それ間違っているかも! やればやるほど逆効果のNG美容法にご注意を!

スキンケアをしっかりやっているはずなのに、あんまり肌がきれいになっていないと感じているなら、もしかしたらスキンケアの方法に問題があるのかもしれません。良かれと思ったやっていた美容法が、実は逆効果になっていることって、意外と多いんです。そこで、やってしまいがちな逆効果の美容法を、スキンケア、ボディケア、食生活について紹介しますので、あてはまっていたらすぐに改善してくださいね。

  1. スキンケア
  2. ボディケア
  3. 逆効果
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スキンケアでやりがちなNG美容法

まずはスキンケアでやりがちな、NG美容法があります。

×クレンジング中のマッサージ
肌に良いと思って、クレンジングとマッサージを同時に行っていませんか?
同時にできれば一石二鳥ですが、基本的にはNGです。

本来クレンジングというのは、メイクなどの脂汚れを浮かせて落とすもの。
そのときにマッサージを行ってしまうと、浮き上がった汚れを顔全体に伸ばして、すりこんでいることになります。
毛穴に汚れが詰まったり、マスカラの繊維などが摩擦になったりと、肌トラブルを起こす原因になりかねません。

マッサージは、クレンジング後にするようにしましょう。

×冷たい水で洗顔する
「冷水は毛穴を引き締める」と思っている女性が多いかもしれませんが、毛穴が引き締まるのは一時的なものなんです。

水の温度が低すぎると、クレンジングや洗顔料で浮かせたメイクや皮脂などの脂汚れが落とし切れずに残り、逆に毛穴を詰まらせてしまうことがあります。
かといって、高い温度のお湯で洗うのも、必要な皮脂まで洗い流してしまうため、NGです。

洗顔をする時は、冷たすぎず熱すぎない「ぬるま湯」で洗ってください。

×パッティングしながら化粧水を塗る
朝のスキンケアでは、肌を目覚めさせるような感じで、コットンを勢いよくパッティングしていませんか?

肌に勢いよく叩き込んで化粧水を塗っても、肌の奥まで浸透するようなことはありません。
むしろ強い刺激によって、肌にダメージを与えてしまうのです。
刺激を与えすぎると、シミやシワにもつながってしまいますよ。

化粧水を肌に塗る時はやさしくが鉄則です。
また、必要以上に化粧水を与えすぎると、かえって乾燥を招いてしまうので、適量を塗ってください。

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ボディケアでやりがちなNG美容法

続いて、ボディケアでやりがちな、NG美容法も紹介します。

×ボディスクラブで毎日ケアをする
ボディスクラブは、汚れや古い角質を除去し、肌をツルツルにしてくれるので、ボディケアには欠かせませんね。

しかし、毎日使ってしまうと、肌の潤いを守るために必要な角質まで除去してしまい、肌へ負担をかけてしまうことになります。

ボディスクラブを使う頻度は、週1回程度にしてください。

×デリケートゾーンをボディソープで洗う
デリケートゾーンは皮膚が薄く、さまざまな成分を吸収しやすい部分です。
そのため、洗浄力の強いボディソープを使うと、刺激が強く負担となり、かゆみやニオイの原因になってしまいます。

デリケートゾーンを洗浄する時は、専用のアイテムを使用することをお勧めします。

×熱めのお風呂に入る
熱めのお湯は、潤いを守るために欠かせない皮脂や角質層などのセラミドを流してしまい、乾燥の原因になってしまいます。

また、熱いお湯が刺激となって、かゆみなどの炎症を起こしてしまうこともあるのです。

肌の乾燥や刺激を防ぐためには、38~40℃のぬるめのお湯が適温。
リラックスできる温度で、10~20分ぐらい、じんわりと半身浴をしながら、身体を温めてください。

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食生活でやりがちなNG美容法

スキンケア、ボディケアだけでなく、毎日の食生活も大切です。
食生活でやりがちな、NG美容法も挙げていきたいと思います。

×オイル抜きの食事
食事制限として、サラダと脂身のないささみしか食べないといった、オイル抜きの食事はNGです。
細胞膜は油でできているので、油をとらないで美肌になることはありません。

オリーブオイルやアマニ油、えごま油などを積極的に摂ってください。
オイルがOKだからといって、揚げ物などの油はNGですよ。

×無理なダイエット
ダイエットで理想的な身体をめざすことは良いのですが、無理なダイエット、偏食ダイエットはやめてください。

肌は、食べたもので作られています。
タンパク質や野菜、豆類などは毎日きちんと摂りましょう。

栄養素をしっかり摂らないと、どんなに良いスキンケアをしても、美肌にはなりませんよ。

×トランス脂肪酸の過剰摂取
お菓子や加工肉、マーガリン、インスタントラーメン、ファストフードなどに含まれているトランス脂肪酸は、肌だけでなく身体にとって悪影響を及ぼす可能性があると言われています。

トランス脂肪酸の摂取量は、国の基準が決まっているわけではありませんが、シミ・シワの原因にもつながってしまう可能性が高いので、できるだけ控えるようにしましょう。

まとめ

正しいケアを積み重ねていきましょう

いかがでしたか?
ふだんのスキンケア、ボディケア、食生活において、「私もこれやっていた!」というのがあったのでは?

この機会に、やり方を見直してみてくださいね。

正しいケアを積み重ねていけば、今よりももっとキレイな肌になっていけると思います♪

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