“吊り橋効果”って知ってる?相手をドキドキさせちゃう恋愛テクニック♡

あなたは吊り橋効果を知っていますか?簡単に説明すると、吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対し、恋愛感情を抱きやすくなる現象のことなんです。例えば映画だと、パニックやアクションもので、ピンチに陥った二人が危機を乗り越えていくうちに、だんだん恋愛関係になっていくのがまさに吊り橋効果と言われるものです。人は、外的な要因でドキドキしても、恋愛のドキドキと勘違いしてしまう傾向があるんです!つまり、この吊り橋効果をうまく利用すれば、気になる人ととの関係を発展させることも可能ということ♡そこで今回は、吊り橋効果を使った恋愛テクニックをご紹介したいと思います。

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吊り橋効果ってなに?

“吊り橋効果”とは、恐怖や不安を一緒に体験した人に恋愛感情を持ちやすくなる心理効果のこと。1947年、カナダの心理学者ダットンとアロンが行った「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証されました。この実験は、18歳から35歳までの独身男性が揺れる吊り橋と揺れない吊り橋の上を渡り、それぞれの橋の真ん中で若い女性に「アンケートにご協力ください」と話しかけられるというものでした。簡単なアンケートに答えたのち、女性が「結果に興味があるなら、後日電話をください」と連絡先を渡したところ、揺れない吊り橋を渡った男性からの電話は1割程度だったのに対し、揺れる吊り橋を渡った男性からは、ほとんど全員から電話がかかってきた、という内容です。 このことから、緊張体験を共有した異性に対しては恋愛感情を抱きやすいことが明らかになり、吊り橋効果は別名「恋の吊り橋理論」とも言われています。しかし、この吊り橋効果は、緊張してドキドキしている時、目の前にいる異性に対し必ず恋愛感情を抱く、というものではなく、相手を意識するきっかけになり得るというものです。

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吊り橋効果は、恋愛に効果があるの?

吊り橋効果といえば、パニックやアクション映画のようなシチュエーションでないと起こらないと思っていませんか?実は吊り橋効果は意外と身近にもありふれている現象なのです。

例えば、同じ部活内、特に運動部の部活内で付き合う人が多いと感じたことはありませんか?これは、運動によって心拍数が上昇している時に、同じ行動をしたり、先輩や顧問の先生などに怒られるという恐怖体験を共有しているからなんです。運動や恐怖によるドキドキを、一緒に体験している異性に対するドキドキと勘違いするシチュエーションが多いので、同じ部活内でカップルが成立しやすいんですよ♡

また、今まで特に接点もなければ、好みのタイプというわけでもない教習所や、スポーツクラブのインストラクターに対し、ときめきを抱いたことがある人も多いのでは?これも、不慣れなことをする恐怖感にプラスして、目の前の指導員やインストラクターが颯爽と難しいことをこなしている姿に興奮して、心拍数が上がることを脳が「恋」と勘違いしてしまうことが原因です!

今まで意識していなかった男性と、一緒に組んで仕事をした後、急に彼のことが気になり始める、というのも吊り橋効果。恋のきっかけとして、吊り橋効果はとても有効な手段なのです◎

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意外と身近にもある吊り橋効果

恋愛に吊り橋効果が有効といっても、気になる人と本当に吊り橋を渡るというのはなかなか難しいものですよね。しかし、“一緒にドキドキする”ことが吊り橋効果の発現に必要な条件なので、何も本当に吊り橋を渡ったり、お化け屋敷や絶叫マシンのような恐怖体験を一緒にする必要はありません。例えば、一緒にスリリングな映画を見に行く、スポーツジムに行く、スキーやスノーボードをしに行くのでもOK!一緒に運動すれば、運動による心拍数の上昇や、不慣れな行動によるドキドキが恋愛によるものと錯覚しやすくなります。ほかにも、野球やサッカーなどのゲーム観戦、コンサート、ライブ鑑賞などもおすすめのドキドキ行為です。お笑い番組やバラエティを一緒に見るのも◎

また、相手をドキドキさせればいいわけですから、心拍数を上げる効果があるお酒を一緒に飲むのもOK!人は心臓がある左側に立たれるとドキドキするという本能があるので、気になる人の左側に立つように意識するのもテクニックのひとつ。ミニスカートやショートパンツ、胸元を少し意識した女性らしい装いなども、男性をドキドキさせる効果が抜群です。相手をドキドキさせるシチュエーションを意識して作り出すようにすることで、一緒にいる自分に対し、恋しているのかも?と感じてしまうようになるのです。吊り橋効果を使って、気になる人をたくさんドキドキさせましょう♡

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効果の持続性はあるの?

吊り橋理論では、「人間はドキドキを感じることで、恋愛していると認識する」と言われています。では、その後はどうなるのでしょうか?恋活をしている人にはとっても気になるところですよね。

吊り橋効果で生じるドキドキは、恋愛でなくとも起こり得ます。なので、ハッキリ言ってしまうと完全に「カン違いのドキドキ」だったら、恋愛感情は育たず「続かない」でしょう。一時的にドキドキしてみても、改めて冷静になったら冷めてしまった、という人もいると思われます。吊り橋効果だけでは一時的な関わりに終わってしまう可能性は高く、“そのきっかけから、どう発展させていくか”が、恋愛を順調に進めていくポイントとなるのでお忘れなく!

まとめ

吊り橋効果で“恋のきっかけ”を作ってみて♡

今回説明したように吊り橋理論は、ドキドキ体験を共有することで、一緒に共有した異性を意識するようになる、というものです。気になる人がいて、いきなり食事に誘うのは無理!という場合は、まずは心拍数を上げる効果があるカフェイン入りドリンクを差し入れてみることから始めてみてはいかがでしょうか?その際、本能的に心拍数が上がる左側に立つことで、吊り橋効果のさらにUPしますよ♪デートに誘えるという場合は、一緒に映画を見に行ったり、ゲーム観戦をする、コンサートやライブに行く…など、ドキドキする時間を一緒に過ごしてみてください。積極的に相手をドキドキさせるように仕掛けていくのが、吊り橋効果を恋愛テクニックとして上手く取り入れるコツです♡

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