あなたは大丈夫!? 5月病チェックリストでセルフチェックしよう

4月から新しい職場で働き始めたという女性も多いと思います。慣れない環境で何とか頑張ってきたけれど、なかなか職場になじめない……と悩んでいる方もいるのでは? 大丈夫、それは5月病と言って多くの方が陥りやすいものなのです。決してあなただけじゃないので、自分を責めないでください。ゴールデンウィーク明けから、仕事に行くのがちょっとつらいと感じているあなたへ、5月病のセルフチェックと症状を軽くするための方法を紹介しますので、軽い気持ちで試してみてください。

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10項目の質問への回答でセルフチェック

ゴールデンウィーク明けぐらいから、「何かやる気が出ない……」「なかなか眠れない……」「食欲がない……」といった不調を感じていませんか?

そんな自覚症状を感じているなら、もしかしたら5月病になっているかもしれません。
気になる方は、一度セルフチェックをしてみてください。

上記10項目について、6個以上あてはまった方は、5月病の可能性があります。
「❸　5月病を改善するためのアドバイス」を実践して、セルフケアに努めてみてほしいです。
それでもよくならない場合は、専門の医療機関で医師に診てもらいましょう。

5月病になりやすい3つの原因とは

そもそも、なぜ5月病になってしまうのでしょうか。
5月病になりやすい原因を紹介します。

✘ 新しい環境になじめない
4月から入社、転職、異動したときの新しい環境になじめず、ストレスになってしまうためです。
思っていた以上に業務量が多かったり、新しい職場の人間関係にうまく溶け込めなかったり、仕事の内容がイメージと異なっていたり……そんなギャップがストレスとなって、体調に異変をきたすのです。

✘ こだわりすぎてしまう
いわゆる完璧主義者の方に多い原因です。仕事において完璧を求めるあまり、いい加減に仕事を進める人がいたり、自分の思い通りに仕事が進まなかったりすると、それを許容することができずに、大きなストレスを抱えてしまうのです。

✘ 次の目標を見失っている
新しい環境にいるということは、大学受験や入社試験などを突破したわけなのですが、入学・入社という大きな目標を達成したことで燃え尽きてしまい、次の目標を見つけられずに無気力になってしまう状態です。
いわゆる「燃え尽き症候群」というものですね。

5月病を改善するためのアドバイス

もしセルフチェックで5月病の疑いがある場合は、次のようなことを実践してみてください。

❶ 規則正しい生活を送る
不調を改善させるためには、まず規則正しい生活を送って、体調を良くしていく必要があります。

仕事で忙しいとは思いますが、なるべく早寝早起きをしましょう。
朝起きたら、カーテンを開けて、思いっきり朝日を浴びてください。
日光を浴びることで、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌がストップして頭がシャキッとするとともに、幸せホルモン「セロトニン」が分泌されて、やる気が湧いてきます。

いつもより多く歩くなど、身体を意識的に動かすことも大切ですね。

毎日の食生活も重要ですよ。
栄養素を摂ることも大切ですが、何よりもあなたが美味しいと感じるものを食べて、ストレスを発散しましょう。

❷ 同僚や上司に相談する
5月病になってしまう人は、責任感が強いあまり、誰にも相談できずに1人で抱え込んでしまいがちです。
仕事について感じていることがあるなら、遠慮せずに相談してみましょう。

先輩や上司も、あなたが伝えてくれなければあなたの悩みは分からないですからね。

周りの人たちに気を遣ってしまい、相談できない人もよくいます。
その気持ちはよく分かるのですが、それであなたが体調を崩してしまっては本末転倒です。
あなただけが抱える必要はないので、なるべく同僚や上司と共有していきましょう。

❸ ゆっくり休む
身体が疲れていると、メンタルも弱ってしまうものです。
不調を感じている時は、無理せずにゆっくり休みましょう。

疲れが抜けたら、自然とポジティブになってくるかもしれません。

あるいは休日に、自分の趣味を思いっきり楽しむのも良いですね。
とにかく、あなたがやりたいこと、好きなことをやりましょう♪

まとめ

自分で抱え込まず周りに相談して!

5月病になりやすいのは、まじめで責任感が強い方です。
きっとあなたもそうなんでしょうね。

その性格はとても素晴らしいと思いますので、なんとか自分だけで抱え込まずに、周囲に相談してほしいです。

あなたが心を開けば、きっと周りも応じてくれるはずです☆
5月病を乗り越えて、どんどん活躍されていくことを期待しています!