洗剤で漬けおきしてしまうと接着剤が溶けて、毛抜けや劣化につながってしまうので、浸けおきはやめてください。

③汚れを落とすことができたら、洗剤の泡が出なくなるまで、しっかりすすぎます。
ここで洗剤が残ってしまっていると、肌荒れの原因になりかねないので、しっかりと洗ってください。

④最後に筆先の毛並みをきれいに整え、清潔なタオルで水分をしっかり拭き取ります。
拭き取ったら、風通しの良い日陰で乾かしてください。このとき、メイクブラシの筆先に触れないように!

×ドライヤーはダメ!
メイクブラシはドライヤーなどで熱を当ててしまうと、表面が傷み、毛先が広がったり、劣化する原因になるので、使わないでください。

3

メイクブラシの毎日のお手入れ方法

正しい洗い方を見て、「月1回も洗うのは面倒くさいな……」と感じた女性も多いことでしょう。

そんな面倒くさがり屋のあなたは、毎日のちょっとしたお手入れをしてみてください。

毎日のお手入れをするだけで、メイクブラシを清潔に保つことができますよ。

<ティッシュオフ>
①ティッシュを1枚用意して、テーブルの角に少し垂れるように置きます。
②メイクブラシでテーブルの角をなでるようにして、余分な粉を落とします。
③最後に、根元から毛先に向かって、メイクブラシの表面全体を拭き取ります。

ティッシュに色がほぼつかなくなるまで、繰り返し行ってくださいね。

<くし入れ>
①メイクブラシの筆先からやさしく、くしを入れます。
 少し荒めのくしやヘアブラシを使うことをオススメします。
②筆先の汚れが落ちたら、根元から全体にかけてやさしくくしを入れていきます。力を入れすぎないように注意してください。

いきなり根元からとかしてしまうと、毛が切れてしまったり、メイクブラシが傷む原因になってしまうので、注意してください。

まとめ

化粧のノリも良くなる

メイクブラシを月1回洗ったり、毎日こまめにお手入れしたりすることで、清潔に保つことができます。

メイクブラシが清潔であれば、化粧のノリも良くなって、よりきれいなあなたを作ることができます。

メイクブラシも長持ちしますから、得することばかりです。

あなたの美容のために、ぜひメイクブラシをお手入れしてみてください♪