
憧れのワンちゃんを飼いたい! 犬を飼う費用ってどのくらいかかるの?
ペットショップにいるかわいいワンちゃんを眺めて、いつか飼ってみたいなと憧れている女性も多いのではないでしょうか。もちろん、犬を飼うにはいろいろなお金がかかります。毎日の食事だけでなく、病気になった時の治療費などもかかったりしますからね。そこで今回は、犬を飼うにあたって、どのくらいの費用がかかるのか、その目安を紹介します。
特にお金がかかる3つの費用
まず、犬の飼育費用において、特にお金がかかるのは何でしょうか。上位3つを紹介します。
これらのお金は、犬の飼育費用を想定する上では欠かせません。
犬を飼育している以上、継続して必要となるお金でもありますから、犬を飼うかどうかの検討材料にしてください。
犬の飼育にかける費用を、1年単位で考えたときのトップ3は以下の通りです。
1位 フード・おやつ
2位 治療費
3位 シャンプー・カット・トリミング料
1位のフード・おやつは、確実に必要となる費用です。
犬用フードにもさまざまな種類があり、品質にこだわればこだわるほど、費用も高くなります。
2位の治療費は、ケガや病気によって、治療が必要になった時にしか支出はありませんが、これは備えておくべき費用でもあります。
犬の場合、人間が病院にかかって支払う費用よりも高くつくことを覚えておきましょう。
3位のシャンプー・カット・トリミング料についても、必要に応じて生じる費用です。
犬の被毛や皮膚の健康、衛生面を保つなどの目的で利用することが多いのです。
続いて、4位にはペット保険料が入っています。
これも一定の費用が必要となるため、併せて知っておくと良いですね。
人気の高い犬種の購入費用の目安
犬は、基本的にはペットショップやブリーダーから購入することになります。
特に犬種を指定して購入する場合は、まとまったお金が必要になります。
同じ犬種でも、ペットショップやブリーダーごとに価格のつけかたは変わります。
また、容姿や人気度、血統、健康状態、性別等でも価格は変わるため、あくまでも目安として捉えておいてください。
参考までに、人気の高い犬種をピックアップして、購入費用の目安を紹介します。
毛色や毛量が、価格に影響してきます。定番のホワイトよりも、レッドやアプリコットなどのほうが価格が高くなる傾向にあり、出生数の少ないメスのほうがオスよりも高いです。
ホワイトやブラックなど、めったにお目にかかれない希少カラーの毛色の犬もいます。 そのため、血統や毛色によっては、相場を大きく超えて50万円以上で取引されることもあります。
アメリカ系とイギリス系がいて、日本ではアメリカ系が多く取引されています。 アメリカ系が10万~30万円で、イギリス系になると相場を大きく超え、50万円以上になることもあります。
犬を飼い始めて最初にかかる4つの費用
初めて犬を迎える時は、生活に必要なものから手続きに関するものまで、いろいろと準備しなければなりません。
最初にかかる費用として、代表的なものは次の4つです。
例えば、食器やベッド、サークル、移動用のクレート、トイレ、ペットシーツ、フード、おやつ、おもちゃなど。
いろいろと必要ですよね。
登録すると、鑑札がもらえます。
鑑札は、犬の身分を証明するためのもので、首輪などにつけておくと迷子札となります。
子犬の場合、すでに2回のワクチンを済ませているケースも多く、ワクチンの効果を機能させるための3回目から飼い主が段取りすることも珍しくありません。
タイミングによっては、すぐにワクチン接種が必要でないことも考えられます。
毎年1回接種する必要があります。
まとめ
ペット保険への加入もオススメ
犬と一緒に暮らすことは、あなたの家族が増えて、人生を豊かにする出来事の1つでもあります。
ただ、憧れだけで飼うのではなく、飼い主の責任も伴うため、どのくらいのお金が必要なのかあらかじめ確認し、無理なく育てられるかどうかを検討してから決めましょう。
急な病気・ケガに備えるため、ペット保険に加入するのもオススメです。
なるべくお金に関する不安を少なくして、ワンちゃんと過ごす時間を思いっきり楽しんでください!
