「人相学」を使った性格診断♡頬骨の高さで分かるあなたの社会性

人相学で、頬骨は顴骨(かんこつ)と呼び、頬骨の高いか低いかでその人の「社会性や気力、勇気、抵抗力」などをみることができるとされています。また、頬骨を覆っている皮膚の血色や気色の色艶で、世間や他人からの信用や評判を判断することもできちゃうんですよ!そこで今回は、人相学からわかる頬骨の高い人や低い人の性質や性格と、頬骨の吉相などを詳しく説明していきたいと思います♡ぜひ参考にしてみてくださいね。

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頬骨が高い人の性格

頬骨が高く目立っている人っていますよね。反対に、つるんとした顔で頬骨が全く目立たない人もいますが、人相を見て性格や性質を判断するには、「その人の顔のどのパーツが際立っているか?どこが印象的なのか?」をパッと掴むことによって、人の大まかな性質を知ることができます!それには一定の法則や基本的なパターンがあり、このパターンを組み合わせていくと、人の顔を見て色々なことを判断できるようになるのです。

人相で「頬骨」が意味するものは、「気力、主張、抵抗力、反抗心、権力」などになります。この頬骨が正面から見て高い人、前に張っている人は勇敢に物事にぶつかっていき、多少の困難にも負けないタフさをもっています。仕事では、何事も「自分が責任ありき」という顔で義務感をもって励んでいき、やるべきこともどんどん片づけていき、何でも一通りは自分でやらないと気が済まない人です。

また、自分の意見や思った事を遠慮なくハッキリと言う人で、人と意見が違うと持ち前の反抗心で自分の意見や主張を通そうとします。このような時、相手が間違っていると感じたらあなたも遠慮なく、ハッキリと丁寧に自分の意見を伝えるとよいでしょう!さらに、この頬骨が高い人は涙もろく人情に厚い、総じて「江戸っ子気質」そのものです。しかし、物事の見方に深みや奥行きがなく、いざという時には逃げ出す傾向もあります。

特に女性で頬骨が高い人は?

女性で頬骨が高い人も上記と同じような性質があり、それに加え嫉妬深く、その性格の強さから結婚運はあまり良くない傾向があります。理由としては、夫や男性を立てることをせず、相手を負かそうと勝気になりやすいから。その一方で仕事運はあり、キャリアウーマンのタイプでもあります。

本来、頬骨が高いのは男性にあるべき相で、女性はあまり張らないか、張っていても頬の肉が頬骨を包んで目立たないほうがよいのです。もしくは、例え頬骨が高くとも、目に優しさがあれば、上記の性質が控えられ、差し障りがないものになります。

頬骨が目立って高い人は?

頬の肉が薄く、頬骨が目立って高い人や尖っている人は、男女共に短気で、人との争いやトラブルを自ら引き起こしてしまう傾向があります。また、頬骨が鋭く高く、鼻の先も丸みがなく尖っている人は自我が強く、自分の主張を無理に押し通そうとします。心は善悪共に強い傾向がありますが、権力欲や主張が激しすぎると、人と衝突しやすくなり最終的には孤独になりやすくなります。

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頬骨が側面に張っている人の性格

頬骨が顔の正面に出ているのではなく、顔の側面(横)に張っている人は忍耐強い人です。前に出ている頬骨のように、気力も盛んで抵抗力も同じように強いですが、人に向かって自分の意見や主張を言葉に出して直ぐに言うようなことはせず、何かあったら一旦お腹の中にグッと抑えてしまう傾向があります。そのお腹に抑えた反抗心をバネにして、努力に変えていく人もいます。しかし、基本的には自分が嫌な思いや不愉快な思いをしたら、強い反抗心と抵抗力を持ち続け、なかなか忘れることがありません。

人相では顔の正面から見える部分を「陽面:ようめん」と言い、陽面は社会との関わりや表向きの生活、感情が表れる場所になります。顔の側面(横顔)は、「陰面:いんめん」と言い、陰面は生活の裏側や隠れた秘め事、感情などが表れる場所になります。

つまり、頬骨が正面に高い人は勇気があってもそれは「向かっての勇気」であり、頬骨が横に張っている人は「隠れたる勇気」の持ち主なのです。この頬骨が横に張りすぎている人は、頑固で人の意見を聞こうとせず、何が何でも自分の主張や欲望を満たそうとする傾向があるので、暴力的になりやすいことや、人と争いやすくなりやすいので気を付けましょう!

