初心者でもこれならできる!おすすめ投資アプリ3選♡
投資に興味があったり、始めてみたいという人は多いのですが、現実的に考えて投資を勉強する時間がなかったり、お金がなかったり…なかなか始められないという人も多いのが現状。しかし、最近では投資を始める上でそういった問題や悩みをクリアできる投資アプリが増えています。そこで今回は、投資初心者さん向けのおすすめ投資アプリを3つ紹介したいと思います。投資に興味はあったけど、なかなか始められなかったという方は、ぜひ参考にしてみてください!
おつりで投資ができちゃう「トラノコ」
トラノコの運営会社は、東京都港区虎ノ門に本社を置く「TORANOTEC投信投資顧問株式会社」です。
「すべての人を投資家に」「誰もが投資できる世の中を」というコンセプトのもと、生活しているおつりを貯めるだけで投資ができるサービスとして注目を集めています。
コスト
月額利用料:300円(税込)
出金手数料/1件:300円(税込)
運用報酬:純資産額の0.3%/年(税抜)
監査費用等の手数料:純資産額の0.1%/年(税抜)が上限
ETF売買手数料:純資産額の0.06〜0.1%/年
投資の仕組み
あらかじめ決めた「設定金額」(100円単位、500円単位、1000円単位の3種)と買い物額との差額を「おつり」として、その1ヶ月分の合計金額が運用資金となります。
提携家計簿サービスを利用して算出し、クレジットカードや電子マネー等での買い物で出た「おつり」が投資対象となります。
最低投資額はいくら?
5円以上1円単位から始められます。
運用商品は?
3種の投資信託うち、1つを選択(最終的な投資先はETF(上場投資信託))。
いずれも地域ごとの株式や債券を組み入れ資産とします。
・小トラ:安定重視。債券多め
・中トラ:バランス重視
・大トラ:リターン重視。新興国多め
※資産構成割合は機動的に変わります
※運用はロボアドではなく、ファンドマネージャーが実施します
どんな人に向いているの?
・証券会社に口座を開くのが面倒な人
・少額から投資を始めてみたい人
・投資してみたいけれど、勉強する時間がない人
・ゲーム感覚でお金を貯めたい人
・投資のリスクを回避したい人
メリット
トラノコのメリットは、意識せずに自動的に投資ができることと、通常は数千円からでないと買えないETFをわずか5円から買えることです。
デメリット
投資をしてもしなくても、利用するだけで月額300円かかります。
手数料が高いということはデメリットでしょう。
そして、現金での買い物では投資ができないため、人によってはお金を使っているという意識があまりなく、使いすぎてしまう可能性があります。
ロボットが全てやってくれる「ウェルスナビ」
最近では、“人工知能(AI)”を用いたロボアドバイザーに、よる自動運用サービスが注目を集めています。
そのひとつがウェルスナビ(Wealth Navi)です。
このウェルスナビとは、国際分散投資を全自動で行える画期的なサービスです。
国際分散投資とは、世界中の株・債券・不動産などの資産にまんべんなく投資をすることをいいます。
これにより、リスクを抑えた安定した運用を目指すことができます。
コスト
預かり資産3,000万円まで:年率1.0%(税別)
預かり資産3,000万円を超える部分:年率0.5%(税別)
出金しない期間6カ月ごとに設定される「長期割」がある
50万円以上200万円未満:0.01%(年率)※6カ月ごと
200万円以上:0.02%(年率)※6カ月ごと
入金・出金・売買手数料等:無料
投資の仕組み
リスク許容度を決定して最低投資額以上の資金を入金すると、ETFが自動で買い付けられます。
資金追加などで「現金」が資産評価額の一定割合以上になると、追加投資も自動でされます。
・口座開設の必要あり。リスク許容度の決定後、最短でその日の夜に買い付け、翌朝にポートフォリオ確認ができる
・半年に一度、自動でリバランスされる
最低投資額はいくら?
