“目指せ100万円”1年で貯まる貯金術

貯金したくても、なかなか貯まらない。そんな悩みを抱えている人も多いではないでしょうか?貯金上手な人の特徴をいくつか押さえておけば、誰でも貯金上手になれること間違いなし!1年で100万円の貯金も決して夢ではありません。ずっと貯金したいと思っていたそこのあなた、今年こそは始めてみませんか?

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お金が貯まる人と貯まらない人

「私はお給料が少ないから、貯金する余裕なんてない」と最初から諦めていませんか?
そんなあなた、諦めるのはまだ早いです。
お金が貯まる人と貯まらない人の差=お給料の差ではないのです。
実は、お給料の額よりも、その人の性格や習慣によるものが多いんです。

整理整頓が上手

貯金を上手にできる人は、部屋はもちろんの事、日頃からお財布の中もきれいにしています。
1日に1回レシートの整理をし、財布の中の残高を把握しているので、「何にお金を使ったのかわからない」ということがありません。
また、家の中もスッキリ片付いているので、どこに何があるのかすぐに分かり、家にあるものを買ってしまうというミスをしません。
お金の無駄遣いは、お財布の中とお部屋の中を整理整頓することで防げます

早起きが得意

朝早く起きることで、時間に余裕ができます。
お弁当を作ったり、マイボトルにお茶やコーヒーを入れて持っていくだけでも、毎日コンビニで買っている人と比べるとかなり節約になります。
朝ごはんも、しっかり家で食べる時間があるので、コンビニで買うということが無くなります。

また、もっと時間に余裕がある人は、1駅分歩いたりと健康的な生活を送れます。
間違っても、遅刻しそうだからタクシーを使うなんていうお金の無駄遣いは絶対にしません。

世間に流されない

世間で流行っているものや最新型のものが出ると、友人同士で話題になったりしますよね。
また、最新のものを買った人が身近にいると、自分も欲しくなってしまうのが人間の心理でしょう。

しかしそこで、自分に必要なものなのかどうかをしっかり判断し、周りに流されることがないのが、本当に貯金ができる人です。
高いものはちゃんと考えて買う人が多いと思いますが、安いものでも簡単に購入を決めるのではなく、本当に必要なものなのかどうか、購入前に判断する癖をつけましょう。
塵も積もれば山となるように、そういう日々の積み重ねが出来る人こそ貯金上手と言えるでしょう。

1年で100万円貯まる貯金術とは?

1年間で貯金100万円を貯める為には、1ヶ月あたり約8万4,000円を貯金することになります。
この額だけ見ると、厳しそうだなと思うかもしれませんが、確実に貯まる貯金術を実践すれば、決して不可能なことではありません。
さっそくトライしてみましょう。

100万円の使い道を明確にしておく

ただなんとなく、「100万円あったらいいなぁ」では、なかなか気合が入らないのが貯金です。
「○○を買う」や「○○に行く」など使い道をはっきりと決めることで、やる気も出るものです。
ふとお金を使ってしまいそうになった時も、その目標が頭に浮かんできて、踏みとどまる力をくれるはずです。
貯金を始める前に必ず具体的に決めておきましょう。

しっかり家計を把握する

どんなに頭のいい人でも、よく分からないものを管理することは出来ません。
自分が毎月、何にいくら使っているのか分かるようにしておきましょう。
最近では、レシートをスマホで撮影するだけで、自動的に家計簿をつけてくれるアプリもあるので、そんなに難しいことではありません。

それも面倒くさいという人に簡単な方法もあります。
封筒を何個か用意し、食費、交際費などの項目に分け、それぞれに予算を決めて入れておきます
そうすることで、わざわざ記録しなくても、封筒の中身を見るだけで一目瞭然です。
これで項目ごとに使い過ぎていないか、安くできる方法はないか考えやすくなります。
携帯やインターネットの通信費、保険料など固定費の見直しは大きな節約にも繋がるのでやっておくと良いでしょう。

先に貯金、残りを使う

毎月余ったお金を貯金するという人も結構いるのでは?
実は貯まりやすいのは反対なのです。
余った分ではなく、先に貯金分を取り分けておく方が、圧倒的に貯金は貯まりやすくなります

貯金分は最初から無いものと考え、残りの金額だけで生活することを考えましょう。
せっかく貯金に回した分を使ってしまっては意味がないので、貯金専用の口座をひとつ作っておくことをおすすめします。

