
手が美しい人の秘密は爪にあった!?正しい爪の甘皮処理方法♡
手が美しい人ってついつい見とれちゃいますよね。特別にネイルを施していなくても、指先の爪がきれいに整えられていると、それだけで美しく見えるものです。爪が短い事が気になっている人も、爪の周りにまとわりつく「甘皮」を処理することで爪が大きく輝いて見え、ぐっと手の印象がUPするんですよ!爪を健やかに保つためには、実は甘皮の処理はとても大切。そこで今回は、セルフネイルの前や、普段のお手入れに、自分でできる「甘皮」ケアについてご紹介します。美しい手を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
まずは「甘皮」について知ろう!
甘皮とは、別名「爪上皮(そうじょうひ)」といいます。爪のつけ根の皮膚と爪との境目にある、薄い皮のことです。必要以上にこの甘皮が伸びてしまうと、爪の水分や油分が奪われ、爪の乾燥を招いたり、ささくれなどの原因になる事もあります。
キューティクルとルースキューティクル
甘皮には「キューティクル」と「ルースキューティクル」の2種類があるのですが、爪の一番根元にあるのが「キューティクル」で、爪の中に雑菌などが入り込むのを防ぐ、大事な役割を負った存在です。さらに、爪の上を覆うように、白っぽく薄くのびている角質が「ルースキューティクル」です。爪の根元にある「甘皮(キューティクル)」は、この「ルースキューティクル」と一緒につながって爪にはりついています。これを放置すると固いささくれになってしまったり、乾燥すると、固く分厚いささくれになってしまうこともあるので要注意!
また、爪の周りにまとわりついているので、白っぽいごみがついているように見えて見栄えがよくありません。爪の形もぼやけて見えてしまい、そのままネイルを塗っても本来のきれいなツヤが出ないんです。なので、健やかで美しい爪を作るためには甘皮のお手入れが必要不可欠となります!
正しい爪の甘皮処理方法
①キューティクルリムーバーを塗り、甘皮をお湯で柔らかくする
むりやりゴシゴシ取ると爪を傷めてしまうので、まずは甘皮を柔らかくします。
→ハンドクリームを手に塗る
→「キューティクルリムーバー」を甘皮に塗る
(※キューティクルリムーバー:硬くなった甘皮を柔らかくし、除去しやすい状態に整えてくれます。)
→お風呂の温度くらいのお湯をボウルに入れ、指先を10分ほどつけて甘皮を柔らかくします。
手荒れが気になる方はお湯に「ジャーマンカモミール」の精油を2滴加えるのがおすすめ。青りんごのような香りが楽しめ、指先もしっとりとうるおいます。(※妊娠中の使用はお避け下さい。)
②プッシャーで甘皮を押し上げる
次にプッシャー等で甘皮を押し上げます。
(※プッシャー:硬くなってしまった甘皮を持ち上げ処理しやすくしてくれます。)
痛くなるほど強く押すのは避け、カーヴにそってやさしく丁寧に行いましょう。
③ルースキューティクルをガーゼなどで除去する
プッシャーで押し上げていくと、根元付近に「ルースキューティクル」が白っぽくたまります。これを指に巻いたガーゼを使ってくるくると取り除きます。ガーゼがなければ、コットンや綿棒などを使ってもOKです。
④キューティクルニッパーやキューティクルカッターで長い甘皮を切る
爪の両サイドに硬くなってしまっている角質があれば、「キューティクルニッパー」や「キューティクルカッター」で除去します。根元の甘皮については1ミリほど残し、甘皮の下に入り込んで残っているルースキューティクルのみを取り除きます。
⑤オイルやクリームを塗って乾燥防止
「キューティクルオイル」や「キューティクルクリーム」を塗り、爪と甘皮を保湿します。甘皮を柔らかくするために最初に使った「キューティクルリムーバー」には保湿作用がなく、放置すると乾燥や手荒れの原因になってしまうので、手についたら洗い流してから、しっかりと保湿をしてください。
爪のお悩み別対処法
Q1甘皮がない…爪の甘皮は再生できる?薬はあるの?
