100円ショップは賢く使わないとソンをする!

さまざまなジャンルの商品が、所狭しと並んでいる100円ショップ。必要なものは、大体100円ショップに行けば、安く手に入ると思っている人も多いのではないでしょうか。一見とても便利そうな100円ショップですが、落とし穴も存在することをご存じでしょうか?「これはお得!」と思って買っても、いざ使ってみると大失敗ということがあるのです。そんな無駄な買い物を省き、100円ショップで後悔しない為にも、本当に良い商品とそうではない商品を見分けられるようになりましょう。

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はさみなどの刃物類は失敗しやすい?

文房具や調理器具として使用頻度の高い刃物は、100円ショップにも多種多様なものが売られています。
実際に、100円ショップで買ったはさみなどを使っている人も多いのではないでしょうか?

しかし、100円ショップの刃物は切れ味が悪いという印象を持つ人が多いです。
切れれば何でもよいという人なら問題はありませんが、子供に使わせる場合、はさみやカッターの切れ味が悪いとケガをしてしまう恐れもあります。
カッターは切れ味だけではなく、刃がもろく折れやすい場合があるので、ご注意を!

また、刃の部分以外のプラスティックのところも壊れやすいことが多いです。
例えば、カッターの刃を交換する時にスライドする部分だったり、皮むき器の芽取り部分だったり…専門店で買ったものとは違い、使いにくく、壊れやすいものが比較的多いです。

壊れたらその都度買い換えればいいと思うかもしれませんが、それなら少し値段が高くても、使いやすく、長年使えるものをひとつ購入した方がコスパが良いと思いませんか?
刃物は特に品質を重視し、専門店での購入をおすすめします。

大容量の文房具には落とし穴がある

100円ショップは安いのが売りです。
なので、少しでも安くお得なものがあったら、お客さんは飛びつきます。

100円ショップは、大容量で売られているものが数多くあります。
その中でも買って後悔しがちなものが、文房具です。

普通に文房具店で買ったら、1本100円ぐらいが相場のボールペンですが、100円ショップでは、5本セットで売られていることがよくあります。
大容量なものは、一見とてもお得に感じますが、そこに落とし穴があります。
皆さんも薄々気づいているのではないでしょうか?

数に反比例するように、品質は低下します
消せない消しゴムに書けないボールペン、発色の悪い色鉛筆…。
文房具は特に、品質の悪さを感じやすいです。
いくらお得でも使えないものを買っていては、損をするばかりです。

100円ショップで文房具を買う時は、大容量のモノよりも、数の少ないものを選んだほうが品質が良いと思います。
結果的に損をしない為にも、その場のお得感に流されないように気を付けましょう。

一見安そうなお菓子やレトルト商品は本当に安いのか?

100円ショップには日用品や文房具、雑貨のほかに食料品も売っています。
レトルト食品、調味料、お菓子、パン、飲料…とバラエティーに富んでいます。

他のものが目的で100円ショップに行ったとしても、目に入ったらついつい手に取ってしまいがちなのが食料品です。
確かに100円ショップのほうがお得なこともあるとは思いますが、100円で安いからとすぐに購入するのではなく、一旦冷静になってから購入を検討しましょう。

100円ショップで売られている食品は、値段を100円以内に抑えるために内容量を調整していることを覚えておきましょう。
値段だけに着目すると、内容量を見落としてしまう人がいますが、値段と内容量の両面から見ることで、本当にお得かどうか分かります。

また最近では、お菓子や飲料などはドラッグストアで安く売っている場合が多いですし、食料品の種類によって購入するお店を変えることが、結果一番お得な買い物に繋がります。
少し面倒でも、何度かリサーチを重ねると「ここのお店はこれが安い」、「これは100円ショップで買った方がお得」などとだんだん分かってくると思います。

一方で、あまり使わない調味料などは、内容量が多いと賞味期限を切らしてしまうことも少なくありません。
そういったあまり出番はないけれど、無いと困るような調味料やスパイスなどは、少ない内容量のものが売られている、100円ショップで購入すると良いでしょう。

賢く100円ショップを利用すれば、損をすることなく便利に使える良心的なお店になります。

みんなが100円ショップで買って後悔したもの

他にも「100円ショップで買って失敗した」という声が多いものを集めました。
先に知っていれば、後悔もきっと減ることでしょう。
ぜひ、今後100円ショップを利用する時の参考にしてみてください。

・ガムテープや荷造り紐…当たり外れが多いので、重いものに使う時は注意が必要!
・ラップ…使いづらいものが多く、刃の部分が故障しやすい
・絆創膏…100円ショップの大容量の絆創膏は粘着力が弱い
・乾電池…早く切れるので、実はコスパが悪い
・洗剤類…汚れの落ちが悪く、大量に使ってしまう
・詰め替えボトル…液漏れしたり、ポンプから出てくる量が多かったり、少なかったり、すぐ故障したり…と問題が多い
・衣類やタオル…100円のクオリティーのため、大半が繰り返し使うことはできない
・メイク、スキンケア用品…肌あれやアレルギー症状を引き起こす可能性がある

まとめ 100円ショップを上手に使いこなして!!

100円ショップの商品が、必ずしもすべてダメという訳ではありませんが、吟味することが大切です。

また「安さ」に釣られてあれこれと買うのではなく、「必要なものを必要な分だけ」という考え方を持っていれば、損することはまずないでしょう。

100円ショップを上手に利用することのできる人が、本当の「買い物上手」と言えるでしょう。

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