10万円(提携サービスによっては 30万円) からです。
運用商品は?
ニューヨーク証券取引所に上場している海外ETF
投資対象の資産クラス
・株式(米国株・日欧株・新興国株)
・債券(米国債券・物価連動債)
・オルタナティブ(金・不動産)
どんな人に向いているの?
・証券会社に口座を開くのが面倒な人
・スマホ1つで投資を全てお任せしたい人
・プロに運用を任せたいが、高い手数料は払いたくない人
・投資をしたくても多忙で時間がない人
メリット
あまり資産運用に詳しくなくても、自分のリスク許容度に合わせた投資をロボアドに任せられることは、大きなメリットです。
しかも、運用を「人」に任せるファンドラップなどに比べて、ロボアドの方が圧倒的にコストを抑えられる点も良いですね。
デメリット
ロボアドに全て任せられる分、海外ETFを自分で買い付ける場合と比較すると、やはりコストはかかってしまいます。
また、最低投資額が10万円のため、初めて投資をする人にはハードルが高い点はデメリットと言えるでしょう。
ポイントでできちゃう「ストックポイント」
STOCK POINT(ストックポイント)とは、ポイントで株式などの金融商品に投資できるサービスです。
運営しているのはSTOCK POINT株式会社で、世界初の株価連動型ポイント運用システムを開発した会社です。
サービス内容としては他社ポイントから独自ポイントであるSPポイントに交換し、そのポイントを利用して投資をするというしくみです。
コスト
無料(提携先のポイントを原資とする)
投資の仕組み
まずは提携先のポイントをSP(Stockpoint)に交換。
1SPを1円として、投資したい銘柄に疑似投資ができます。
SPが1.01株相当分以上になると、本物の株式に交換できます。
その際は、提携証券会社の口座開設が必要です。
交換レートは?
利用料:無料
提携先のポイントをSPに交換する場合…ドットマネー:100マネー→95SP
SPを株式に交換する場合…1.01株相当分SP→1株
SPを提携先のポイントに交換する場合…100SP→98ドットマネー
運用商品は?
以下5タイプ12銘柄
海外銘柄タイプ(ETF)
・上海株式指数
・米国株指数30種
生活応援タイプ(株式)
・株式会社セブン&アイ・ホールディングス
・イオン株式会社
・みずほフィナンシャルグループ
・KDDI株式会社
・株式会社NTTドコモ
変動重視タイプ(株式・ETF)
・ソニー株式会社
・ソフトバンクグループ株式会社
・日本株レバレッジ上場投信
注目銘柄タイプ(株式)
・株式会社サイバーエージェント
逆張りタイプ(ETF)
・日本株ダブルインバース上場投信
どんな人に向いているの?
・ポイントは貯まっているけれど、全然使わない人
・身銭を切って投資するのは怖い人
・お金がないけど投資を始めたい人
メリット
ストックポイント最大のメリットは、自分のお金を削らずに投資にチャレンジできることです。
投資には興味があっても、お金が減るのが怖くて投資を始められなかった人にはぴったりのサービスですね。
デメリット
交換レートが悪いため、提携ポイントを現金に交換して自分で投資するより、かなりコストがかかってしまいます。
また、買える銘柄数が12と少ないこともデメリットです。
永久不滅ポイントとの提携後は、もっと選択肢が増えれば良いですね。
まとめ アプリのおかげで初心者でも投資が始めやすい♪
投資を始めたくても始められない理由として挙げられるのが、「資産運用の知識がない」「お金がない」「お金が減ってしまうのが怖い」「面倒くさい」などなど…。
最近の優秀な投資アプリではこれらの問題がクリアできます。
ちゃんと学んでから始めたいという人もいると思いますが、だらだらとして始めないよりは、実践で学んでみるのも良いのではないでしょうか?
投資を始めたいけど色々難しそうと躊躇していた方は、ぜひ投資アプリを活用してみてください♪