「急な出費が痛すぎる!!」今から備える方法を解説

社会人になると、会社や友人との人付き合い、家族に関することなどで、急な出費が発生することがあります。そんなときに「お金が足りない……」と困ることがないように、備えておきたいものです。そこで、20代になると発生しがちな急な出費と、その対処法を紹介しますので、今から準備しておきましょう!

  1. 急な出費
  2. 対処法
  3. 今から備える
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急な出費 3つの具体例

まずは、急な出費の具体例を解説します。

●医療費
予兆もなく突然訪れるのが、ケガや病気です。
自分に過失はなくても、交通事故に巻き込まれる可能性もゼロではありません。

事故などでケガをして、手術や入院となれば、医療費が大きな負担となります。
国民健康保険や全国保険組合協会などに加入していれば、医療費の自己負担額は3割です。

医療費が高額になった場合は、高額医療費制度を利用すれば、支払額を抑えることも可能ですが、それでも大きな出費となりますよね。

●家賃・車検の更新費、電化製品の買い替え
賃貸物件に住んでいる人が多いと思いますが、家賃の更新料が2~3年に一度あります。
契約時に決まっていますから、急な出費ではありませんが、かなり大きな負担ですよね。
自動車を持っているなら、車検の費用も必要になります。

トイレやキッチンなどの水回りなど、賃貸住宅で不具合が起きたら、自分で修理すると自分でお金を支払わないといけないので、まずは管理会社に連絡しましょう。
劣化による不具合であれば、貸主負担で修理してくれるはずですよ。

ただ、自分で購入した電化製品は、いつ壊れるか分からないですよね。
洗濯機や冷蔵庫など、生活必需品が突然動かなくなることがあるので、買い替えで急な出費になることもあります。

●結婚・出産祝い
友達の結婚・出産の報告は嬉しいものですが、ご祝儀が急な出費となって、毎月の生活を圧迫しますよね。

親しい友人であれば、結婚式に出席して、数万円もの出費になりますからね。

気持ちよくご祝儀を渡せるように、日頃から備えておきたいものです。

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今から備えるべき5つのこと

急な出費の具体例が分かったとことで、今から備えておくべきことを紹介します。

●家族や親戚、友人との交流
家族や親戚、友人との交流を大切にしましょう。
近況を知っておくことで、だいたいのお祝いごとの予定が分かるかもしれません。

人生の先輩の体験談を聞いておくことで、今後のお金や心の準備もできますからね。
そして、いざというときは、家族や親戚、友人に相談することもできますよ。

●年間の出費スケジュールを把握しておく
毎月の支払いだけでなく、1年間での出費スケジュールを把握しておくだけで、今から準備できます。

例えば、1月・火災保険料の支払い、3月・家賃の保証料の支払い
などと記録しておけば、「来月は支払いがあるから、ちょっと節約しておこう」と、今から意識できますよね。

●ライフプランを作成する
ライフプランとは、あなたが思い描く理想の人生を達成するための人生設計図です。

今から将来を想像できないかもしれませんが、希望的観測でも構わないので、ライフプランを想像してみましょう。

例えば、33歳で結婚して、35歳・37歳に子供2人を出産して、夫と4人家族に。
子供が小学生になったらパートを始めて、中学生になったら自宅で料理教室でも始めたいな~
なんて計画も良いですね。

ざっくりとでもライフプランができることで、お金の必要な時期を可視化できるのです。

●毎月定額を貯金する
急な出費に備えて、毎月定額を貯金しましょう。
「生活費が残った分を貯金しよう」という考えでは、なかなか貯まらないと思います。

生活に無理のない範囲で、例えば1万円でも良いので、毎月コツコツと貯金することが大切です。

●副業を始めてみる
「収入が少ないから、貯金に回せない……」という人は、副業を始めてみてはいかがでしょうか。
収入が増えれば、貯金もできて、生活にゆとりも生まれますよ☆

今は、自分の得意なことを活かして、ネットで副業もできる時代です。
「イラストが得意」「文章が得意」「手芸が得意」などがあったら、それでお金を稼ぐことができるんですよ。

自分自身のスキルアップにもつながるので、一石二鳥ですね♪

まとめ

急な出費を余裕で支払えるようになろう!

急な出費への対処法として「貯金」を紹介しましたが、20歳代の若いうちから貯金ばかりするのは、あまりお勧めできません。

貯金よりも自己投資のほうが大切だと思うからです。

それでも、若いときこそ急な出費が多いので、それに対応できるように少しは貯金しておいたほうが良いでしょう。

あるいは本業があっても、自分の得意なことで副業を始めて、自分で稼ぐ力を身につけておくことが大切です。

自分で稼げるようになれば、複数の収入源ができるので、仮に本業の会社の経営が厳しくなっても、慌てることはありませんね。

今は会社におんぶにだっこの時代ではありません。
男性・女性に限らず、一人ひとりが独立して、自立して歩んでいける時代だと思います。

この記事を読んでいる「急な出費に備えたい」という意識の高いあなたなら、きっとできるはずです。

急な出費を余裕で支払える、かっこいい女性になってください♡