昔懐かしの「花占い」で恋のゆくえをたのしく占える♪

恋愛について占える占いはさまざまなものがあります。シンプルで簡単なものだと、花びらを「好き嫌い好き嫌い……」と1枚ずつとりながら占っていくものがありますよね!「小さいころによくやってたな~」なんて懐かしく思う女性も多いはず♡子供の頃にやったきり、もう10年以上やってないって人も多いのでは?ロマンチックで意外と楽しめちゃうかも♡そこで今回はその花占いについてのお話をしたいと思います。花占いの発祥や花占いで占えることをまるっとご紹介♪楽しく気軽にできる占いに興味がある人は、ぜひ参考にしてくださいね!

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花占いってそもそもなに?

「花占い」と「花びら占い」がある?!

花びらを1枚ずつとりながら「好き、嫌い、好き……」最後の1枚が相手の気持ちを示すというのが花びら占い。恋をする年齢になると、やったことがある人も多いと思います。基本は、好きか嫌いの2つの選択肢なので、仲直りできるかできない、会えるか会えないなど選択肢を変えれば、どのようなことも占えます。

花占いはいつからあるの?発祥はフランスだった!

花占いの発祥は17世紀頃のフランスと言われています。17世紀頃アラビア地方にセラムという風習がありました。それは、大事な人へ花に気持ちを託して花束をプレゼントし、贈られた人も花束を贈って返事をするというもの。これがフランスに伝わった際に、相手の思いを知るために一輪のマーガレットを使って相手の気持を探ったのだとか。これが、現在の花占いの始まりと言われています。

♡フランス式の花占い

日本では「好き」「嫌い」と言いますが、実はフランスではちょっと違うんです。フランス式の花占いのやり方をご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね!ただし、花の摘み過ぎには要注意!

<フランス式花占いのやり方>

花びらを1枚ずつ取ることは日本と同じです。

①「彼は私を愛しています」と唱えて1枚目を取る
②「少し」と唱えて2枚目
③「とても」と唱えて3枚目
④「気が狂うほど」と唱えて4枚目
⑤「全くない」と唱えて5枚目
⑥2~5を繰り返す

フランス式の「全くない」は日本で言う「嫌い」なので、片思いの結果になるのは、実は5分の1しかありません。フランス式の花占いでは、なんと80%も両思い!また、アメリカやイギリスでは「愛してる」「愛していない」の選択肢が使われています。

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恋愛以外のことも占えちゃう花占い

花占いは、先ほど紹介した花びらを1枚ずつ取りながら占うものが一般的です。しかし、知られていないだけで花占いにはさまざまなレパートリーもあるんです。ここでは、花占いの種類を3つ紹介します♪

<会社を辞めるか否かを占う仕事花占い>

毎日仕事をしていると、気づかないうちにストレスが溜まっていることも…。転職したいけど、会社を辞めるかどうしようか、という時にするのが“仕事花占い”。仕事を辞めるかどうかを決断するのは躊躇することもしばしばありますよね。正解の見えないことなので、この仕事花占いの結果と自分の考えを照らし合わせてみては?占い結果を見て「自分の考えと同じだ」「違った」となり案外、考えを整理するきっかけになるかもしれませんよ!

<どっちの物を買うか占う買い物花占い>

目の前にほしいものが2つ。両方買えたらいいけど、どちらかを選ぶとしたら?それを花で占うのが“買い物花占い”です。ただ、買い物の場合は、「Aを買う」「Bを買う」「どっちも買わない」のように、3択がおすすめ◎買い物花占いは、浪費しそうになった自分にブレーキをかけられるかも?

