どうしてお金が貯まらない? 貯金できない女性のNG習慣をチェック!

特に贅沢をしているわけでもないのに、なかなかお金が貯まらないと感じている女性も多いのではないでしょうか。そんな悩みを持っているなら、もしかしたら知らないうちにお金が貯まらない習慣が身についてしまっているのかもしれません。お金が貯まらないNG習慣を解説しますので、もし当てはまっている場合はその習慣から脱するように心がけてみてください。

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給料が入った時点で貯金に回しておく

お金が貯まらない人は、総じて収支管理をしていないケースが多いです。

いくら収入があるかは給与明細で確認していると思いますが、いくらお金を使っているのかを把握していないため、お金が貯まらないのです。

支出を管理するためには、固定費と変動費を理解しておく必要があります。

固定費--家賃、水道光熱費、通信費、保険料、学費、サブスク費など
変動費--食費、日用品代、衣服費、美容費、交通費、交際費など

これらの費用を把握しておくことで、自分が1ヶ月でどれくらいのお金を何に対して使っているかが分かるようになります。

一般的には収支を管理するために「家計簿」をつけることが勧められますが、家計簿をつけるのが面倒くさくて続かないという人も多いかと思います。

そのため、収支管理をするためにはざっくりとした金額で構わないので、固定費全般食費交際費(娯楽費)の3項目を管理することをオススメします。

次に、給料日が近づくにつれて、給料をほとんど使い切ってしまっている女性も多いと思います。
残った分のお金を貯金しようと考えている人に多く見られるパターンですが、こうした考え方だといつまで経ってもお金を貯めることはできません。

お金が貯まる人とお金が貯まらない人とでは何が違うのかというと、「使う前に貯金へ回す」という仕組みづくりをしているかどうかという点です。

給料が入った時点で、先に貯めておくお金を別の口座へ入れてしまえば、残った分のお金でやりくりして生活しようとします。

使えるお金が減ってしまうことから、ストレスに感じられるかもしれませんが、実際にやってみると、案外ストレスを感じることは少ないので、月末にはお金がほとんど残っていないという人はぜひ挑戦してみてください。

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ボーナス時期は本当に欲しいものだけ購入を

ボーナス(賞与)が入った時、すぐに大きな買い物に使ってしまうのも、お金が貯まらない人のNG習慣です。

仕事を頑張ったご褒美として、高額なものにお金を使いたくなる気持ちも分かりますが、そうした考え方ではお金を貯めることはできません。

一般的にボーナスが受け取れる夏場や冬場はイベントが多い時期でもあるので、通常よりも食費や交際費などが増加する傾向にあります。

ボーナス時期は、本当に自分が欲しいものだけピックアップしておいて、あとは貯金へ回すようにすると、お金が貯まりやすくなります。

続いてのNG習慣は、外食をする機会が多いことです。
会社の付き合いや仲間内での食事は楽しいものですが、一度の食事代が数千円になってしまうことが多いですよね。

週に何度も外食をしてしまうと、それだけで1ヶ月の食事代が数万円ほど余計にかかってしまいます。
仕事やプライベートの付き合いを完全になくすことはできませんが、お金が貯まらないという悩みを解決するためには、食事の誘いを断る勇気も必要です。

どうしても必要な場合を除き、極力外食を減らすだけで、驚くほどにお金が貯まるようになるので、ぜひ実践してみてください。

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クレジットカードのリボ払いの多用に注意!

衝動買いやついで買いで浪費癖がある人は、なかなかお金を貯めることができません。

特にコンビニをよく利用する人は、ペットボトルの飲み物やレジ付近においてあるソフトキャンディ類をついつい買ってしまいがちです。

つい買ってしまった割には、やっぱりいらなかったということも多いですよね。

衝動買いが多いことを自覚して、本当に必要なものに絞って購入するように心がけましょう。

そして、クレジットカードでリボ払いを多用していると、お金が貯まらないどころか、手元からどんどんお金が飛んでいきます。

リボ払いは利用した金額に関わらず、毎月一定金額を返済していく方式の支払い方法です。
毎月の支出額が変わらないことから多用してしまいがちですが、一言でいえば「借金」と同じで、使えば使うほど返済額が積み重なっていく一方です。

非常に高い金利が設定されていることも多いので、返済額がどんどん増えて、なかなか完済できないといった状態になってしまいます。

そんな状態になってしまえば貯蓄どころではなくなってしまうので、これらを利用せずに済むのであれば、基本的には利用しないようにしましょう。

すでにリボ払いや借金がある人は、繰り上げ返済をするなどして、なるべく早いうちに完済することを心がけてください。

まとめ

貯まらないと自覚しているだけでも大きな一歩

いかがでしたか。
お金が貯まらないという人は、いつの間にかお金が貯まらないNG習慣をしていたのではないでしょうか。

お金が貯まらないと自覚しているだけでも、大きな第一歩です。
収入と支出をざっくりと把握して、給料が入った時点ですぐに一定額を貯金に回すことから始めましょう。

毎月少しずつでもお金が貯まっていけば、自信にもつながりますからね。

ぜひお金が貯まる人に変身していってください!