付き合ってから好きになる恋愛はアリ? 幸せになるケース・不幸になるケースを解説

付き合う前はそこまで好きじゃなかったけれど、気づいたらカレのことを好きになっていた――恋愛には、そんなケースもありますよね。でも、そんな恋愛が幸せになれるのかどうか、不安に感じている女性もいるかも知れません。そこで、付き合ってから好きになる恋愛が、幸せになるケースと不幸になるケースを紹介してみたいと思います。

  1. 付き合ってから好きに
  2. 幸せ
  3. 不幸
1

付き合ってから好きになる3つのパターン

恋愛において、出会いのきっかけや進展の仕方はさまざま。
「付き合ってから好きになる」というパターンには、意外な展開があふれています。

付き合ってから好きになるパターンのうち、ありがちなものを3つ見ていきましょう。

一番多いのが、好みではない相手からの熱烈なアプローチがきっかけで、そのうちに恋が芽生える展開です。
冷静な判断ができなくなるくらい情熱的なアプローチをされれば、ついつい「とりあえずOK」という形から交際が始まるケースもあるでしょう。

その後、デートや交流を通じて、カレの素敵な一面に触れるにつれて、段々と感情が深まっていく展開も。
相手の熱意に応える形から始まった関係でも、お互いを知るにつれ、深い絆が生まれることも♡

2つ目は、婚活を意識している女性ほど、相手のスペックが出会いの決定打になる場合も。
外見、職業、趣味など、相手の持っている要素が自分の理想に合致していると、好きではなくても「逃したくない」という心理からお付き合いを始めるケースも。

このパターンでは、初めは見た目やスペックに惹かれただけの付き合いかもしれませんが、コミュニケーションを通じてカレの人間性や性格にも触れ、次第に心が通い合っていく場合も少なくありません。

最初はうわべだけを見て付き合い始めたとしても、相手の性格を知って、さらに好感を抱く場合もあるのです。

3つ目は、ひとりでいることが寂しかったり、強い孤独を感じていたりすると、誰かと一緒に過ごすことが心の支えにもなります。

こういったタイミングでは、自分を好いてくれている相手と深い感情がないまま、付き合いを始めがち。
とはいっても、共に過ごしていく時間を通じて、相手の存在が心地よく感じられ始めると、次第に愛情が芽生えます。

孤独を埋めるための始まりであっても、そこから素敵な関係へと進展するパターンもあるのです。

2

付き合ってから好きになっても幸せになれる3ケース

付き合ってから好きになったなら、その人と幸せになりたいですよね。
このパターンから、幸せになれるケースによくある特徴を3つ紹介します。

Case1 カレが誠実に愛してくれる人だった
出会いの場や数回のデートでは、相手の本当の姿を知り切れない場合も多々ありますよね。
そのため、付き合い始めてから、カレの誠実な愛情を感じる瞬間が多いほど、カレの人柄に惚れ込み、好きになっていくと同時に、カレから愛されていることに幸せを感じるようになるでしょう。

一緒にいる時間がどんどん増えて、お互いの信頼が深まっていくにつれ、カレが本当に自分を大切に思ってくれていることが明らかになり、それがふたりの愛情を育む要素にもなりえます。

誠実な愛情に支えられる関係は、安心感とともにふたりに幸福を与えてくれるものなのです♡

Case2 キスや身体の相性が意外とよかった
初対面や数回のコミュニケーションだけでは分からないのが、キスや身体の相性。しかし、この2つは恋人同士にとって、とても大事なテーマでもあります。

思っていたよりもキスや身体の相性が良い場合には、ふたりの関係を一層深める要因になります。
お互いの感情が次第に深まるにつれて、肉体的な親密さが増していき、新たな愛情の形が生まれるとともに、幸福感を抱きやすくなるでしょう。

Case3 相手の内面を知って尊敬できる部分があった
付き合ってから相手の内面を知る過程は、お互いにとって成長の機会でもあります。
相手の価値観や人間性に触れながら、相手を理解するなかで尊敬できる部分を見つけられると、愛情が深まるきっかけになります。

恋人への尊敬心はお互いを尊重し合うことにもつながるので、ふたりの関係が強固なものになりやすく、幸福感も増していくでしょう。

3

付き合ってから好きになっても幸せになれない3ケース

その一方で、付き合ってから好きになったのに、残念ながら幸せになれないケースもあります……。
代表的なパターンを3つ見ていきましょう。

Case4 相手がゲーム感覚で口説いてきていた
恋愛を単なる娯楽やゲーム感覚で捉えている男性から口説かれて付き合ってしまうと、女性が愛情を抱き始めた途端に、「冷めた」などの理由で冷たくされることも。
こういった男性は「女性が自分に振り向くまで」の過程にしか関心がないので、急に冷淡な態度になる場合も少なくありません。

男性がゲーム感覚をもちながら始まった関係は、深い絆が育まれにくく、お互いの期待もずれてしまいます。
ふたりの関係に対して真剣に向き合うことすらも難しくなるので、女性は幸せになりにくいパターンです。

Case5 相手の内面を知って幻滅した
付き合っていく過程でのデートで、相手の内面が見えてくるにつれて、幻滅要素が重なるほど、交際をOKしたことに後悔を招きます。
カレの内面が自分の考えていたものと大きくかけ離れていたときほど、深い幻滅を感じ、カレへの関心や思いやりも急速に冷めてしまう場合も……。

こうなると「どうやって別れようか」と、関係を終わらせることばかりに意識が向きがちで、幸せな恋愛ができる可能性は極めて低くなります。

Case6 相手が嘘をついていた
信頼は恋愛において非常に重要な要素。
だからこそ、交際をしてから相手が嘘をついていたことが発覚した場合には、信頼は簡単に崩れかねません。

ひと口に「嘘」といってもその程度はさまざま。
しかし、どんなに小さな嘘でも、徐々に大きな問題に発展する可能性を秘めていますし、交際前になぜ嘘をついていたのか、明確な説明がないままであるほど、ふたりの間に不信感が生じがちです。

まとめ

カレを知れば知るほど好きになるのは理想的

付き合ってから好きになることがあるというのも、恋愛の面白いところです。
カレのことを知れば知るほど、好きになるというのは、ある意味理想的かも知れませんよね。

そのまま幸せにゴールインできれば良いのですが、必ずしも幸せになれるとは限らないのが現実です。

寂しかったり、彼氏が欲しかったりといった事情だけで、手近な相手と交際をスタートさせてしまうと、冷静になったときに後悔を招く結果になることもあるため、慎重な判断をしていきましょう。