<誕生花で性格診断やあの人との相性を占う花占い>

誕生花(たんじょうか)という言葉を聞いたことはありますか?誕生花とは、誕生日に関連した花のことです。誕生石は知っていても、誕生花までは知らないという方が多いかもしれません。誕生花、誕生月の花とそれぞれの花言葉から、人の基本的な性格や相性を知ることもできます。自分を表す花ってロマンチックで女性としてはなんだか嬉しいものですよね。自分を占ったり、気になる人や恋人の誕生日を知っていれば簡単に占うことができます。誕生花は生年月日から簡単に調べられるので、ぜひ試してみてくださいね♪

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花占いにおすすめのお花

花占いをするときは、実は花の種類も重要!ここでは、花占いにおすすめの花を紹介します。

※花びらの数が決まっているお花は不向き

花びらを取っていく花占いでは、花びらの数に注意が必要です。なぜなら、花の数が決まっていると最初から結果がわかってしまうからです。例えば、好き・嫌いなどの2つの選択肢でする場合は、奇数が好き、偶数が嫌いと決まってしまうので、占いに不向きといえるでしょう。また、ガーベラのようないくつかの花びらがくっついて1枚になっている花もまた、花占いにはおすすめできません。ここでは、良い花言葉をもつ、花占いにおすすめの花をいくつか紹介していきます。

♡マーガレット

マーガレットの花言葉は、「恋占い」「真実の愛」「信頼」です。花言葉を使った花占いは、花占い発祥の地フランスでマーガレットが使われたことに由来しています。花占いでよく使われるマーガレットですが、実は花びらの数が15~30枚。奇数になることが多いとも言われています。フランス式でも日本式でも好きが奇数なので、両思いになる可能性は大♡お試しあれ!

♡バラ

赤いバラの花言葉は、ご存知の方も多いと思いますが、「愛情」「情熱」「あなたを愛しています」です。真っ赤なバラをプレゼントされたら、特別な感じがしますね♡ちなみに、バラは「好き」「嫌い」と花びらを1枚ずつ取る方法とは別のやり方があります。

彼と2人で1枚ずつバラの花びらを川に投げ入れます。流れの中で彼とあなたの花びらが重なったら、2人はバラ色の人生を結ぶというもの。片思いの人も同じようにできます。川に投げ入れた2枚の花びらが重なり合ったら、「運命の人が間近に迫っている」ということになりますよ♪

♡桜

桜の花びら、原木では5枚です。桜は突然変異が多いことで知られていますが、品種改良も重ねられています。そのため、花びらの数は原木の枚数を越えるものが多くなりました。最も枚数が多い桜は、桜の名所として知られる兼六園にある菊桜で300枚以上です。300枚は忍耐力が試されますね…。桜も、花びらを1枚1枚取る以外の方法を紹介しますね!

<桜を使った花占いのやり方>

①桜の木の下に立ちます
②目を閉じて願いごとを心の中で念じます
③念じたら目を開けて花びらをキャッチします

うまくつかめたら願いは叶いますよ。キャッチの仕方は工夫してみてください。片手でも両手でもOK、誰かと手を合わせるようにして花びらをはさむようにしてもよいですね◎

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花占いをするときの注意点

花占いをする時にも注意点があります。ここでは、花占いの注意点について紹介します。

占う内容に合っている花言葉をもつ花を選ぶ

占う花の花言葉を知らない時には、あらかじめ調べておくとよいでしょう。いいなと思った花がネガティブな花言葉をもっていたら、望む結果が出ても喜べませんよね。一例を挙げると、カーネーション全般は「無垢で深い愛」ですが、黄色のカーネーションは「軽蔑」。バラ全般は「愛・美」で、黄色いバラは「嫉妬」です。このように、花によっても色によっても花言葉が違うことを知っておいてくださいね。

導き出される結果が正確とはいえない

花占いは、2つ以上の少ない選択肢から結果を導き出すので、導き出された理由など詳細に検証することができません。ですから、結果が正確かどうかは明言はできません。このような理由から、人生を左右するような深刻な決断を必要とする事柄を占うことは避けたほうがよいでしょう。遊びの要素が多い花占いなので、楽しむことを目的にするとよいでしょう。

まとめ

ロマンティックな花占いは、子供のような無邪気な気持ちで楽しむもの♡

いかがでしたか?フランスで始まった花占いは、恋愛を占うことが多いようです。恋愛と花の組み合わせは、とってもロマンチックですよね♡今回の記事を読んで、花占いを試してみようという気持ちになった方がいましたら、ぜひ無邪気な気持ちで楽しんでみてくださいね♪

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