生き金か死に金か考える

生き金とは、「自分の成長の為や、他人の幸せの為に使うお金」のことを言います。
反対に、死に金とは、「自分の成長にならなかったり、他人を不幸にするお金」のことです。

例えば、「なんとなくランチで一番高いものを食べた」というのは、なんの目的も意味もないので、死に金ということです。
「値段は高いけど、サラダがついていて健康的だから」という明確な理由がある場合は、生き金になります。
このように死に金ではなく、生き金だけを使っていると自然と貯金も増えていきます
なぜなら、生き金か死に金か考えるきっかけを作るので、無駄遣いが省けるからです。

簡単にできる節約

年単位でやっていくので、日々の小さな積み重ねが大事になってきます。
簡単に出来る節約術は、普段の生活の中にごろごろ転がっています。
「あ、これもっとこうすれば節約になるかも」そんな風に発見できる目を養いましょう。
まずはみんながやってる、節約の方法を真似することから始めてみてはいかがですか?

お弁当、マイボトル

毎日のランチをコンビニやファストフードなどで済ませている人は、お弁当にするだけでかなり安上がりになります。
またコンビニに寄ってしまうと、ついつい余分なものまで目に入って購入してしまう人も、いるのではないでしょうか?
コンビニに行く機会を減らしたら、そんな無駄遣いも自然と無くなります。
また、マイボトルを持つことで、ちょっと喉が渇いた時に、自動販売機で買うことも無くなります。
年単位で計算するとかなりの節約になるでしょう。

ATMの手数料

ATMは、時間外手数料が発生してしまいます。
スケジュールに合わせてお金が必要になりそうなら前もって引き出すなど、少し気にかけるだけなので簡単だと思います。
ちょっとぐらいいいやと自分を甘やかさず、小銭でもシビアに節約していきましょう。

シャワーの設定温度

大体の人は、シャワーの設定温度を38~42℃くらいにしていると思います。
しかし、ガス代を節約するという目線でみると、38℃がベストです。
水温を1~2℃低く設定することで、1分で約0.2円、10分で約2.3円、1ヵ月で約1,000~2,000円の節約になります。
寒い冬は無理して下げる必要はありませんが、夏や秋などは低めの温度に設定して、毎月のガス代を安くしましょう。

待機電力カット

家電製品は使っていなくても、コンセントにささっている状態で電気が消費されています。
これが「待機電力」です。 使っていないのに電気代がかかるなんて、とてももったいないので小まめにコンセントから抜くようにしましょう。
旅行など長く家を空ける時には、特に気を付けてみてください。

体調管理

体調管理をしっかりとすることで、余計な医療費、薬代を払う必要が無くなります。
季節の変わり目など特に、毎年風邪をひいてしまうという人は、手洗い・うがいなど予防をきちんとすれば防げることはたくさんあります。
健康でいれば医療費とは無縁なので、不摂生などせず、健康的な生活を送るよう心がけましょう。

不用品は売る

不用品の中にはあまり使ってないモノや、新品同様のモノもきっとあるでしょう。
最近では、誰でも簡単に出品・やり取りのできるフリマアプリがたくさんあります。
そういったアプリを利用すれば、スマホひとつでお金を増やすことが出来ます
部屋も片付いて収入も得られるので、一石二鳥です。

底値を知る

電化製品などの大きな買い物をする時は、必ずインターネットで底値を調べてから店頭に足を運ぶようにしましょう。
商品によっては価格差がかなり大きいものもあります。
後で「損したな…」ということがないように事前に底値をチェックしておくと良いです。
歳末セールなど安く買えるタイミングもあるので、時期を待てる場合は安くなりそうな時期を狙って買うように心がけましょう。

また、いつも行くスーパーやドラックストアの底値も知っておくことで節約に繋がります。
定期的に購入する消耗品などは特に、底値を知っていれば、安い時にまとめて買っておけばいいので家計が助かります。

まとめ
1年で100万円貯金は夢で終わらせない

「今年こそ節約しよう」そう思ってこの記事を読んでくれたあなたなら、きっと叶えられるはずです。
1年後の100万円は日々の努力の賜物です。
今日から少しずつ、節約を意識した生活にチェンジしていきましょう。

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