美バスト&美ボディを作る「小胸筋」のケア方法♡

「小胸筋」は、美バストやメリハリのある美ボディに大きく関わる筋肉です。しかし、日常生活で無意識のうちに酷使している筋肉でもあります。収縮して硬くなった筋肉は機能が衰えスタイルの崩れ、体の不調にもつながってしまうんです。そこで今回は、小胸筋のケア方法について詳しくご紹介します。スマホやデスクワークの影響で、ガチガチに硬くなってしまっている方は要チェック!

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小胸筋の柔軟性チェック!

小胸筋は肩甲骨を前に倒す働きがある筋肉です。そして、肩甲骨は後ろにも倒れる働きがあり、肩が可動する仕組みになりますが、小胸筋が硬く収縮した状態になると、前傾姿勢のまま肩の可動域が制限されてしまいます。

手を上げて肩を前に回すことはできても、後ろに回せないまたはやりにくい場合は、小胸筋が収縮し常に緊張状態になっていて、伸びにくく柔軟性がなくなっていることが考えられます。

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美バストに効果的な小胸筋のケア方法

小胸筋をいきなり鍛えても筋肉を傷めたり、他の部分に作用して腕や首が太くなったりする可能性があります。まずはガチガチに硬く収縮した状態の小胸筋を緩めることが大切です!少し専門的な話になりますが、筋肉は起始部、停止部に向かうほど硬直、収縮が強い状態になります。みなさんは付け根から緩めることを覚えてください。

※小胸筋の場合、付け根は「脇から鎖骨の間、肩を内巻きにするとくぼみができる内側」になります。

①小胸筋ほぐし

くぼみ周辺に、人差し指、中指、薬指の3の指の腹で圧をかけます。このまま体をすこし前かがみに倒し、肩の力を抜き腕を左右に小刻みに回します。大きく動かすと他の筋肉に作用するため、あくまで小胸筋が刺激されているかを感じながら行ってください。筋肉を緩めるには温めることも効果的なので、入浴中やお風呂上りに行うことをおすすめします!

②小胸筋ストレッチ

小胸筋はデスクワーク時の前傾姿勢で負担がかかりやすいため、肩や首の疲れを感じたときにも取り入れてみてください。

1:壁の横にまっすぐに立つ
2:手を真上に上げ、手の平を壁につける
3:壁に体重をあずける
4:ゆっくり胸を広げるように伸ばす(約10秒)
5:徐々に手を後ろへ移動させる

筋肉が収縮している場合は、無理に伸ばすと危険です。深い呼吸でゆっくりと気持ちいいと思う部分まで10秒ほど伸ばしてください。呼吸を吐くときに筋肉が最大限に伸びるので、長く吐くことをよく意識しましょう!

③小胸筋エクササイズ

筋肉は、柔らかくしなやかに整えながら、筋肉自体を強くする必要があります。職場や家でできる簡単なエクササイズをご紹介します!

1:椅子や台などに肩幅程度に手を置く
2:腕に体重をのせ、ひじを伸ばす
3:ゆっくり二の腕を曲げお尻を下げる
4:限界まで下げたら、ゆっくり上がってくる

このエクササイズは小胸筋を鍛えるだけでなく、二の腕の引き締めにも有効です。小胸筋に一番効くのはひじが最大限に伸びているときなので、4の上がってくる動作をするときに、体がもうひとつ上に伸びるイメージで行うと良いでしょう◎

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小胸筋ケアの際に注意すること

一番気をつけてほしいのは姿勢です。悪い姿勢のままケアを行っても、整えたい部分に作用しなかったり、小胸筋をかばって他の部位に効いてしまい、肩や二の腕、首が太くなったりしてしまう可能性があります。

また、小胸筋は胸郭を持ち上げ、呼吸をサポートする役目があるので、呼吸を意識して行うことで効果的に小胸筋を整えることができます。筋肉は体内へ栄養や酸素を送ります。一方、筋肉は圧迫されると機能が低下してしまいます。バストに栄養を送るためにも、体の不調を改善するためにも、姿勢と呼吸が正しくできているか意識して、ケアを行ってくださいね!

まとめ

毎日の小胸筋ケアで、健康的な美しいカラダを手に入れよう♪

いかがでしたか?小胸筋は毎日酷使している筋肉なので、ケアを怠ると筋肉が硬直し、体の巡りが悪くなって、だんだんと体が重たく、疲れやすくなるでしょう。小胸筋は呼吸をサポートする役目もあるので、ケアすることでより深く呼吸できるようになり、リラックス効果はもちろん、酸素が体に巡るとともに、血液・リンパの循環が良くなるため、体の機能も高まりますよ♪小胸筋ケアを毎日の習慣にすることで、しなやかさと柔軟性を持った強い筋肉を作り、健康的な美しいカラダを手に入れることができるでしょう♡