「一番茶ほうじ」って知ってる? 味も香りも違う“一番茶ほうじ”の魅力♡

最近、カフェやコンビニで見かけることの多くなった「ほうじ茶」。女性好みのアレンジ商品も多く、ついつい手に取ってしまう方も多いのではないでしょうか? そんな人気の高いほうじ茶ですが、その中でも特においしいと言われているのが「一番茶ほうじ」です。「一番茶ほうじ」と言われてもピンとこない人も多いと思うので、今回はおいしいと噂の「一番茶ほうじ」について詳しく紹介しながら、ほうじ茶の魅力をお伝えしていきたいと思います♪ ほうじ茶が大好きという方は、ぜひ覗いていってくださいね♡

  1. ほうじ茶
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「一番茶ほうじ茶」と「番茶ほうじ茶」の違いを知ろう!

みなさんは、ほうじ茶が何からできるのか知っていますか? 実は、ほうじ茶は「緑茶」からできているんです。緑茶をキツネ色になるまで焼いたもの=焙じたものが、ほうじ茶です。なので、お家に緑茶の茶葉さえあれば、誰でも簡単にほうじ茶を作れちゃうんです!
必要なのは、フライパンと緑茶だけ。フライパンが温まったら茶葉を入れ、焦げそうになったらゆすります。これをひたすら繰り返すだけなので、誰でもできちゃいます。実は緑茶には、300種類以上の香り成分が眠っているのですが、火を通すことで、その香り成分が引き出すことができるんです。また、緑茶に含まれるうまみ成分である「アミノ酸」は、熱と反応することで甘い香りに変化します。そして、この甘く香ばしい香りを感じられるのは、「一番茶」だからこそ!

☆「一番茶ほうじ」と「番茶ほうじ」の香りの違いとは?

「一番茶」とは、緑茶の種類で、一年で最初に摘み取る新芽のお茶の葉のことをいいます。つまり、みなさんがよく耳にする「新茶」と同じ意味です。その後に、摘まれた順番で「二番茶」「三番茶」そして、「秋冬番茶」と続いていきます。

もともと、ほうじ茶は、うまみ成分である「アミノ酸」が少なくなる二番茶以降の茶葉をおいしく飲む術として生まれたのだそうです。そのため、一般的にほうじ茶は二番茶以降の茶葉から作られることが多いのです。しかし、今回紹介するのは「一番茶ほうじ」。一番茶は、二番茶と比べてアミノ酸の量が約5倍も!うまみと香りがぎゅっと詰まっているからこそ、二番茶よりも一番茶を焙じたほうが、香りが良く、おいしく仕上がるんです♪

一番茶は甘い香りで、やさしい味わいが特徴。一方、番茶は親しみのある香りで、少々強めの渋み。冷めてから飲んでみると分かりやすいのですが、一番茶は冷めても味のおいしさが変わりません。しかし、残念ながら、番茶は冷めてしまうと、味が変わって苦みや渋みが気になってしまいます…。気になる方は、ぜひ飲み比べてみてくださいね。味の違いに驚くはず!!

<おいしいほうじ茶を淹れかた>

お湯100mlに対して、茶葉約2gが目安です。約30秒間高温でさっと抽出するのがおすすめ!

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焙煎の強さでも味が変わる?!

ほうじ茶は焙煎の強さによっても、味わいに変化があります。浅煎り(弱焙煎)は甘みがあり、深煎り(強焙煎)は苦みを感じます。そのちょうど中間の中煎り(中焙煎)は、香ばしさと味のバランスがちょうど良く、それぞれに良さがあるので、ほうじ茶好きの方はぜひお試しあれ。焙煎度合いを変えて味わってみるのも、楽しいですよ♡

弱焙煎 甘い香ばしさと軽やかな味わい
中焙煎 香ばしさと味のバランスがちょうど良い
強焙煎 強い香ばしさとしっかりとした深い味わい

“一番茶100%使用”の伊藤園の「お~いお茶 ほうじ茶」がおすすめ♡

「一番茶ほうじ」を飲みたいなら、伊藤園の「お~いお茶 ほうじ茶」がおすすめです!こちらは、ぜいたくに国産一番茶を100%使用しています。さらに弱焙煎、中焙煎、強焙煎の3種類の異なるほうじ茶をブレンドしているため、全ての良いところがぎゅっと詰まっています。
また、ペットボトルのまま電子レンジで温められる商品も登場しているんです。この時期にはとってもありがたいですね♪簡単に温められるので、いつでも淹れたてのおいしさを楽しめちゃいます♡

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アレンジで新感覚!おすすめのほうじ茶レシピ♡

♡簡単おうちカフェ!ほうじ茶ラテ

<材料>(2人分)

  • 熱湯 200ml
  • 茶葉 8g
  • 練乳 大さじ2

<作り方>
200mlの熱湯に対して、8gの茶葉で3分間じっくりと抽出します。そこに、大さじ2杯の練乳を入れて完成!お好みで、シナモンやジンジャー、黒みつ、きなこ、タピオカなどを入れてアレンジするのもおすすめです。

♡インスタ映え間違いなし!わたあめのほうじ茶スカッシュ

<材料>(1人前)

  • お〜いお茶 ほうじ茶 PET525ml 170cc
  • レモンスカッシュ 適量
  • 缶詰のフルーツ 大さじ2
  • わたあめ グラスにふわりとのる程度

<作り方>
ほうじ茶をグラスに注ぎ、缶詰のフルーツを入れます。わたあめをグラスにふんわりとのせ、仕上げにわたあめの上からレモンスカッシュを注ぎ入れれば完成。

♡ベリーたっぷり!ほうじTEA

<材料>(1人前)

  • お〜いお茶 プレミアムティーバッグ 一番茶入りほうじ茶 1袋
  • 熱湯 200cc
  • はちみつ 小さじ2〜3
  • 冷凍ベリー 大さじ2
  • ジンジャーパウダー、シナモンパウダー 適量

<作り方>
熱湯にティーバッグを入れ、ほうじ茶を抽出したらはちみつと冷凍ベリーを入れて混ぜます。最後にお好みでジンジャーパウダーやシナモンを入れれば完成!

♡ほろ苦い大人の味!ほうじ茶コーヒー

<材料>(1人前)

  • お〜いお茶 ほうじ茶 PET525ml(またはティーバッグ 200cc)
  • インスタントコーヒー 小さじ1
  • メープルシロップ 大さじ1

<作り方>
粉末コーヒーをほうじ茶で溶かし、メープルシロップを加えれば出来上がり♪

まとめ

楽しみ方がたくさんのほうじ茶は魅力的な飲み物♡

いかがでしたか? ほうじ茶は、すっきりした味わいと香りで素材の風味を引き立てつつ、リセット効果もあるので、甘いものや油っぽいものにもぴったりです。また、今回紹介したように、ほうじ茶をちょっとアレンジすれば、さまざまな味を楽しむことができちゃいます♪ 引き立て役にもなり、メインにもなれるほうじ茶は、とても魅力的な飲み物と言えますね! みなさんも、ぜひいろんなアレンジを試してみてくださいね。そして、自分好みのほうじ茶を見つけてみてください♪