更新日：2021.11.26

着ない服を手放したいけど、思い入れもあるし、捨てるのはなんだかもったいない…と考える人は意外と多いのではないでしょうか？いつまでも取っておけるほど広い家や、収納があるのなら、大切に持っておけば良いのかもしれません。しかし、大半は収納がパンパンになってしまうのではないでしょうか。これからも新しい服は増えていくでしょうし…。溢れかえったクローゼットの中では、着たいときに着たい服を取り出すのも一苦労…。なので、定期的に洋服の断捨離はするべきです。ですが、捨てるには惜しいという方のために、着なくなった服の活用法を6つご紹介したいと思います！着なくなった服でも、さまざまな形で活かせるので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡

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着なくなった服の活用法その1：売る

リサイクルショップや宅配買取、フリマアプリなどを利用すれば、いらない服を売ることができます。リサイクルショップと宅配買取は、すぐに手放したい人や大量に売りたい人におすすめです◎しかし、状態やブランドによっては、残念ながら、値段がつかない可能性もあります…。査定結果を見てから売るかどうかを決められるので、納得のいく金額がつかなければ、売るのをやめましょう。

一方、フリマアプリでは、自分で値段設定できるのが魅力です♪そのため、ハイブランドや思い出深い洋服も手放しやすいでしょう。ただ、売れないとずっと手元に残るというデメリットもあるので、とにかく早く手放したい場合には不向きです。写真を撮って掲載したり、梱包や発送作業をしたり…といった作業を面倒くさがらずに行える人におすすめです◎

着なくなった服の活用法その2：寄付する

着なくなった服を国内外の必要な人のもとへ届けたり、回収した古着の売上金を寄付できることをご存知でしょうか？

たとえば、「古着deワクチン」は、購入した専用キットにいらない服や服飾雑貨を入れ、送るだけで寄付できるサービスです。専用キット代の一部が寄付され、発展途上国へのポリオワクチンに使われます。洋服はアフリカやカンボジアなどで販売され、その売り上げの一部もポリオワクチンに！衣類とワクチンという形で寄付できるだけでなく、現地の雇用やビジネスの発展にも貢献できるので、嬉しいですね♡

着なくなった服の活用法その3：回収に出す

リサイクルやリユースのために、回収に出すのもおすすめです◎ユニクロやGU、無印良品では、店舗で自社ブランドの製品を回収しています。回収された衣類は、難民キャンプや被災地へ支援物資として届けたり、エネルギーにリサイクルしたりしているんですよ！

H&MやZARAでは、ブランドを問わずリサイクル品を受け付けているので、まとめて手放したいときに助かりますよね♪回収に出すと特典を受けられるブランドもあるので、ぜひ利用してみてください。

また、自治体によっては古着の回収を行っているところもあります。自分の住んでいる地域が回収しているかどうか、調べてみてもよいでしょう◎

着なくなった服の活用法その4：知り合いに譲る

家族や親戚、友人など、知り合いに譲るのも1つの方法です。身近な人に渡すので、大切に使ってもらえそうという安心感がありますよね！人に譲るときは、無理に押しつけないよう気をつけましょう。人から貰ったものは捨てづらいので、「いらなくなったらいつでも手放してね！」とひと言添えると、相手の負担にならずに済むでしょう！

着なくなった服の活用法その5：物々交換する

着なくなった服を交換できるイベントがあるのをご存じでしょうか？

「xChange」は、ファッションアイテムに特化した交換会です。会場では洋服をお店のようにディスプレイし、欲しい人がいれば引き取ってもらえます。展示するアイテムには、洋服との思い出や、次に着てくれる人へのメッセージなどを書いたエピソードタグをつけるのがルールです。服だけでなく、気持ちも一緒に渡すのです。

もちろん、他の人が出品したアイテムも自由に選ぶことができます。物々交換なので、お金はかかりません。物と想いによって循環させるので、服を手放しつつ心も温まりそうですよね♡

着なくなった服の活用法その6：リメイクする

「もう着られないけど、お気に入りの服だから手放したくない…」というときには、他のものに生まれ変わらせてみましょう！大切な洋服を最後まで活かせます♪

・ほつれやシミを隠す
ちょっとしたほつれやシミ程度なら、刺繍やワッペンで隠せます。もとの洋服を活かしつつ、新鮮な気持ちで長く着られるかもしれません！

・服の一部を活用する
洋服の綺麗な部分だけを再利用するのもおすすめ◎襟を切り取ってつけ襟にしたり、裾を他の服につけて重ね着風にしたりすれば、おしゃれの幅も広がります♪ボタンや装飾をアクセサリーにしてもいいですね。

・柄を活かす
柄が気に入っている洋服なら、布を切って柄を活かしたアイテムを作ってみましょう！ランチョンマットやポーチ、今ならマスクもおすすめです。他にもエコバッグやハンカチなど…、幅広くリメイクできますよ♪

・素材を活かす
アクリル製のニットは、素材を活かせばアクリルたわしに生まれ変わります◎アクリルたわしなら洗剤を使わず水だけで食器洗いができるので、エコにもつながるんですよ♪他にも綿製のTシャツは、使いやすい大きさに切っておけば掃除のときにサッと使えてとっても便利。いらなくなった服なので、気兼ねなく使えてお掃除もはかどるでしょう！

まとめ

捨てずに活かせる方法を考えよう！

いかがでしたでしょうか？今まで、“着なくなった服は捨てる”という考えだった人でも、活かす方法もあるんだ！ということを知っていただけたと思います。今回ご紹介したように、さまざまな活用法があります。自分のためだけだった服が、リサイクルや寄付など、社会貢献につながり、誰かの助けになることもあるのです。大切な洋服だからこそ、ただ捨てるのではなく、ぜひ活かす方法を考えてみてください♡

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