甘皮には雑菌の侵入を防ぐ大切な役割があります。「痛い」くらい行き過ぎたケアをすると、炎症の原因になる事もあります。手荒れ・主婦湿疹によって甘皮を失い、なかなか再生しないという方は、洗剤にふれないようにして手袋の着用をおすすめします。ゴム手袋にもかぶれるようなら「ポリエステル手袋」の上から使用してみてください。もし、痛みやかゆみがひどいようなら、皮膚科に相談してみるのをおすすめします。ステロイド剤や保湿剤等を処方してくれるかもしれません。 皮膚科医がよくおすすめするという自己対処法で「ウェットラップ法」というものがあります。水で濡れた状態の手にワセリンを塗り、塗り終えてから水分をふきとるというものがあります。皮膚科に行く時間がないという方はお試しください!
Q2爪が黄色や緑に変色してボロボロで見た目が汚い…これは病気?
爪が黄色や緑色に変色したり、ボロボロになってしまっている場合、緑膿菌などの雑菌に感染しているおそれがあります。オフせず放置してしまったジェルネイルなどにより、爪が常に湿った環境にある事が原因だと言われています。思い当たる方は、すぐにネイルをオフし、爪を乾燥させて皮膚科にご相談を!
Q3甘皮が多い・長い・剥ける場合、剥くのは大丈夫?
甘皮の状態には個人差があり、甘皮が多く長い人もいれば、お手入れをしなくていいほどほとんどない人もいます。長いささくれ等はつい指で剥いてしまいたくなりますが、無理をすると出血し、雑菌が入って腫れてしまう事もあるので要注意。アルコール消毒したニッパーで傷をつけずに取り除き、保湿をすると良いでしょう。
Q4爪の根元の皮膚に黒ずみがあるのはなぜ?
爪の根元の皮膚が茶色っぽく黒ずんでいるのなら、それは甘皮の取りすぎで、皮膚に過剰な刺激を与えているせいかもしれません。爪の健康に必要な甘皮を残さなかったために炎症になり、黒ずみに加えて指先の腫れや痛みが起きる事もあります。オイル等で保湿して甘皮の回復を待ちましょう。
Q5爪が割れる原因は?
甘皮の状態には個人差があり、甘皮が多く長い人もいれば、お手入れをしなくていいほどほとんどない人もいます。長いささくれ等はつい指で剥いてしまいたくなりますが、無理をすると出血し、雑菌が入って腫れてしまう事もあるので要注意。アルコール消毒したニッパーで傷をつけずに取り除き、保湿をすると良いでしょう。
二枚爪の場合
爪切りは爪への衝撃が大きく、「二枚爪」の原因になってしまう事もあります。エメリーボードを使って爪の形を整えましょう。爪裏に向かって45度の角度で当てます。貧血や爪の乾燥などが原因の場合、栄養バランスの良い食事や保湿ケアで改善する可能性もあります。
縦に割れる
根元まで割れてしまう場合は、皮膚科を受診すると薬を処方してもらえます。「薬を塗布して2~3か月たっても治らない」場合は、再度皮膚科にご相談を。
Q6爪の根元の甘皮がめくれるのはなぜ?
爪の根元にある甘皮がめくれていたり、爪と皮膚との間に隙間が空いた状態になっている場合は、手荒れや乾燥が関係している可能性があります。ハンドクリームやキューティクルオイルでの保湿ケアを心掛けましょう。
まとめ
元カレと比べてしまう自分を決して責めないで!
いかがでしたか。人を比べてはいけないと頭では分かっていても、人間なので仕方ありません。時には比べてしまうこともあるでしょう。ただ比べてしまった結果、悪態をつくのでは、あなたも彼もストレスになってしまいます。こんな自分はなんてダメなんだと思うのではなく、もう仕方のないことなんだと割り切ってしまうことも時には大切。そして、今現在をより楽しくするにはどうしていったらよいか、後ろ向きなことを考えてしまった後は、必ず前向きなことを考えるように意識してみてくださいね!
