スッキリとしたフェイスラインに! 二重あごを解消するエクササイズ

太ったわけでもないのに、二重あごが気になっているという女性は意外と多いのでは? それは、顔のたるみ・むくみが原因かもしれません。そして、なぜ顔のたるみやむくみが起きてしまうかと言えば、普段の生活でのクセによるものが大きいのです。そこで、普段の生活から二重あごを解消する方法とエクササイズを紹介しましょう。

  1. 二重あご
  2. 解消
  3. エクササイズ
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二重あごを招く3つの原因

太らなくても二重あごになってしまうのは、毎日の生活習慣にも原因があるようです。

原因① 姿勢が悪い
猫背であったり、前のめりの姿勢をしている人は要注意です。
「あごを引く」という筋力を使う動作がなくなるので、あご付近のたるみや老廃物のたまりを起こします。

スマホを長時間見る人も注意が必要です。
首が前に出るクセを自分で作り、二重あごの原因となってしまっているのです。

原因② 口をあけていることが多い
口を閉じていないと、口周りの筋力が使われなくなり、重力に負けて、たるみが生じます。

また、会話をする機会が少ない人は、口周りやあごの力を使うことが少なく、口をあけっぱなしの人と同じく、たるみや老廃物がたまりやすいです。

原因③ 頬杖をつく
頬杖をつくクセは、あごや口周りの筋力を劣化させます。
あご付近の筋肉を動かさないと、老廃物がたまりやすくなり、二重あごの原因になります。

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日常生活で二重あごを解消する方法

二重あごになる原因が分かれば、それを解消する方法も自然と浮かび上がってきます。

まずは、よくしゃべることですね。

よくしゃべり、口周りやあごを動かすと、筋力が使われて、口周りやあごを引き締めます。
皮膚のたるみが少なく、老廃物の蓄積が原因で二重あごに見える人は、よく動かすだけでもあご周りがスッキリとするでしょう。

次に、笑顔でいることです。

口角を上げるクセをつけるようにしていると、常に口周りの筋力が使われます。
普段の生活でいつも「口角」を意識して、口の横端を上げるようにしましょう。

また、口を閉じることで、口周りやあごの筋力アップになります。
口元が緩いと、二重あごだけでなく、将来的にほうれい線も目立つようになってしまいます。
リラックスタイムや無意識の時間に口があきやすいので、鏡を目の前に置くなどして、ときどき自分でチェックすることが大切です。

そして、姿勢を正すことも重要です。

猫背などの前のめりの姿勢を正すことで、あごの引き締めにつながります。
座っている時に頬杖をつくクセがある人は、それをやめましょう。
とくにスマホを見ている時は、前のめりの姿勢になってしまうことが多いので、意識して姿勢を正しましょう。

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簡単にできるエクササイズを紹介

日常生活での意識に加えて、エクササイズを行うことで、より二重あごの解消につながります。
簡単にできるエクササイズなので、ぜひ試してみてください。

<表情筋マッサージ>
①手でグーを作ってください
②グーにした手をあご下につけましょう
③円を描くようにあご骨の下をほぐします

表情筋がこり固まっていると老廃物がたまりやすくなり、むくみの原因となることが多いです。
表情筋マッサージで、こまめにほぐしましょう。

<二重あご解消ストレッチ>
①胸を大きく開いてください
②限界まであごを引きます
③ゆっくり首を後ろに倒して上を向きます
④あごが上がりきった状態を3秒キープしてください

このストレッチを3回繰り返しましょう。
朝・昼・晩と1日3回行うと、ストレートネックによって生じた二重あごの解消が期待できます。

<広頸筋の筋トレ>
①タコのように唇を突き出して「Oの字」の口を作り、上を向きます
②「ウ~」と言いながら、息を5秒吐きます
③口を大きくあけて、「イ~」と言いながら、息を5秒吐きます

広頸筋とは、首の下からあごに向けて広がる大きな筋肉のことです。
広頸筋は年齢とともに衰えてしまうため、しっかり鍛えて、二重あご解消・予防につなげましょう。
しっかりと広頸筋を意識しながら、ゆっくりとした動作で行うことがポイントです。

<大頬骨筋の筋トレ>
①口を大きく横に広げて、「ニ~」と言いながら、息を吐きます
②口をとがらせて、「ギュ~」と言いながら、息を吐きます。

頬骨から口角の皮膚へとつながる筋肉が大頬骨筋です。
大頬骨筋を鍛えて引き締めると、たるみ防止効果があります。

まとめ

習慣を見直していきましょう

普段の生活次第では、太らなくても二重あごになってしまうことが分かりました。

日常の生活で気をつけられることは意識して、習慣を見直していきましょう。
さらに、エクササイズをコツコツと続けていけば、二重あごを解消することができるはず。

二重あごを解消して、スッキリとしたフェイスラインを作り上げましょう!

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