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頬骨が張っていない人の性格

顴骨(かんこつ)は、世間や社会を示す部位になり、自分自身が社会に出て戦っていく力が表れます。その頬骨が高くもなく、横にも張っていなくて、のっぺりしたような顔の人は、体力がなく、気力や忍耐力が乏しい傾向があります。また、他人から何か強く頼みごとをされたら、損をすると判っていてもなかなか断りきれない人です。男性だと前に押し出す勇気がないので、社会で自分自身の実力を発揮する機会に恵まれず、またチャンスが訪れてもそれに乗る意欲や元気がなかなか出せないのです。

しかし、人当たりがよく、人を不快にさせることも少ないので人間関係でトラブルを起こすことはあまりないようです。例え頬骨が高くなくても、声や目に勢いや強さがあれば、上記のような性質や運命ではありません。頬骨にホクロがある人も、度々他人から損を受けやすく、嫌と言えない傾向があります。

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頬骨の位置がアンバランスな人の性格

頬骨の高さが左右違う人、片方は上がり、片方は下がっている人などは、人と長く交際することができず、物事に失敗が多い傾向があります。この頬骨の高さや大小の違いは、一見みてもわからず、頬骨を実際に触ってみて初めて判断できるケースもあります。基本的に、目の高さが違っているか、顔の左右がアンバランスなど正中線の歪みや顔の不均等は、心の歪みを表しています。このような人は考え方に偏りがあり、苦労も多く、日常生活も波乱になりやすい傾向があります。

※正中線とは、額の中央から縦に垂直におろした線の事をいいます。

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頬骨がバランスよく張っているのが吉相◎

男性は正面、側面とも頬骨がバランスよく張っているのが理想で、女性は張り過ぎず、目立たず、笑った時に頬がふっくらしているのが良い相になります◎また、頬骨がバランスよくしっかり張っている人は、長生きの相の一つになり、社会に出て中年期には自分の実力を大いに発揮し、活躍することができるでしょう!

この正面、側面に張った頬骨の周りに引き締まった肉が付き、頬骨が目立たず、丸くふっくら見えるのが吉相になります!このような人は勇気もありますが、同時に人に対しての愛情もあり、例え反抗心や主張があったとしても、相手の立場に立った言葉を発することができるので、角が立たず、人間関係を円滑にしていくことができます◎

それに加え、鼻も少し高く、鼻の先に肉が豊かについているのは大吉相になります♪観音様のような顔の人ですが、このような人は困難や苦労があってもそれを乗り越え、世に名を残すことができるか、人の上に立ち社会に貢献し、財産や名声を得ることができます。真の心の強さもあり、自分自身が艱難辛苦を乗り越えてきた分、人の心の痛みも辛さも理解できるので、人に対する慈悲心や心の広さ、包容力もあるのです。このような相の人は、相手に対して豊かな安心した気持ちを与えます♡

まとめ

頬骨を見る時は、皮膚の肉付きや状態も一緒に見てみよう!

いかがでしたか?頬骨を見る時は、その皮膚の肉付きや状態も一緒に見る事がポイントになります。男女とも頬骨が例え高く張っていても、十分肉付きがよく、丸くふっくらと発達していて、頬骨が目立たないのが吉相になります。逆に、シミやホクロ、傷などの障りがあったり、皮膚に生気がなくやせ衰えていたりするのは凶相となってしまいます。ただ、老年は頬骨が枯痩(こそう)するのは自然の道理なので、上記とは区別して判断しましょう。頬骨のように、顔の1つの部位でわかることは、「その1つのパーツが示す性質、運命の傾向も1つはある」ということになります。しかし、人の性質や運命はいろいろな原因や要素が複雑に絡み合っているので、人相をみる時は1つの部位だけで全てを判断するのではなく、全体の雰囲気やそれぞれのパーツを総合的にみることも大切です!

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