「家で仕事しているのに疲れる……」そんなリモートワーク疲れを解消しよう!

コロナ禍でリモートワークになっている女性も非常に多いと思います。最初は「満員電車に揺られることもなくなって、とっても楽になった!」と思ったのに、リモートワークを続けていくうちに、「なんだか家出の仕事のほうが疲れるな」と感じていませんか? どうしてリモートワーク疲れが起きてしまうのでしょうか。その原因を解説した上で、対処法をアドバイスします。

  1. リモートワーク疲れ
  2. 原因
  3. 解消法
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リモートワーク疲れの体験談

皆さんは、どんな“リモートワーク疲れ”を実感していますか?

まずは、よくありがちな体験談を紹介します。

<ダラダラと過ごしてしまう>
出社がないため、以前よりも遅く起きて、朝は何となくボーっとして過ごしている。
9時始業だけど、チャットで仕事を開始しますと送ればいいので、布団の中から送ることも。
また、外出することもなく、ウェブ会議ぐらいしかないので、たいしてメイクもせず、無駄にテレビを見るなど、ダラダラ過ごしている(24歳・女性)

<彼氏と同棲中のため、いろいろ面倒くさい>
同棲している彼氏もリモートワーク。住んでいる部屋はそれほど広くなく、自分の仕事部屋があるわけでもないので、電話やウェブ会議をするときは、彼に移動してもらったり、静かにしてもらったりするのが面倒くさい。
また、ずっと一緒にいるので、些細なことでケンカをしやすくなったと思う。これまた面倒くさい(29歳・女性)

<リフレッシュの機会が少なくなった>
以前は、仕事帰りにヨガスクールに行くのが、いいストレス発散になっていたけれど、コロナ禍でヨガスクールがしばらくお休みになってしまった。
運動不足になったからか、なんだか身体が重くなった気がする(30歳・女性)

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リモートワーク疲れの症状と原因は?

上記のようなリモートワーク疲れによって、感じやすい症状と原因を探っていきましょう。

症状としては、「腰痛や肩こり」「眼精疲労や頭痛」「ダルさ、疲労感」を感じる人が多いようです。

その原因は、やはり運動不足が挙げられます。
通勤がないので、自宅から最寄り駅、会社まで歩いたり、自転車に乗ったりしないので、どうしても運動量が減ってしまいますね。

デスク環境の変化も大きいです。
会社では自分のデスクがありますが、自宅で一人暮らしの女性は、仕事のためのデスクがないことも多いのでは?
そのため、座卓やダイニングテーブル、ソファなどに座って、パソコンを操作するので、腰や肩を痛めてしまう可能性もあります。

また、オンラインのみでのコミュニケーションによって「孤独感」を感じてしまったり、同居する家族に気を遣うことから精神的にストレスを感じる人もいます。
症状が悪化すると、うつ病などにつながるおそれもありますので、ケアが必要です。

テレワーク疲れを感じやすい人の特徴として、「頑張り過ぎてしまう人」「ためこんでしまう人」が挙げられます。

ずっと自宅にいるので、オンとオフを切り替えられず、ずーっと仕事モードで頑張ってしまうのです。
不安や悩みを抱えてためこんでしまう人も、リモートワークではほかのスタッフとのコミュニケーションが減ってしまうため、なかなか気づいてもらうことができず、疲労が蓄積しやすくなってしまいます。

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リモートワーク疲れの解消法を指南

それでは、リモートワーク疲れを感じてしまったら、どのように解消していけば良いのでしょうか。
リモートワーク疲れの解消法をお伝えします☆

①コミュニケーションを積極的にとる
リモートワークでは、下手したら1日中誰ともしゃべらなかったという日もあるかもしれません。
連絡事項があるときも、チャットで済ましたりしていると、余計にコミュニケーション機会は減ってしまいます。
たまにはちょっと仲の良い同僚に電話して、雑談でもしてみたらどうでしょうか。
「ちょっとZoom会議しない?」と言って、顔を見ながら話すのも良いですよね。
気のおけない相手と近況を話し合うだけでも、気持ちが軽くなりますよ。

②同居家族と協力する
リモートワークを快適に行うためには、同居している家族やパートナーの協力が欠かせません。
あなたも彼氏もリモートワークしているなら、お互いのスケジュールなども確認しながら、どうしたらお互いに気持ちよく働けるかを話し合うと良いでしょう。
お互いに好きだから一緒にいるのに、ストレスが溜まってしまっては、本末転倒ですからね。
それぞれが配慮するだけでなく、いつも以上に「ありがとう」という感謝の言葉もかけ合いたいですね♡

③仕事がしやすい環境を整える
デスクがなく、リビングやソファで仕事をしているというなら、少し環境を変える必要もありそうです。
可能であれば、仕事部屋を作りたいですよね。そうすれば、家の中でもオンとオフを切り替えやすくなります。
「仕事部屋なんて作れない!」という場合でも、仕事用のデスクは必要ですよね。
そんなに大きなものでなくていいので、デスクを準備して、「仕事はここでやる」というスペースを確保しましょう。

まとめ

自宅を快適な職場に変えていこう!

まだまだコロナ禍は続きそうですから、リモートワークも継続していきそうですよね。

快適な生活のために仕事を頑張っているのに、リモートワーク疲れで体調を崩してしまったら大変です。

改善できるところは改善して、自宅を快適な職場に変えていきましょう♪