今、Z世代は何に悩む? イマドキ占い事情のアンケート結果を大公開!
いま、Z世代と呼ばれる若い人たちは、どんなことに悩んで占いを利用しているのでしょうか。占い関連メディアのziredでは、直近1年間で占い利用経験のある男女380人を対象に、「Z世代の占い利用動向について」というテーマで、アンケートを行いました。その調査結果について、紹介していきたいと思います。
Z世代は異性との出会いに悩んでいる
アンケートは、占い関連メディアのzired（https://zired.net/）が実施。
18～25歳のいわゆるZ世代に位置づけられる人たちと、それ以外の26～51歳の人たち、別々に同内容で行い、2022年8月20日～27日の期間で、「Z世代の占い利用動向について」という調査名目で実施しました。
それでは、調査結果を見ていきましょう。
Ｑ．占った内容、相談した内容は何ですか?
Z世代（～25歳男女）の回答
1位 異性との出会い（18.8％）
2位 恋人や結婚相手とのこと（15.0％）
3位 今後の運勢や未来について（13.8％）
他世代（26～51歳男女）の回答
1位 今後の運勢や未来について（17.3％）
2位 恋人や結婚相手とのこと（16.4％）
3位 仕事のこと（11.8％）
Z世代が占った内容は「異性との出会い」が最多となりました。
他世代では「異性との出会い」を占った人は6.4％しかいなかったので、およそ2.9倍も「異性との出会い」について悩みを持っていることが分かります。
具体的には、どのような悩みがあったのでしょうか。
アンケート回答を見てみます。
ここ数年の緊急事態下で職場もリモート、友達と出かけたり、ましてや合コンなども一切なくなった。
独りで寂しくて心がヤラレたうえに出会いがなさ過ぎて、このまま一生恋人ができないかもしれないという不安が大きくて、誰かに相談にのってもらいたかったので予約して行きました。
占い師の方には「今あなたと同じような子が本当に多い、あなただけじゃないからがんばってね」と言ってもらえました。
結婚がしたいのですが、本当に相手を見つけるのが難しい時代に生まれてしまったとシミジミ思います。
これからの人生で彼氏であったり、将来のパートナーが現れるかどうかを相談しました。
また、いつ頃出会うのか、どういう人と出会うのか、どこで出会うのか、出会うポイント、どういうことに気をつけるべきかといった所も聞いてみました。
コロナ禍も相まって、出会いの機会が急激に少なくなっているのですね。
このようにZ世代の皆さんは、他世代の人たちより、出会い難民化していると言えるかもしれません。
約8割の人が占いで解決に向かった
続いての質問を見ていきましょう。
Ｑ．相談した悩みはその後どうなりましたか?
Z世代（～25歳男女）の回答
1位 占いとの関係はわからないが解決に向かった（44.5％）
2位 占いがキッカケになって解決に向かった（34.9％）
3位 ひきつづき悩んでいる（20.6％）
1位と2位の回答を合わせると、およそ8割近くが解決に向かったと回答しています。
「占いで相談をしたことがキッカケになった」との声も34.9％あり、占いで相談したことがしっかりとプラスに働いている様子も見られました。
さて、今回のアンケートでは、具体的な悩みに自由記入で回答してもらっています。
その中で、多くの人の回答文に出てきたキーワードがあります。
それはマッチングアプリです。
マッチングアプリとは、男女が出会いを求めてオンラインでやりとりし、それをきっかけにデートをし、交際相手を見つける目的の新しい形態のサービスです。
ここ数年で、Z世代を中心に多くの利用が見られます。
また、アンケート回答を見ていきます。
マッチングアプリで出会った2人の男性のうち、どちらを選んだ方がうまくいきそうかを聞きました。
また、私がそうであるように、相手のほうにも恋人候補が何人かいるのか、そのなかで私はどう思われているのかなど、思いっきり自分本位な質問ばかりしました。笑
初回のデートをした彼と、私はとてもいい関係を築くことができたと思っていたのに、急に出会ったマッチングアプリからの返信がなくなった。
どういうつもりなのか、私は他の人を探した方がいいのか？などを相談しました。
結局、その彼とはそれっきりでしたが、タイプの相手だったし、リアルでの出会いもなかったので、結構な期間、引きずってしまいました。
他世代の回答文では、マッチングアプリと一切出てこなかったのですが、Z世代ではおよそ10％の人の回答に、このキーワードが含まれていました。
出会いやすいマッチングアプリだからこそ、いろいろな悩みが出てくるのでしょう。
TikTokやYouTubeの占い師を利用する人も
それでは、3つ目の質問です。
Ｑ．日常的によく利用している占いは?
Z世代（～25歳男女）の回答
1位 Webサイトの無料占い（65.1％）
2位 テレビの占いコーナー（25.4％）
3位 雑誌の占いコーナー（22.2％）
Webサイトの無料占いが圧倒的に多い結果となりました。
また、TikTokやYouTubeの占い師と回答する人も14.3％いました。
テレビや雑誌などの旧来メディアより、Webサイト、TikTok、YouTubeといった次世代メディアでの占い利用が活発な傾向にあることが分かりました。
まとめ
占いの流行が変わっていくかも
Z世代の占い利用動向のアンケート結果を紹介しました。
多くの若者が「異性との出会い」に悩んでいて、マッチングアプリを利用するけれども、なかなか上手くいかずに、TikTokやYouTubeの占い師に相談するというケースも多いようです。
これから、占いの流行も変わっていくのかもしれませんね。
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